** Enjoy Bicycle Life12! **

たいへんな観光客で賑わう浅草の顔「雷門」

2003年9月 下町ポタリング!(浅草編)

先週に引き続き今週もかみさんの体調不良から楽しみにしていたキャンプをキャンセル。(今秋はホント運悪くキャンプにいけな〜い!)ソロキャンプでも?と一瞬考えたが「2人の子供残して泊まりかぁ〜?」とカミさんに眼で訴えかけられて仕方なしに今回も我が愛しのBikeにまたがることに。とは言え今日はいつもと少し違う。何故なら、コカコーラ社の Enjoyサマーキャンペーン2003のMTB、BMWのQ3Sが到着したからだ!先週試走はしたのだが(松戸〜流山)、今日が実質のデビューと言って良い。さて、どこに行こうか?・・・と悩んだ結果、確たる理由はないのだが浅草へでも行ってみようかと言うことに。国道6号沿いを快調に中川、荒川と通過。今日は秋晴れで気分は最高だ!東武鉄道の高架下通過時にふっと蒸気機関車発見。何度となく走った国道6号沿いだが、今まで全然気付かなかった。どうやら近くに東武鉄道博物館たるものがあるらしい。息子良太がいたらさぞかし喜んだろうに・・・。次回つれてきてやろう。ここで1度足を止めたせいか?何となく浅草直行をやめて寄り道することに。ちょっと遠回りしたくなるくらい、今日は気持ち良い走り日和だ。

国道6号を東向島の交差点を右折して明治通りへ。そして100mくらい先を左折して向島百花園に到着(各交差点に看板あり)。柄にもなく百花園に何となく寄ってみた。ここの目玉は「ハギのトンネル」。確かハギって花は秋?9月頃が見ごろだったような・・・。\150の入場料を払っていざ入園。なんと園内はすごい人。地味な都内の観光地ってイメージでしたがなんのなんの凄い人気スポットだったんだぁ〜。そして皆立派な一眼レフカメラ持参してるから、もしかしたら自分の勘が当たって本当にハギのシーズンなのかな?名物ハギのトンネル前は記念撮影の列で大渋滞。当然来たからには自分もハイポーズ。トンネル内も。う〜ん、奇麗なピンク?赤?微妙な色だがハギは綺麗でした。但し、これが満開なのか?どうかは知識不足にて判断できず。写真でははっきりと花の姿が見えませんが綺麗に咲いてます。おそらく結構良い時期だったのでは・・・。でも、何となくこれだけ綺麗にトンネルつくられているだけで納得できますね。出口でおじちゃんが売ってるきび団子も上手かった。(ちなみに後で確認しましたらこの日は5〜6分咲きだったそうです)


ちなみに向島百花園の数ある秋の花のなかで、1番輝いていたのやはり真っ赤な彼岸花。カメラマンの人気の的でした。白鬚橋にて隅田川を渡ってすぐを右折して石浜神社、浅草方面へ戻って不動院、待乳山聖天と浅草名所の七福神めぐりへ。浅草七福神めぐりは人気散策コースと聞いていたが・・・う〜んイマイチ。まぁ〜確かに単なる神社めぐりなので多大に期待する方がおかしいか?お賽銭で小銭だけがなくなった。他人はあまり勧められないかな。七福神めぐりは浅草寺を残して途中リタイア〜。コースを墨田川へ変更。予想どおり墨田公園は風が気持ち良かった。しばらく休憩することに。

墨田川沿いは各橋も美しいし、アサヒビールの社屋に代表されるようにリバーサイドのビューポイントも多く飽きさせない。朱色の吾妻橋などもたいへん美しい。但しその反面、川沿いいたるところに段ボールハウスやテントまで設営して生活している方々の姿が溢れんばかりの場所も点在する。水上バス乗り場近くの公園のベンチなど、そんな方の憩いの場に変貌してしまっている。折角綺麗なリバーサイドが少々残念である。吾妻橋を曲がると浅草雷門だ。さすが日本を代表する観光名所「雷門」。今夏にお色直ししたそうで、う〜ん、あの大提灯言われてみれば何となく綺麗になったような・・・。言われなきゃ分かんないなぁ〜。情けない。しかし、ここはいつ来てもすご〜い人。自転車ひいていくのも一苦労。どうせ来たので写真を・・・と思ったがこれがなかなかたいへんで必ず誰かが横切る。約10分くらいチャレンジしてようやく記念写真成功!ここまでくると意地だ。小さな満足感。
仲見世はもっとすごい人。もちろん自転車はもう無理。路駐してしばし仲見世散策。まずはさして好きでもないが、浅草名物なので「雷おこし」を食す。しかし、仲見世散策していると試食がいっぱいあって雷おこしはわざわざ購入しなくても腹一杯?賞味することができるかも・・・。ご当地で食すと変なもので名物はやはり美味い。
続いてお気に入りの「揚げ饅頭」を食す。1個100円なり。何度食べてもやはり揚げ饅頭は美味い。人形焼き、焼き煎餅も食べて満足。お次はお土産探し。カミさんの好物「舟和の芋ようかん」をゲット。個人的にはあまり芋ようかん好きではないが愛妻のご機嫌取りのためだ、仕方ない。仲見世はたいへんインターナショナルで外人さんも多いのだが、日本人の私のいでたち、ヘルメットとオークレーのグラサンは異質のようでどうも道行くおばあちゃんの視線が痛い。又、外人は自転車好きとは聞くが、今日も数人に話かけられる。しかし、残念ながら英語でないので(イタリア?フランス?ポルトガル?よ〜わからん)何がなんだか分からず、得意のジャパニーズスマイルで応酬!情けない。

仲見世は見ているだけでも結構面白い。今までは人込みが好きでないので妙にイラついてゆっくり見れなかったが、1人で目的もない今日なんかは案外面白かった。その中で眼についたのが何故か店先に吊るされたピンクのお人形。柔らかい素材で、お腹を押すとピーと鳴る。何軒かある人形屋やおもちゃ屋全てに吊るされていて焼けに眼についてしまった。そこで、このお人形を愛娘の菜優ちゃんのお土産にすることに。仲見世脱出して宝蔵門へ。ここもすごい人。

ようやく浅草寺に到着。五重塔付近は案の定、鳩の大群。愛車に糞落とされないように細心の注意をして通過。浅草寺奥の大黒天にお参り。ここまで来ると自転車に乗れる。

浅草寺裏手より出て、懐かしい花やしきへ。未だ健在である。中もけっこうな人が入っているようだ。花やしきの眼に前が隠れたスポット浅草観音温泉。ここはれっきとした天然温泉である。700円と幾分割高だが立ち寄ることに。外見はホント寂しげで暗いが、中はまずまず綺麗。のんびりできる。タオルや石けんは受付で購入する必要あり。ちなみに自分はいつも入浴セットは準備してある。昼からの入浴も良いものだ。次回は蛇骨湯にしてみるか?さっぱりした後はのんびり浅草散策。1度よって見たい浅草演芸ホール前。

そしてロック座前。かつての浅草の顔も今やWINZこと馬券売り場にその座を完全に奪われてしまった。同じ通りの目と鼻の先なのでより強くそう感じてしまう。このへんで少々腹が減ってきた。2時なので行列のできる名だたる名店でも上手くいけばすぐ入れるかも??天ぷら、鰻、そば、ラーメン、各々人気店があるが悩んだ結果、あまり食す機会のないどぜう料理にすることに。そう、どじょうだ。浅草でどじょうと言えば、駒形橋先の「駒形どぜう」。雰囲気ある店先でいつも列つくっているが、今日は数組のみだ。ラッキー!あっという間に席につくことができた。ここは広々した大座敷に座布団という入れ混み式。テーブルがないので食べにくそうと思っていたが、なんのなんのこの独特の雰囲気には勝てない。ここの看板「どぜう鍋」定食を食したかったが、残念ながら財布が少々寂しい。ここは我慢して\2000の「柳川定食」に。ここのどぜう鍋は絶品である。真っ赤に燃える炭火で熱したどぜう鍋にネギをたっぷり乗っけて食べる。味は濃厚だ。柳川にも思う存分、取り放題のネギのせて食べる。柳川も美味い。又、定食にでる田楽とどぜう汁がこれまた美味い。腹一杯になった。ご馳走さま。ちなみにここは席での御会計です。

さて、そろそろ浅草を後にするか。帰路は駒形橋を渡って亀戸経由にすることに。ものの15分弱くらいで亀戸天神に到着。前を通過するのも何なので立ち寄ることに。受験生の知り合いもいないので天神様の奇麗な庭園をぼんやり眺める。ここはホント美しい。やはり藤の花のシーズンが最高なのかな?

今までず〜っと関東に住んでいて、東武亀戸線の存在を知らなかった。なんか知らない線路のあることは知っていたが・・・。本日初のご対面。蔵前橋通りに沿って平井大橋、市川橋へと進んだが、とにかく蔵前橋通りは自転車でいくものではない。橋のたびに面倒だ。階段しかなかったり、完全に迂回しなくてはならない箇所もある。ドライバーの皆さんには申し訳ないが車道測道を走るのが1番都合が良い。途中荒川の平井大橋で小休止。それに比べて当たり前ではあるが荒川サイクリングロードは最高だ。橋上から行き交うサイクリストの姿を見送った。ここは気持ち良く走れること間違いなしだ。市川橋まで戻ると毎度だが帰ってきた気になる。ここからはいつものとおり江戸川SRを北上。柴又の寅さん記念館上は意味もなくお約束のように小休止。きれいにペットボトルの中身を飲み干して帰路につく。10:30と遅めに出発し、16:00頃帰宅。
近場の浅草をのんびりまわるのは案外面白かった。今日はメインところだけだったので、もっとのんびりと浅草界隈を徘徊するとより楽しいだろう。次回に楽しみが出来た。何度行っても飽きないスポットである。又、我が新車の「BMW Q3S CocaCola EnjoySummer2003Limited」は順調で大満足でした。しかし、新車だけに慣れずにお尻が痛い。ホント痛い。これにはまいった・・・。


向島百花園http://http://www.tokyo-park.or.jp/kouen/park.cgi?id=64
駒形どぜう http://www.dozeu.co.jp/




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