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2005年のメイン砂像は過去最大の「幸せが舞い降りる場所 モン・サン・ミシェル」!

2005年8月 芦屋海水浴場の「砂浜の美術展2005」を目指して!

真夏のサイクリングはきついが、今日は北九州市若松区の西隣に位置する芦屋町の芦屋海水浴場で毎年開催される「砂浜の美術展2005」を見てみたく出発することに。まずはマイカーで以前走っていった宮地嶽神社へ。ここの無料の広い駐車場をお借りしてここからサイクリングスタート!脇見もせずにひたすらこぎ続ける。約30分ほどでようやく玄海灘が見えた。鐘崎港付近のため名物「玄ちゃんアジ」の店が多く見れる。ホント美味しい鯵とのことだ。ぜひいつか賞味したいものだ。このあたりは「ひびき灘自転車道」というサイクリングロードらしい。たいへん綺麗な海岸線のコースである。

綺麗なサイクリングコースも気を抜くと痛い目に遭う。波が荒い日には波しぶきをモロに頭から頂戴することになる。海を眺めるって何かリラックスできリフレッシュには最高だ。快調に波津海岸に到着。ここよりホント綺麗なシーサイドの「遠賀宗像自転車道」へ入る。それこそ最高レベルのサイクリングロードだ。但し、肝腎の入り口が良くわからない。結局あの人気寿司店「鮨屋台」さんの裏へ進むとサイクリングロード発見!ちなみにこの「鮨屋台」さん、いつでもいっぱいの人気店。美味しいお寿司を頂けるのは当然だが、カウンター席は全てオーシャンビューなのだ。それも目の前が海。人気になるはずだよね。

いやぁ〜繰り返すが素晴らしいシーサイドコースだ。その眺望、海風、潮の臭い、波の音・・・どれもホント心地よい。全コース鋪装されていて、たまにたまっている砂がやや注意必要だが、どうしてもずーっと海を眺めながらのサイクリングとなってしまう。写真では良く見えないがサーファーもいっぱいだ。遠くにコースの終着点でもある本日のメインイベントの芦屋海岸が見えてきた。はっきりは見えないが、ぼんやりとイベント会場が確認できる。よ〜っしがんばろう!

芦屋海水浴場のレジャープール「アクアシアン」のすぐ眼の前が会場のようだ。マイカーの場合、平日は会場前の駐車場利用可であるが休日はやや離れた芦屋競艇に駐車して、シャトルバスで来場するとのことだ。当然だが自転車はいい!プールの駐輪場に駐輪していざっ会場へ!特設入り口に行くとなんと入場料700円!たたた〜高い!いやぁホントこれは高すぎるぞ!ここまで来たから仕方なく入場するが、毎年のリピーター期待するのであれば半額でも高いくらいだ。とりあえず入場すると、まぁ〜こんなものか?というレベルではあるが、一通り廻ってみよう!まずはトトロと猫バス。こんな人気キャラクターの砂像や学校単位での作品がならぶ。

最初の見どころは、やや大きめのジブリの砂像である。ここは流石に人気が有って結構な人だかり。大きな砂像の4面にそれぞれ人気のキャラクターが登場している。まず正面は「ラピュタ」。続いて「千と千尋の神隠し」、「もののけ姫」と続く。もののけ姫の無数のコダマや迫力あるオオカミの横顔、顔なしも良くできていて拍手ものだ。感心!

もう1つのジブリは「ハウルの動く城」だ。これは見ていないのでどうだか良くわからないが、廻りの話聞くと良くできているとのことだ。そのまわりには各企業協賛の可愛いキャラクターがならぶ。地球博のモリゾーやキティちゃん、定番のドラえもんにアンパンマンシリーズ。どれも良くできていて、夏休みの子供たちは大騒ぎだ。
ジブリシリーズを中心にまわりに小さいのがいっぱい。平日の午後なのに結構な入場者数だ。続いて日本砂像連盟の作品ゾーンへ。日本砂像連盟???こんなのあるんだ。勉強になりました。流石ナポレオンもシンデレラ城もその出来映えはキャラクターゾーンとはちょっと違う。芸術性が高いような・・・?芸術が何なのかもしらないやつに言われたくないか?
そして、会場の1番奥に鎮座するメイン砂像の「幸せが降る場所 モン・サン・ミシェル」。湾に浮かぶ岩山に建てられたフランスで1番美しい修道院はものすごく大きな砂像で登場した。ホントすごいデカイ!過去最大の砂像とのうたい文句通りだ。天使ミカエルが降臨したという聖なる地は大きく且つ緻密に再現され、これには流石に圧倒された。
この迫力には、まわりの方も「うわぁ〜素敵!」「今年もすご〜い!」など驚嘆と絶賛の声が聞こえてくる。そういう自分も流石にこれにはスタッフの方に記念写真依頼しまくりである。他の砂像はともかくとしても、このメイン砂像だけは一見の価値有りである。本来は夜間のライトアップが素晴らしいとのこと。「音と光のページェント」はメイン砂像を音楽&レーザー光線&花火で彩る。これはホント素晴らしいとのことだ。毎日20時半スタートだ。ぜひ足を運んでみて欲しい!
ルーブル美術館ゾーンの砂像の裏には綺麗な海岸線が見え、その横には往きに走り、もちろんこれからも走って帰る遠賀宗像自転車道が見える。20分程会場を散策して帰路へつくことに。会場では他にも子供たちが喜ぶイベントがいっぱいある。例えば砂像製作体験、サンドグラス体験、宝さがし大会、アウトドアパン焼き体験、ジェットスキー体験、乗馬体験などなど他にもいっぱいだ。ファミリーなら数時間時間が潰せるかも。美味しそうな食事コーナーもありました。帰路は遠賀宗像自転車道を西へ。砂防かな?長いトンネルあり?
アップダウンも全然なく、綺麗な舗装路、そして美しいシーサイドコース申し分ない!疲れている訳ではなくとも何故か休憩。ぼんやりとすると尚気持ち良い。美しい浜はずーっと続く。約8Km弱のコースをホント快調に走破。ちゃんりこ野郎には繰り返すがホントお薦めのコースである。
波津海岸が見えてきた。本来であればこの遠賀宗像自転車道〜ひびき灘自転車道〜さつき松原と綺麗な海岸線のサイクリングコースをずーっと西に走れば良いのだが、往きとは違うコースでいこうと何気なく思ったために、国道496号で宗像大社へ立ち寄ることに。ところがこのコースがかなりきつい!途中、垂見峠たる難所が立ちはだかった。元気な時であればそこまで超ハードというレベルではないかもしれないが、最近運動不足ですでに足に来ていたので、この何度もくねくね廻っての峠道はホントきつい!何とか頂上地点に到達して休憩。写真では高低差って全然表現できないが、何故海岸線にサイクリングコースがあるのかすごく理解できた。登りはきついのに、下りはあっという間。一挙に下ってその勢いで宗像大社までひとっ飛び!宗像大社は「道の神様」。気持ちだけだが我がバイクにもご加護あれ!と祈願してマイカー待つ宮地嶽神社へ。あぁ〜今日はホント疲れた。

芦屋町観光協会 http://www.ashikan.jp/

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本日のサイクリングコース 約55Km


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