** Enjoy Bicycle Life46! **

一宮花菖蒲祭りの「萬葉公園高松分園」!

2010年6月 一宮花菖蒲祭り&稲沢あじさい祭りへ!

いよいよ嫌な梅雨のシーズン到来だ!例年梅雨入り前には酷暑が訪れる。日射しもえらくキツい。梅雨入り後は、しばしアウトドアは我慢となるので、この猛暑の中きついけれども外遊びを身体が欲する。早速、Myバイクを出してきて出発だ。さて、本日はどこに向かおうか?

梅雨入り前と言えば、「花菖蒲」と「紫陽花」のシーズンだ。至る所でこの2つの花祭りが開催されている。先月娘達とママチャリで訪れた「藤」もホント美しかった。やはりその時期旬なものを見に行くのは悪くないものだ。旬を感じるには花は1番だ。っということでまずは、先日中日新聞に掲載されていた「一宮花菖蒲祭り」を目指すことに。

清須、稲沢と東海新幹線のガード下をひたすら北上し一宮市へ。目的の一宮花菖蒲祭りは新幹線と名鉄尾西線の交差する付近にある「萬葉公園高松分園」で開催されている。中日新聞でそれは美しい花菖蒲が咲き乱れている見事な光景が掲載されていたのでかなり期待大だ。ところが・・・到着するとあれっ何か想像していたのとちょっと違うような?何が違うって規模が想像していたのと全然・・・。

おいおい、ここ萬葉公園って近所の公園とり小さいじゃん。これって祭りなんて言うレベルの規模じゃない?おいおい、正直少々っというかかなり寂し過ぎるよっ!更に肝心の花菖蒲の数が予想よりはるかに少ない。花菖蒲やアヤメって密集して数多く咲くとえらく綺麗なのに、点々と咲かれると逆に寂しく感じてしまう。う〜ん、これならば昨年訪れた西区の庄内緑地の花菖蒲祭りの方が全然お勧めだ。規模が全然違う。うぅ・・・やや不満。不機嫌な自分をあざ笑うように新幹線が何本も通過していく。

ちなみに花に詳しくない自分にとって、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの違いがよくわからん。調べてみると花びらの模様や色で見分けるそうで、花びらの基のところに花菖蒲は黄色、カキツバタは白、アヤメは網目状の模様があるのだそうだ。なるほどそう見ると確かに違いがわかってきた。ここ萬葉公園は8:1:1という感じでほとんどが花菖蒲のようだ。「いずれがアヤメかカキツバタ」の慣用句は良く耳にするが、なるほど甲乙つけがたいという意味もあるようだが、見分けがつけにくいという意味もあるのも良く理解できる。

あまりの規模の小ささにあっという間に花菖蒲観賞終了。何か不完全燃焼・・・。この時期の主人公は花菖蒲だけでなく紫陽花もいる。近くで「一宮あじさい祭り」も開催されているが、ここ花菖蒲祭りで騙されたような感じがあったのでどうも行きにくい・・・ならば昨年も訪れた「稲沢あじさい祭り」へ行くことに!ここならば間違い紫陽花の名所だ。一路、再び新幹線のガード脇を走って稲沢市へ。

全国にあじさい寺と言われる紫陽花の名所は数多くあるだろうが、尾張地区でいえばここ「性海寺」だ。「稲沢あじさい祭り」が開催されているため、周辺の駐車場はすごいことになっているようで、こういう時に自転車は嬉しい。予想通り性海寺はすごい賑わいだ(画像では人の流れをさけて撮っているので賑わいは感じないでしょうが)。
紫陽花はやはり雨が似合う!少なくとも曇天の下でこそその美しさが出るというものだが、今日のような30℃オ−バーの真夏日に流石の紫陽花もややくたびれて見えてしまう。今日は暑過ぎる。更に花菖蒲以上に、紫陽花は満開でないとどうも物悲しく見えてしまう。しかし、桜や梅とは違い紫陽花の満開に遭遇するのは中々難しいようだ。早咲き、遅咲き色々あるので一斉に満開というのは拝めないらしい。
あじさい祭りの当日の開花状況は6〜7分咲きという感じだろうか?おそらくあと1週間後ちょっとくらいが1番良いのかもしれないですね。しかし、紫陽花っていうのはとにかく多種だ。各紫陽花の前に品種名の書かれたプレートがあるが、とりあえず素人には何が違うのか全然わからない。一応「そうなんだぁ〜」とわかってる振りしてプレート覗くが、もちろん思っきり知ったかぶりだ。
とりあえず花菖蒲に比べて観賞したという充実感はあり。以前いた千葉の松戸のあじさい寺「本土寺」はより紫陽花の数が多くて良かったなぁ〜と思い出す。できれば入梅後に雨上がりの紫陽花が最高なんだよね。チャンスがあれば見てみたいものだ。境内の前では、簡単なステージができており色々イベントが開催されていたようだがパス。
ここ性海寺は不思議なことに寺内よりも、その外周の方が美しい?なんで?たまたまこのあじさい祭りの時期と、外周のあじさいの満開時期がかさなるからかな〜?ホント寺内に入らなくてもまわりをのんびり散歩するだけでも十分紫陽花を満喫できる。やはり花菖蒲も紫陽花も美しさ=数だ。
これで少々小雨でも落ちてくれば、紫陽花には最高だ。自分だけかもしれないが、昨年よりも随分色が薄いのでは?紫陽花の色は土の酸性アルカリ性で変化するとは聞いたことがあるが、寺内も外も美しいことに間違いはないのだが、濃いブルーはあるものの、濃いパープルのものが実に少ない。好みの問題かもしれないが、やはり素人には濃くて派手な紫陽花の方が何となく良いような気がして残念だ。
稲沢あじさい祭りということで、地元の名産品など色々販売されていて、個人的にはこういうの大好きでもちろん覗いたが、稲沢の名産はぎんなん・・・。ぎんなんを使ったものが色々販売されていたが、どれもイマイチ・・・どうもピンとこない。やはりぎんなんは炙ってそのままの方が良いよねぇ〜。残念ながら全てスルー。今度は名鉄本線沿いをのんびり走って帰宅。それにしても6月の晴天は暑いし蒸すし、きついですね。意外に疲れたぁ。帰宅後、MyバイクのBMW Q3Sを折り畳み!実はこのQ3Sは良くえきているのだ。まずは、前輪をはずし続いて後輪はずします。このへんはそのバイクも同じですね。
サドル下のネジをはすすと、エンジとブラックのところで分離しますおで、ペダル軸を中心に時計まわりにぐるっとまわすと結構コンパクトになります(もちろんプジョー パシフィック18なんかと比較するとひとまわり大きいですし、タイヤの分もかさばりますが)。でもこのレベルまで折り畳めると収納面ではすごく助かります。この折り畳んだ状態で物置往きです。帰宅すると娘達が「1人でどこに遊びに行った?」っと大クレーム。たまの休日くらい1人遊び許してよぉ〜。中々厳しい娘達の追求にタジタジ・・・。まぁ〜こう言ってくれるのもあと何年でしょうか?じゃぁ〜次回はまた3人で走りに行こうか?っと約束して逃げ切りました。

一宮花菖蒲祭り http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/festival/hana.html

稲沢あじさい祭り http://www.inazawa-kankou.jp/ev/bana.cgi?no=85

[NEXT RIDE]

[Back]

[TOP] [Bicycle TOP]

本日のサイクリング 約30km


My Famiry site
「ぼくんち」へ

 

inserted by FC2 system