Enjoy OutDoor Life3!!


2003年7月 千葉県立清和の森オートキャンプ場 
(清和ホタルの里へ!  晴れ/雨)

やっぱり新設キャンプ場は最高!
2003年7月。千葉県君津市にある県立清和の森オートキャンプ場にやってきました。館山高速道の君津ICから約40分くらいですので、たいへん行きやすいキャンプ場です。又、ここのオートキャンプ場は今春オープンしたばかり!正直素晴らしいキャンプ場です。写真見て下さい。まずはサイトが広い!12〜10平米。300x300のテントと大型スクリーンタープ、そしてヘキサタープと3つも設営可能でした。
加えてオープンしたばかりなので芝の状態が最高。これだとマットなんかいらなかったかも?それくらい寝転がると気持ちいい!!これだけでもうーなんか気分良いですよね。そして、もう1つの目玉がこの清和の森内にホタルの里があって、今晩ホタル祭りのツアー申し込んであるんです。(300円)パパやママはホタル見たことあるだろうけど、ぼくは生のホタル見るの初体験!う〜ん、ドキドキ。楽しみです。
ホントこのキャンプ場は素晴らしい!
このキャンプ場の素晴らしさは広さや芝だけではありません。見て下さい。綺麗で立派な洗い場&調理場、バーベキューコンロが各サイトに装備されております。う〜ん、ついていることは電話で聞いていたけど、ここまで奇麗なものは予想外でした。う〜ん、すでにこの段階でこのキャンプ場気に入ってしまいました。欲を言えば、サイトごとにこのBBQコンロと洗い場のレイアウトが違っており、この2つが隣接しているサイトと離れているサイトがありました。この点では運悪く、我がNo4サイトは離れており、しかもBBQコンロと樹木が真ん中にレイアウトされており広いわりには設営レイアウトに苦労させられました。しかし、この程度は我慢しなければ怒られちゃうレベルです。又、管理棟は公営だけにあまり期待してはいけません。レンタルものは一式揃っているようでしたが、管理人の方は夕方少し早めに引き上げてしまいます。

それにしても、梅雨とはいえ今日は30℃をこえる真夏日。こんな日の設営はホントたいへんですねぇ〜。パパは早々に汗びっしょり、お疲れさまでした。まずは設営完了して写真撮影。ここからは今度は子供たちの時間です。良太くんはいつもの事ですが、自分とこの設営ほったらかしでご近所様の設営お手伝い。ホント素晴らしいサービス精神だ。もう少しその気持ちをパパに向けてほしいものだ。とは言え、到着早々恒例の各サイトの挨拶まわりを終え、早速お友達探し。今回も近い年齢のお友達を何組も見つけて大忙し。サッカー、野球、バッタ探し、女の子とは花摘みまで・・・汗びっしょりになって大奮闘!ホント楽しそうでした。

かわって菜優ちゃんは、専用スクリーンタープ内でご機嫌。ママにず〜っと遊んでもらっていました。又、最近は食欲旺盛で柔らかい赤ちゃんお菓子をガンガンにほおばってます。もぉ〜顔中お菓子だらけ・・・。パパもこのタープ内でお昼寝タイム。のんびりするにはたいへん良い空間ですね。

いざ!夕食準備だ!我が家のやきとり担当の登場。
思う存分遊んだあとは家族みんなで夕食準備です。まずはパパ担当ダッチオーブン。良太くんもお手伝い、団扇であおいでくれました。美味しい豚の煮込み料理が出来上がりました。お次は良太くん本業の焼き鳥だ!パパに炭おこしてもらった後は、良太くんが火加減調整。これが不思議と上手く出来上がります。(確かに焼き鳥はだれでも上手くできるかも?)これまた美味しく頂きました。ママはマリネをつくってくれました。ちなみに、焼網は各自用意。

う〜ん、キャンプの食事は何故か上手い!スペアリブはママにバトンタッチして、食べることに専念する息子良太くん。急げぇ〜ホタル祭りは19:00からだぞ!余裕をもって準備していたはずですが、最後は時間ぴったりでホタル祭りへ。キャンプ場の駐車場からマイクロバスが送迎してくれます。何せこの清和の森ってのは広い。同じ敷地内らしいが歩くとかなりかかってしまうのだ。さて、辺りも丁度暗くなってきて、マイクロバスの降り場からいよいよホタルの里までみんなで暗闇の中を歩きます。何となく恐いような・・・でも頭にはヘッドライト装備。がんばれ良太!ちなみに、ここのホタルは全て天然もので地元の農家の方々の協力、努力もあって地道に数を増やしてきたそうです。よって、決まりも厳しく、ホタルの里につくとライトは厳禁。ホタルを驚かせないようにみんなで協力していきます。まぁ〜ホタルの灯は優しい明るさなのでライトなんかつけていては明るすぎて見えないけどね。少しづつドキドキしてきました。
わぁ〜ホタルだぁ!
ホタルの里は、予想外の田んぼのあぜ道から森の中へ続く寂しい遊歩道でした。足下には点々と豆電球のようなものがあるだけで真っ暗。期待とは裏腹にいっこうにホタルは姿を見せてくれません。まわりからも、「全然いないじゃんかぁ〜」と悲しげな声が聞こえてきます。当然パパも不機嫌モードへ・・・。良太くんもかなり歩いてきたのでつまらなそう・・・。「なんだこんなものか?」と諦めた頃、頭上をうわぁ〜と1匹のホタルが通過!知らぬ間にホタルの里の中心へ到着していたようです。気付くと無数の明かりがふわっと夜闇に舞い上がっていました。皆から大歓声が・・・当然良太くんも大興奮。初めて眼にするホタルの優美な舞い。眼がなれてくると予想以上に至る所に点滅するホタルのあかりを発見。皆、短い時間でしたがホタルの優美な宴に酔いしれていました。パパも久しぶりにホタルを見ました。今となっては貴重なホタル。数多く発見した時は恥ずかしいですが結構興奮してしまいました。それにしても風情なものです。ちなみに先に羽化してくる源氏ホタルはすでに姿が少なく、7月は平家ホタルが中心となっていました。弱々しい平家ホタルが多かったため、より寂しげに見たのでしょうか?良太くんもこの幻想的な宴に感動していた?ようです。
21:00にようやくサイトに帰宅。ここから大急ぎでマイカーに乗り換え、今度は近場の露天温泉へ。車で5分のところにロマンの森共和国というレジャー施設があって、そこの一角に「白壁の湯」というすごく狭いのですが人気の露天温泉があるのです。しかし、受付は21:00で終了・・・22:00までやっているのでとりあえず行っちゃって感じでお願いしてみたら、受付のおばあちゃんが快くOKしてくれて無事入浴することができました。お風呂は満員で流石人気度がわかります。お湯はいたって平凡ではありますが、名前の由来の断崖絶壁の白壁が、眼の前にライトアップされており雰囲気を盛り上げてくれます。今日は暑かったのでホントすっきりできました。受付のおばあちゃんありがとう!お風呂を出ると、あれっ雨粒が・・・予想外の雨がポツポツと。良太くんがテントで夢見始めた頃、雨は本格的に。翌朝は最悪どしゃぶり。結局雨はやまずに、雨の中の撤収。うわぁ〜これぞ最悪。ホント前日が最高だっただけに、最終日の雨は残念でした。どこも寄らずに結局帰宅することに。あぁ〜疲れた。パパ達は帰宅後、びちょびちょのテントたちを広げて乾かすのに一苦労。大仕事だったようです。でも、キャンプ場はたいへん良かったので、もう1度行きたいです。良太くん期待していたキャンプ場近くの大滝に行けなかったので、次回に持ち越しです。

県立清和の森オートキャンプ場 満足度★★★
オートキャンプ(電源なし)\4,000-(電源あり2サイトあり) サイト 奇麗な芝/10〜12平米 
水洗トイレきれい、お風呂&シャワーなし、売店、レンタル品あり。清和の森内にアスレチックやサイクリングコース、大滝などの水遊びスポット等あり子供たちも大満足。
今春(03年)オープンしたばかりなのでとにかく綺麗。芝の状態なんかくどいようだが最高でした。全部で11区画ありますが、各サイトすべて広々している上、植木でプライベート確保されています。その上バーベキューコンロ、流し台&調理場が各々装備されているのでホント最高です。又、このバーベキューコンロはテーブルにもなっているため言う事なし。よって初キャンプやグッズが揃っていない初心者キャンパー、手ぶら希望キャンパー、施設充実度優先キャンパー等にはもちろんお勧めだ。場内の照明も明るくてランタン必要ないほどです。その分虫たちの飛来もほとんど気にならない。その上、23時すぎに一斉に消灯となるため睡眠の邪魔になることもなし。但し、これより先はトイレの電灯のみとなるため、遅くまでアルコールやる場合は虫たちにご用心。
入浴施設がないのは少し残念だが、車で5分くらいのロマンの森共和国に人気の「白壁の湯」(600円/〜21:00受付終了)があるのでお勧めです。他にも清和の森内に国民宿舎があり、そのお風呂も入浴可能とのことです。近所にスーパー等ないようなので、君津ICから15分くらいのところにコンビ二が数件列んでいるのでそこで調達を終えると良いようです。公立施設なので今回のホタル見学ツアーなどいろいろ企画モノあるようなので参加してみるのも良いと思います。


県立清和の森 http://www.welcomechiba.jp/siten/seiwa_mori_1.html
白壁温泉(ロマンの森共和国)  http://www.romannomori.co.jp/index.html


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