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2003年8月 若洲海浜キャンプ場その1(東京都江東区)
(父子でのんびりキャンプ&サイクリングと東京湾クルージング)

夏休み最後の週末。本来はパパと自転車で自宅から海までのチャレンジサイクリングのはずだったのですが・・・天気予報がイマイチ。今年の夏休みはホント最後まで天気に左右されます。往路は33℃をこえる超夏日。復路は曇り〜雨の予報。これではサイクリングはちょっと危険と判断。そこで、良太くんがキャンプだけでもしたい!ということなので、車で春にも来た若洲キャンプ場まで行ってキャンプ&サイクリングをすることに。到着するやいなや、このキャンプ場の1番人気?(少なくとも良太くんにとっては)荷物運搬用のリヤカー乗車。何故リヤカー乗るのが、そんなに嬉しいの???毎回ちょっと不思議・・・。

まずは、予報通りカンカンの夏日の猛暑の中パパがんばって設営。しかし、今回はテント、ウイングタープ、テーブル&チェアセットのみ。クッカーやバーナーもソロ用だけなので簡単準備。それでも、あっという間に汗びっしょりのパパ。がっばってぇ〜!まわりはデイキャンパーだちでいっぱい。バーベキューの臭いと煙ですごいやっ〜。お酒が入っているから仕方ないと言ってもマナーは最悪。1番端っこのサイトだったから、ゴミがものすごく飛んできたぁ〜。ホントマナーは考えてもらいたいですね。

そんな中設営完了。若洲海浜キャンプ場は近いし、草の状態も悪くないし良いキャンプ場だと思いますが、デイキャンパーの存在さえなければ最高なのですがぁ〜。それともう1つ、風!当たり前ですが、海沿いなので海風をモロに受けます。これが運悪いと、初心者の設営では全部飛ばされる程すごい風の日も。今日もけっこうな強風。かなりしっかりと設営しないとウイングタープが踊っちゃう。でも、さすがMossテントは偉い。フロアをペグダウンしただけでもびくともしない。流石ぁ〜。ここで早速サイクリングへ出発。

若洲はキャンプ場、ゴルフ場、海釣りで有名ですが、サイクリング好きにも好まれているところです。新木場駅から若洲橋渡ったところが若洲ですが、若洲リンクスゴルフ場とキャンプ場をぐるっと1周、この埋め立て地を島と例えれば、島1周のサイクリングコースが設定されています。まずは、キャンプ場からちょっと行くと若洲の先端の岬。ここが海釣り場。この長い防波堤は釣り人でいっぱい。上空は飛行機がバンバン行き交い良太くん興奮。防波堤の向こうにはお台場〜東京タワーなどベイエリアの素晴らしい眺望。そこから少し走ると、房総半島。そして浦安のディズニーランド。写真では、どれも小さくしか見えませんが、実際ははっきり、大きく見えます。未だ行ったことのないディズニーシーを初めて見たパパ。早く行ってみたいとせがむ良太くん。


北上すると葛西臨海公園が眼の前に。そこで休憩タイム。いやぁ〜今日は暑い。汗が吹き出してくる。日陰はありがい。隣のゴルフ場から「フォアー!」のキャディーさんの叫び声がするとパパ大喜びでにこにこ覗き込んでいた。性格悪いぞパパ。ようやく南端に到着。ここには碇のオブジェと丸くて面白い展望台があります。早速寄ってみることに。

展望台に行ってみると、その先は若洲橋向こう側の東京ヘリポート。ヘリコプターがけたたましい音で離着陸繰り返してます。飛行機もすごいけど、ヘリコプター見てるのも面白いね。のんびりして、1周約4.5kmのサイクリング終了。ゴールはキャンプ場管理棟としました。ゆっくり回っても1時間もかからないのでファミリーサイクリングにはお勧めですし、何より眺望が素晴らしいです。サイクリングのあとは管理棟の売店でドラえもんアイス。暑い日には最高!その後は、なんと自転車???管理棟先の面白自転車乗り場へ。30分\300。確かに面白そうな自転車いっぱいありましたが・・・。大人にはわからない自転車の魅力あるのでしょうか?あんなに走ったあとにまた乗るんだから、それも猛暑のなかで。
それではここ若洲キャンプ場にある面白自転車の1部を紹介しましょう。まずは真っ赤なF1マシンタイプ。フェラーリでしょうか?もちろんスピードタイプでした。お次はユニークな漕ぎ方の3種。左上写真が右左のシーソー型。右足、左足へ全体重をかけて進みます。中上写真がピョンピョン飛び跳ねて進む自転車。右上が右腕でクルクルハンドルまわして進むタイプ。下写真がヘリコプターの運転手みたいな1本ハンドルで進むタイプ。どれもユニークで良太くんお気に入りでした。自転車十分満喫した後は、その奥の公園へ。簡単なアスレチックのような遊具施設があり、なかなか遊べます。午後思う存分遊んで、ご機嫌でサイトに戻りました。付き添いのパパの方が疲れてしまい、しばしレジャーシートの上でお昼寝。これが最高なんだな!

のんびり休憩した後は、今宵のディナーの準備。今晩は良太くんの大好物のカレーライスだ!ユニフレーム社が販売している不思議な米袋という、小さな袋にお米を入れて、約20分間沸騰したお湯に入れておくだけ、あとは取り出して5分くらい蒸らせばふっくらご飯の出来上がり。不思議でしょ?これだけで案外美味しいご飯できちゃうんだ。あとはレトルトカレーにちょっと手を加えるだけ。お外で食べるとホントこれだけで美味しい。特にカレーライスっては特別だよね。ホント美味い。キャンプの定番ですね。パパはつまみもなく、寂しくカレーとビールでやってました。男2人だけってのもたまには良いねぇ〜。男2人だと、良太くんもしっかりお手伝い。お皿だって自分のものはしっかりと自分で後片付け。偉いぞ!


若洲キャンプその2 次のページへつづく!
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