Enjoy OutDoor Life8!!

2003年10月 清水公園キャンプ場(千葉県)
(またしても雨・・父子キャンプとアスレチック!)

最近10か月になる妹の菜優ちゃんに手がかかってしまい、少し我慢が続いている長男の良太くん。先週もお友達4ファミリーとの合同キャンプに行って楽しんできましたが、やはり家族単位で動くとどうしても両親共に下の子に眼がいってしまい、楽しいんだけど・・・やはり長男は我慢が続く。わかっていてもストレスたまって可愛そうな長男。自分自身も長男なので気持ちは良〜く分かっているつもりだ。どうも最近甘えんぼで仕方ない。このような時はやはり男同士でキャンプに限る。思いっきりアウトドアして、思いっきり楽しんで、思いっきり甘えさせてやる。これが1番だ!

どうも、天気予報だと雨の心配もなさそうなので、あとは良太くんの希望にあうキャンプ場を探すだけ・・・。そこで、近場のアスレチックなど子供たちが思いっきり遊べるスポット、野田市の清水公園のオートキャンプ場へ。13:00チェックインだと電話では強く言われたが早めに到着。公園内の鱒釣り場にあるキャンプ場受付でも改めて13:00から入場ですと念をおされる。結局、現地のオートキャンプ場の入り口のおじさんにお願いすると快くアーリーチェックインOK!してくれる。ありがたい。予想はしていたが間違っても奇麗なキャンプ場とは言えない、必要最低レベルの施設であった。特に先週出会いの森キャンプ場へ行ってきたばかりだからより強く感じるのかもしれないが・・・。

やれやれ、設営に入るかぁ〜と思った時に突然雨・・・!それもいきなり本降り。おいおい、先週に続いてまた雨かぁ〜?それも設営前に。思い返せば、今年のキャンプ(デイキャンプも含め)8回目になるのだが、雨なしキャンプはわずか3回のみ(そのうち1回はデイキャンプ)。先週雨女はだれだぁ〜?なんて大騒ぎしたが、思う存分自分が雨男なんだと今日気付かされた。いざ、雨中の設営は悲しい。すでにグランドは水浸し。特にこのキャンプ場、北側のサイトはかなりの傾斜がありなんと水の流れが確認できてしまうほど。わぁ〜ホント帰りたくなった。とほほ・・・。写真ではわからないだろうが、傘なしでは辛いくらいの中、無事設営完了。雨脚が強いので、1日雨を覚悟。今日のテント設営はタープ下だ。ホント天気予報どうなってんだ!よりによって持ってきたテントがスターゲイザーGT・・・このテント前室ないのも同然なので雨にはかなり弱い。せめて天気予報で雨の確率50%くらいとでも言ってくれれば他のテント持ってきたのに・・・。この時点ですでに雨中の撤収までも覚悟だ。

まぁ〜今回は息子良太くんの気晴らしキャンプなので、別に1日テントの中でじゃれあっていても良いかぁ〜と開き直ってびしょぬれの衣服を着替える。そんな中、夕方になって何とか霧雨程度に回復。よぉ〜し、清水公園探検だ!残念ながらすでにアスレチックは受付終了。そのまま通過して駅の方へ目指すと立体大迷路と水の迷路がまだ営業していたので滑り込み入場!久しぶりの迷路で何となく緊張。水の迷路とは壁が噴水になっていて時差式に噴水が止まったり、大きくなったりとコースがいろいろと変わっていく。とりあえず難なくクリアし、お次は私が学生時代に流行った大迷路。それも立体式の大迷路だ。

4つのチェックポイントを経てゴールを目指すのだが、悔しいことに息子の方が断然早い。いくつかのチェックポイントでは笑顔で待たれていたり、戸惑う自分を応援されたり・・・う〜んホントかなり悔しい。小雨の中、迷路で息子はかなりEnjoyしてくれたようだ。逆にこっちはストレスが・・・。迷路をゴールした時にはすでに17:00になろうとしていた。ゆっくりと公園内散歩してキャンプ場に戻ることに。清水公園の顔「仁王門」前でハイポーズ!

サイトに戻ると早速、夕食の準備。今日のディナーはパパのペンネ・アラビアータと簡単なサラダ。男2人の時は良太くんもお手伝い。2人でわぁわぁ〜言いながら楽しくクッキング。うん、美味しそうなパスタ完成!小雨の中、カンパーイ!いただきます! 男料理はうまい!これには息子良太も賛成!
食事も終わる頃、雨がようやくあがった。ここで楽しみの1つお風呂へ。清水公園から西へ車で10分くらいのスーパー銭湯「野田の湯」へ行くことに。(土)の夜ということもあってほぼ満員状態。(土)は大人600円、幼児200円。子供にはお菓子のプレゼントありました。露天風呂やジェットバス、日替わり風呂は「紅茶の湯」などいくつものお風呂を約1時間くらい楽しんであがることに。湯上がりには、いつもおねだり良太くん。アイスとゲームを1回。う〜ん、さっぱりしました。
サイトに戻ると昼間の雨が嘘のように、いくつか星が確認できる位に回復。もっと早く晴れろよ!これが本音でした。とは言え回復してくれたことは有難い。早速焚火スタート!やはりキャンプは焚火だ。不思議と焚火タイムは心を落ち着かせてくれる。良太くんとも今日の迷路楽しかったことや、雨のキャンプの話、明日の予定の話、家でママと妹菜優ちゃんどうしてるかな?などのんびり話ができる。ここで、良太くん遅くなったが得意の各サイトへの挨拶まわり。お友達探しだ!ホント恐るべきスピードで友達ゲットしてくる。これには毎回驚かされるが、今回もあっという間。お向かいのサイトのこうめい君兄妹と早速お友達に。お互いのサイトを行ったり来たりして約1時間思う存分楽しんだようだ。お菓子をプレゼントしたがあいにく気に入らなかったらしく、パパがっかり。あちらのサイトでもしっかりと自己紹介できたようで良い子であった。それにしても夜の涼しい中に、鬼ごっこできる元気をわけてもらいたいものだ。最後にテント内で12時まで、良太くんとの約束だったトーマスのすごろくで遊んで、パパ5連敗。良太くんご満悦で就寝。パパ悔しい。
翌朝は快晴。キャンプの朝が快晴だとホント清々しい。わざわざタープ下に設営したMOSS スターゲイザーGTが物悲しいくらいだ。早速良太くんを起こしてテント乾かすために移動。父子キャンプの時はいつも朝食は簡単メニュー。今朝は定番「チキンラーメン」。宣伝とおりくぼみに卵を落として食す。朝日の下食すとこれでもホント上手い。このキャンプ場はチェックアウトが10:00と早目(とは言え昨日同様現地のおじさんは良い人です。チェックはありません。)なので、皆急いで撤収。良太くんはパパが撤収作業中、昨夜遊んだこうめい君たちが、宿泊せずに23時頃帰宅してしまったので、今度はお隣の年下の兄妹とわいわいがやがや大騒ぎ。
ちなみに、本来はチェックアウト後に園内で遊ぶ場合は、別途駐車料金必要らしいのだが、優しいおじさんに話したところキャンプ場の駐車場に停めておいていいよとのこと。キャンプ場の施設はイマイチでもこのおじさんだけは満点である。
今日は、本来昨日楽しむはずだったアスレチック。この清水公園のアスレチックは流石に充実している。まずは「ファミリーコース」と「冒険ケース」を悪戦苦闘の中なんとかクリア。どちらのコースもメイン対象は小学生のためいくつか幼児不可や背や手が届かないものあって、それらは残念ながらリタイヤ。又、写真の通り、冒険コースのラストいくつかは清水公園名物の水上コースになっているが(他に水上コースも別にあります)、なんと幼児は参加不可。園内を監視しているスタッフがいるのだが、もっと早くチェックしてもらいたい。

すでにやる気満々で水上コースへ渡ったが、スピーカーで急に呼び止められたものの回避コースがない。よって来たコースを戻るはめに。細いコースなために迷惑をかけてしまった。もちろんうちだけでなく、同時に2組も引き帰らされることに。どうもこの不親切さが腑に落ちない。とは言え、汗も十分かいてお互いEnjoyできました。良太くんも思う存分楽しめたようだ。又、入園料が幼児無料というところは気に入った。10時から13時すぎまで約3時間思う存分遊んで帰路へ。

急いでキャンプから帰ると、以前よりカミさんがコスモスを見に行きたい!と行っていたので、息子とのみ遊びにいった後は家族サービスも必要。よって14時頃帰宅後すぐに、いつもサイクリングコースで綺麗だなぁ〜と見ていた江戸川河川敷のコスモス畑へ。河川敷一面ピンクや白や紫のコスモスで埋め尽くされていてホント美しい。菜優ちゃんも興味津々。なんだかんだキャンプ後は疲れていて、少々しんどいが予想以上に満開で気持ち良いものだった。
家族でのファミリーキャンプも楽しいが、長男の気持ちを考えると父子キャンプはまるで意味合いが違い、ホント楽しい。早くいっしょに焚火で暖をとりながら酒を酌み交わせるようになりたいものだ(随分と先の話だが)。その頃までつきあってくれるのかなぁ〜?まぁ〜詳細は考えないようにしておいた方が良いだろう。父子、男同士はキャンプへ、男のいない自宅ではママと娘が女同士でショッピングやたまにはクッキーやケーキをつくって楽しんでいる・・・なんて理想の家族像だ!やはりドラマの中だけの世界だろうか?夢だけは勝手に描いておこう。

清水公園キャンプ場 http://www.shimizu-kouen.com/
オートキャンプ(電源なし)\4700-(サイト使用料+2名) サイト 土/約6x12m 
人気の清水公園内の併設キャンプ場。最近の奇麗なオートキャンプ場と比較してしまうとかなり寂しい設備に見えてしまうのは仕方ない。一応必要最低限な設備だけは整っている。しかしトイレは簡易式の汚いもので一考してもらいたいものだ。入浴は車で10分くらいのスーパー銭湯「野田の湯」がお勧め。休日は大人600円。平日は500円。〜24:00まで営業。園内にもコイン温水シャワーがあるが、お世辞にも綺麗とは言いがたくお勧めはできそうもない。売店はキャンプ場受付ともなっている鱒釣り場にあり、まずまずの品揃えである。スタッフは21時頃までとのことだった。スーパーやコンビ二も野田市街地のため近くにある。オートキャンプ場は閉門がないため、出入りは24時間自由のため買い物や入浴は気軽に出かけられるので嬉しい。サイトは少々問題がある。各サイトの区分けは石灰で線が引かれているだけのもので、やたらと長細い区割りになっている。丁度、車1.5台分の幅を長くとったような感じだ。加えて北側サイトは奥にかけてかなりの傾斜がある。テントやテーブルの設営はまるで難しい程の傾斜である。我等のNO15サイトもかなり傾斜きつく、サイトの1/3は使用できない程であった。細長いサイトと傾斜が災いし、設営場所は限られてしまうため、お隣さんとテーブルを並べて・・・なんていう設営も多々あると想定できる。これではプライベートなど確保はできない。予約時にそのへんの確認をしておきたい。又、車道から近いことや、近所を東武鉄道が走っているため、多少の騒音等あり、雰囲気という点では残念ながらイマイチである。しかし、ここに雰囲気求めて来られる方は少ないだろうから問題ないとしよう。
逆に、広大な清水公園を満喫するには最高で、特別奇麗なオートキャンプを期待する以外のファミリーキャンパーには納得できるものと思われる。サイトからアスレチックまでは徒歩わずか5分くらいだ。今回雨により予定が崩れた事もあるが、子供と思いっきり遊びキャンプのため最訪しても良いと思える。このように目的がしっかりしているキャンプは楽しいし、アスレチックの延長で思いっきりアウトドア楽しんでしまうというのもなかなかであり、たいへん気に入った。
流山 ICより約15分。

満足度★★

スーパー銭湯 「野田の湯」 http://www.nodanoyu.com/


[NEXT CAMP]

[BACK]

[TOP] [CAMP TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system