決してキャンプ場メインの施設ではないが、前後に広がる広大なスペースによる開放感は抜群だ。サイトは横長の10x６m。お隣とは一応柵があるもののピッタリ感は歪めないが、繰り返すが前後はまさに開放感申し分ないので閉塞感はまるでない。左がサイトからクラブハウス（管理棟）を、右がサイト前のドッグランの眺めだ。まるで牧場のど真ん中でキャンプしているようだ、全サイトに流し台が用意されているのはすごく便が良い。反面、トイレはクラブハウス裏にしかないので少々遠い。更にこんな綺麗な草地が広がっているのに、何故かサイトのテント設営スペースだけ砂利？何でぇ〜？ホント惜しいというか勿体ない。

風が予想以上に強かったので少々パパ苦戦したが、無事リビングシェルとランブリ6PROのSPコンビ設営完了。っと言う前に菜優真優ちゃん＆ママは、パパを裏切り我が家のペキニーズトリオ引き連れ待ってましたとばかり広大なドッグランへ。キャンプサイトとは柵で区切られており、専用の出入り口からの出入りとなる。ちなみにキャンプサイトとクラブハウスの間の広いスペースは貸切フリーサイトで、愛犬家たちのオフ会などに使用されるらしい。おぉ〜ペキちゃんのオフ会あったら参加してみたいなぁ〜。もちろん、個人で貸切使用もOKとのことだけど・・・。

ここField Dogs Gardenのドッグランは人気のようで普段見たこともないような珍しいワンコたちが続々と訪れてくるとのこと。早速、まるで熊のような大きなニューファンドランド犬登場。うわぁ〜ホント大きい〜。カナダ産の人命救助犬として知られているが、実際眼にするのは皆初めて！あまりの大きさにビビりまくる我が家のくぅー＆ふくちゃんに対して、ご機嫌でご挨拶するロンちゃん。ひと噛みされたらロンちゃん頭どころか胸辺りまで飲まれてしまいそうなサイズだ。でも根はホント穏やかで優しそうな犬のようだ。くぅーちゃんは何故か軽快なジャックラッセル犬に興味津々。ずーっと後ろをついて行くがもちろんスピードが全然違う。

設営完了した後は、パパは休憩タイム。早速ビールで乾杯！今回が我が家の在庫最後となってしまったキリンビールの 「SPRING VALLEY BREWERY」プロジェクトの「WhiteVally」「496」「COPELAND」のプロトビール３本を飲み比べだ。天気予報でかなり気温が高くなると聞いていたので今回はしっかりとビール準備。安心して頂け〜るっとパパご機嫌で一気飲みだ。キャンプの昼間に飲むビールって極旨！うぅ〜最高だ。ドッグランには犬用の洗い場はあるし、プールまで完備されていてレトリバーなどは気持ち良さそうに飛び込んでいるが我が家の運動音痴トリオは腰を引きながら退散。そんな中、シャイなくぅーちゃんは少し目を離すとサイトにいる大好きなパパの元へ・・・パパが気付くとご機嫌で尻尾を振りまくる健気なくぅーちゃん。

ここはキャンプ場ではあるがキャンパー冷遇傾向が著しいのが難点だ。家族風呂は19〜22時まではロッジ泊優先でキャンプ泊はそれ以外の時間しか予約ができない。えぇ〜まさに風呂のゴールデンタイムは全てロッジ客のみ。色々キャンプ場出向いたが同じ宿泊者なのにここまでキャンパーが冷遇されるのって初体験。仕方なく両日ともディナー準備前の16時からの30分間を予約。うぅ〜何かしっくりこない。家族４人という事で、A&Bある２つの家族風呂両方とも使用可能に。パパママがBへ（上の画像）、菜優真優ちゃんがAへ。３０分って意外と慌ただしいが、とりあえずさっぱりだ。ちなみにシャンプー＆リンス＆ソープ、そしてドライヤー完備は嬉しい。家族風呂の手前には男女トイレ。数は２つと少ないがヒーター付き便座だし綺麗なので有り難いがサイトからはやや遠め。でも苦になるほどではないレベルかな？

この時間に風呂済ませると夜のんびりできるので良しとしよう。この時期であれば真夏と違って汗かかないから大丈夫だ。クラブハウス裏からサイト見るとこんな感じ。１番奥端のサイトからは結構距離あるかもね。キャンプサイト専用入口（右）とドッグラン用入口（左）はしっかりと別けられているので、キャンパー以外がまぎれてくる心配はない。風呂上がりということでパパは待ってました再びビール！軽く「COPELAND」を１本空けてスッキリ！菜優真優ちゃんはスマホでゲームしたりしばし休憩タイム。

17時になったので、ここでディナーつくりスタート。今宵のメインは「豚肉のコーラ煮」！この担当はパパだ。まずは豚ブロック肉のアク抜き。面倒だけどこれやっておくと美味しく頂けるもんね。ママの担当はもう１つのメイン料理となる「パエリア」。そして菜優真優ちゃんは両方のサポート役だ。ランチが早かってのでみんなお腹減ったぁ〜。美味しいディナー作ろうねぇ〜。

コーラ煮は炭火にお任せ。じーっと待つのも料理だ。でも、何度も覗きたくなっちゃうんだよねぇ〜。その気持ちを必死に抑えるのにひと苦労だ。ならばっと出来上がりまでパパ本日何度目？ビールで乾杯！キリンの限定「一番搾り 小麦のうまみ」は醸造家も驚いたという小麦のまろやかな旨味が売りだとか。なるほど軽過ぎなくて美味いんじゃない。これも外飲みにGood！何より春っぽい爽やかなパッケージも好印象だ。