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2004年10月 歌瀬キャンプ場(熊本県)
(秋のベストシーズン!息子&そのお友達つれてのわいわいキャンプ!)

今年の九州は異常だ。まさに台風街道そのもの。上陸数の新記録を見事打ち立てる程の凄まじさである。その上、毎週末天候不順とくるからたちが悪い。残念ながら3回連続でキャンプもキャンセル続き・・・。そんな中ホント久しぶりの晴天の予感?なるほど天気予報も申し分ない。早速息子良太君と野営へ出発することに。又、今回はいつもとちょっと違う。なんと良太のお友達のマサキ君もいっしょなのである。子供たち大騒ぎでのスタートである!今回は熊本県の東南はずれの宮崎県との県境の蘇陽町にある「歌瀬キャンプ場」へ!ちょっと遠いが素晴らしいキャンプ場とのこと楽しみだ。歌瀬キャンプ場の入り口には、現在立派なログハウスの管理棟が建設中である。その奥の坂道を上がるとサイトに出る。ところが上に行ってしまうと受付が見当たらない。実は受付は入り口を通り越して100m位先の左にあった。ちょっと分かりにくい。

受付済ませていざっサイトにたどり着くと・・・坂下の入り口からは想像も出来ない程世界がかわる。ちょうど小高い丘状態になっているのだが、その芝の緑の美しさと檜の木陰のコントラストがホント美しい。加えてオートサイトの区画の奇麗さばかりでなく、その広さも特筆ものである。程よい檜の木陰も心地よく、真夏のキャンプにも申し分ないかもしれない。ちなみに左写真がオートサイトの全景で、通路の左側がAサイトで\5000、右側がBサイトで\4500である。この差は各サイトに設備されている流し台の数にあるようで、Aサイトは各サイトに、Bサイトは2サイトに1つ位の割合のようである。本日はオートBサイトを選択。SPのヘキサLタープにMOSSのスターゲイザーGTとデルトイドの2つ設営してもまるで余裕の広さ。これは嬉しい!芝もしっかりとしていて寝心地は抜群って感じである。

今回は、良太の友達のマサキ君もいっしょなので、どうせならと自分用と子供用のテント2つを設営。夜もおそらくうるさくすることだろう。2つに分けるのは懸命だろう。それに子供たちだけで野営するのも良い経験になるに違いない。子供用テントにMOSSスターゲイザーGT、自分用にMOSSデルトイドを設営。流石に10月ともなると多少汗ばむが多くのキャンプグッズを設営していっても暑くてダウンという状況からは解放された。やはり秋はキャンプのベストシーズンだ。それにしてもこのMOSSのデルトイドはホント美しいテントである。しばし見とれてしまった。残念ながらレインフライをかぶせるとその特徴が薄れてしまうが、2人用テントとしてはホント抜群の面構えだ。自分が設営している間に子供たちは早速場内を探索。早速、結構な高さのあるターザンロープを発見!良太&マサキの「アァあ〜!」のターザンの雄叫びとともに大ハッスルである。

とりあえずひと通り遊んだところで買い出しへ出発。キャンプ場から高森方面へ車で5分くらいのところにスーパー「Aコープ」がある。あまり大きくはないが最低限のものは揃う。もちろん食材もOKだ。戻り際にそよ風パークの物産館が眼についたので立ち寄ることに。ここ蘇陽町はブルーベリーで有名。早速、良太たちにブルーベリーアイスを見つけられた。仕方なく買ってやることに。ところがこれが美味いのだ。ブルーベリーアイスは甘いかな?と思っていたが爽やかで美味しいことを知った。サイトに戻ると少しのんびりすることに。良太&マサキ君は再び遊びに。ターザンロープの他にもフリーサイトのところに草そり場があり、そりも無料で貸してくれる。というより脇の倉庫にあるものを自由に使って良いようだ。ところが、うちのわんぱくたちはソリでは物足りないらしく持参のキックボードで駆け下る。写真で見るより急坂で大人には少々恐いようなレベルであるが、子供たちはおかまいなしである。

とりあえずのんびりと夕食の準備スタート!まずはダッチオーブンを持ち出して適当な煮込みスタート。とにかくダッチオーブンの良いところは男っぽくおおざっぱにいけること。とりあえず思った通りにぶち込んで、感覚的にいけば適当に美味しく出来上がってくれる。口笛吹きながらくらいが丁度良い。ところが、予想通り遊んでいたはずの子供たちの興味を引いてしまった。早速「やらしてやらして」攻撃。まんまとダッチオーブン取り上げられてしまった。2人で順番に手羽をこんがり焼き上げる。上手くいくかなぁ〜?又、たいへん優しいオーナーさんのサービスもありがたい。何と各サイトに人数分の新米のプレゼントである。ホント人柄がわかる温かい笑顔で各サイトに挨拶がてら新米配っている姿は、単純な自分などまた来ようとすぐその気にさせてしまう。ホント感謝である。

ここで、歌瀬キャンプ場の場内施設ですが各サイトに奇麗な流し台がついてます。この裏に電源もありたいへん便利です。もちろん立派な炊事棟もある。トイレはたいへん奇麗な水洗。掃除も行き届いておりたいへん好感が持てる。このトイレ棟の裏にシャワー棟もある。これらの設備にこの美しい芝ですでに満点評価に近いものがある。誰が訪れても同様の評価間違いない。ダッチオーブンが煮込みに入ると、することのなくなったキッズたちは次にコマまわし対決スタート!ゲームボーイやTVゲームがなくても十分に遊べるではないかぁ〜?案外このコマまわし対決盛り上がっていたようです。

夕食の準備も終わった頃には、日も完全に落ちてしまいかなり冷え込んで来た。早速焚火スタート!これで子供たちの興味は完全に火遊びに・・・。焚火で暖まったところでいよいよ夕食。豪快かつ程よい手抜き料理はアウトドア料理に最高!結構上手くいったようなぁ〜?おかげさまで子供たちからも「なかなか美味しい!」と高評価。2人とも口のまわりをぐちゃぐちゃに汚しながらかぶりついてくれました。10月のアウトドアディナーは流石にビールが少々寒く感じてきた。しかし、今回はビールと缶チューハイともに冷たいものしか持って来なかった。う〜ん、冷える。

ディナー終わると、益々冷えて来た。その上このキャンプ場は予想以上に風通しが良いようでよけい冷え込みを感じる。そんな中、オーナーさんの粋な計らいでキャンプファイヤーSTART!その上わざわざ「暖かいですよ。どうぞ」と各サイトに声をかけてまわってくれる。そんな中、良太くんはモロ季節外れの花火持参。早速仲良くなった友達たちをかき集め花火タイム!キャンプファイヤーと花火・・・???何ともアンバランスな組み合わせであるが、子供たちには大うけ!しばし寒さも忘れエンジョイしてました。それにしても最後に残った秋の線香花火ってなんかすごく寂しい・・・。皆超しんみりモードへ。

十二分に花火楽しんだ後は、キャンプの夜に欠かせないお風呂へ!キャンプ場から車で約5分。そよ風パークのそよ風浴場へ!ここは残念ながら温泉ではないのですが、たいへん奇麗なお風呂で大満足です。とりあえず小学1年生のSEXYポーズをどうぞ・・・。もちろんお風呂ではまさにプール同然のスイミング状態。サウナ、水風呂と大騒ぎ!あまりにうるさいので折角のんびりしたかったのに、まるでリラックスできず逆に疲れた。頼むよ静かにしてよぉ〜。さっぱりぽかぽかになってサイトに戻ると、早速焚火タイム再スタート!というより火遊びタイムスタート???

何故子供たちはこんなにも火遊びが好きなのだろうか?とりあえず良太なんかはこの火遊びのおかげで、焚火上手になったとも言えるが、とにかく葉っぱや枝を燃やしたがるし、薪をいじりたがる・・・。とりあえずは、アウトドア愛好家の1番の楽しみとも言える焚火の良さを少しでも知ってもらいたいので、しばらくは火遊びも許そう。就寝時間になって何とかテント内に押し込んでもまだまだ遊びは続く。どうやら今度はカードゲームが始まったようだ。消灯時間の10時を過ぎても楽しそうな笑い声が聞こえて来ていたが、ようやく疲れはててダウン。無事床についてくれたようだ。ここからはようやく自分の時間。大好きな焚火タイムだ。あぁ〜炎見つめているとリラックスできるぅ〜最高である。薪の燃える音、真っ赤な炎、美しい満天の星空、美味しいアルコール・・・至福の時である。



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