Enjoy My Camp Life15その2!!

2004年10月 歌瀬キャンプ場(熊本県)
(高千穂峡散策! 名曝「真名井の滝」はすばらしい!)

夜はかなり冷え込んだが、翌朝はすっきりと素晴らしい晴天に恵まれた。最高の朝である。わんぱくたちもちゃんとシュラフにくるまり、丁度適温で良く眠れたようである。真夏のキャンプは暑くて寝苦しいが、この時期の少し寒いのでは?というシーズンが1番良く眠れる。よってベストシーズンなのである。少しして2人も起きて来た。とは言え今朝は冷える。

こんな朝は当然焚火である。焚火が全て解決してくれる。暖かい。朝食までの時間モーニング焚火タイムである。朝食はもちろんいつもの手抜きのチキンラーメン。最近手抜きばかりで、一時気に入って使っていたホットサンド「トラメジーノ」をファミリーキャンプ以外に使わなくなってしまった。実は良太とのキャンプに適すると思い購入したのに駄目だなぁ〜。ところがいつもそうなのだが、アウトドアのモーニングは何を食べても美味い。チキンラーメンに卵落として、暖かい朝の日差し受けながら食べるとそれでもご馳走である。朝食後、子供たちはもちろん遊びタイム。本日も1人撤収に入る。しかし、日差しが素晴らしい時は撤収も何故か楽しい。ところが突然風が強くなり、たいへんな撤収作業に。折角のテントの殻干しもしっかりとペグで抑えておかないと、気持ち良い程飛んで行く・・・。デルトイドも入念に殻干し。しかし、実際には強風のため左右に大暴れ!でもその分良く乾く!

無事チェックアウトの11時までに撤収作業終了。不思議と撤収完了すると子供たちも帰ってくる。それにしてもここ歌瀬キャンプ場は美しい。ちなみに中写真のオートサイトの他にも右写真がフリーのテントサイト。ここは残念ながら車横付けは可能ですが乗り入れはできません。でもこのサイトもホント綺麗です。これ以外に少し離れるが、これらサイトの崖下(ホントオートサイトが高台なために雰囲気的には崖下って感じに見える)にオートフリーサイトもある。とにかくどのサイトも芝の状態はお墨付きである。素晴らしい!以前SnowPeak社のネットサイトで、恒例のSPWAYがここ歌瀬キャンプ場で開催されたのを知り、それ以来1度行ってみたいと気になっていたこのキャンプ場・・・イメージ通り最高でした。またぜひ来たいものです。

歌瀬キャンプ場を後にすると、お次は何処に行こうか?悩んだ末に少々遠いがあのV字型渓谷で有名な宮崎県の「高千穂峡」へ行ってみることに!キャンプ場から約45分で高千穂峡へ到着。さすが観光名所だけあって無料駐車場もかなり混み合っている。何とか無事駐車成功し、早速高千穂峡散策へ。まずは、わんぱく2人が土産店前の記念撮影コーナー発見。くだらないとわかっていても思わずシャッター。ここより急階段を降りて行くと、ブルーが格別美しい水面と、恐ろしい程の断崖絶壁が眼下に広がってくる。写真からはその迫力まるで伝わらないが、このV字型の断崖絶壁はものすごい迫力で圧倒されるほどである。実は当の自分も下覗き込むのがかなり恐ろしいすごいレベルである。

高千穂峡のメインの真名井の滝付近のボートが見えてきました。散策路は綺麗に造られているが、先日いくつか襲った台風の影響で手すりなどが欠損しており、至る所に転落防止の注意書きがされているため少々気を使う。ようやく名曝「真名井の滝」に到着。両岸のV字型の渓谷と清涼感満点の真名井の滝のコントラストはホント美しい。まるほどこれは絶景である。真名井の滝の上を通り過ぎて対岸に渡ってまだ進むと再び急な階段が現れ、これを降りると名物のボート乗り場へと続く。早速乗りに行こう!

運良く待ち時間ゼロでボート乗船成功!(ちなみに30分/¥1500で3名まで乗船可能)いざっ!真名井の滝へ!ところが写真よりも断然真名井の滝は迫力もあり、立派で水量も多く、慣れない手漕ぎボートは大渋滞中。滝を通過できるスペースが意外と狭く、皆ここで悪戦苦闘状態に陥り走行不能になっているではないか・・・。この何本かの滝横通過は予想外にハードで、一苦労状態であった。もちろん水しぶきが飛びかうこの状態に子供たちは興奮モードでエンジョイしているようだ。どちらにしろ休日はボートが出過ぎなのであろう。しかし、両岸より迫りくる断崖絶壁と美しく流れ落ちるいくつかの滝を下から見上げるこの雰囲気は中々お眼にかかれるものではないかもしれない。

3人でこの美しさに見取れながら、思う存分マイナスイオン浴びて、心地よい清涼感楽しむことできました。さすが名所高千穂峡。絶景でした。歩いたせいもあって3人ともお腹ぺこぺこ。ここ高千穂峡で昼食にすることに。良太&マサキ君は「肉食いたぁ〜い!」というのでカツ丼。自分はやはり遠路はるばる宮崎県まで来たのだから、名物の地鶏定食。う〜ん流石この地鶏美味〜い!!最高!実は、47都道府県の中で、秋田、和歌山、山口、そしてここ宮崎の4県だけが未だ立ち寄った経験がなく、本日が感動の宮崎初体験だったのである。宮崎と言えば釜揚げうどんに地鶏に・・・いろいろありますねぇ〜。とりあえず地鶏は美味でした。本来であれば、この後阿蘇に出てどこかの露天温泉にでもつかってのんびりし、矢部にある感動の熊本ラーメン店の「おちかラーメン」でも食して帰宅しようと思っていたのでが、わんぱく2人が疲れ果てて(昨晩遅くまで騒いでいたので)後部座席で熟睡。ホント熟睡である。仕方なく福岡までの約3時間半の道のり1人静かに運転。その間後部座席からは気持ち良さそうな寝息が響いてくるだけ。あ〜ぁ、ちょっと残念。とりあえず夕方無事帰宅。しかし、2人とも楽しかったと喜んでくれて良かった。次も連れて行って!と言われると悪い気はしない。良太くんも友達いっしょでかなりはしゃいだようで、満足げであった。かく言う自分も久しぶりの野営に少々お疲れモード。しかし、ホント秋はアウトドアのベストシーズンである。より寒くなって紅葉シーズンも最高である。しばし、仕事が多忙につき出かけにくいがぜひ秋キャンプを楽しみたいものである。
 
マサキ君、初キャンプ楽しんでくれたようでひと安心である。
友達いっしょで良太くんも大はしゃぎ!また来れるといいね!お疲れ様でした。


蘇陽歌瀬キャンプ場 http://www12.ocn.ne.jp/~utase/
オートキャンプ(電源あり/オートサイトB)\5000-(大人\300小人\100x2含む) サイト 約100~120平米。芝
(オートサイトA \5000,オートサイトB \4500、オートフリーサイトC \3000、テントサイト \2000)
九州道「御船IC」より約50分。(熊本IC、松橋ICからもほぼ同時間)。蘇陽町役場手前。奇麗で広い芝サイトで人気のキャンプ場。噂通りサイトの出来は最高である。繰り返すが芝の美しさ、そして120平米はあるかも?という広さも特筆ものであるし、点在する檜もより雰囲気を高める。標高もほどほどだし、檜のつくる木陰と、高台にあることから良い風も吹き、夏キャンプにも最高かもしれない。区画の設定はオートサイトA〜C、テントサイト等と設定されており、流し台が1サイトに1つあるか?複数サイトに1つになるか?電源があるか?の違いがメインでどれを選択しても満足できる。特にオートフリーサイトは少々離れたところにあるが、シチュエーションは最高である。又、オーナーさんの心使いも温かみがあり好感が持てる。各場内施設の管理&清掃も完璧レベルである。唯一、受付がわかりにくいという点だけが物足りない。キャンプ場入り口に何の説明もなかったのが残念である。実際に受付は場内になく、入り口より100mほど先の事務所が兼ねる。但し、直に奇麗なログハウスの管理棟が入り口にオープンされるので解決されることであろう。子供用の遊具はターザンロープや回旋塔、草そりなどがあり、夏場にはミニスライダー付きのプールもオープンされるらしい。又、初夏から9月まではブルーベリー狩りも楽しめる。食べ放題のサービスもあるのでファミリーキャンパーも満足できそうである。入浴施設はなく、車で約5分のそよ風パークの利用がお勧め。大人\300子供\200。天然温泉ではないが奇麗なお風呂である。又このそよ風パークには広くはないがアスレチック等の遊具設備もあるのでファミリーで寄るのも悪くない。買い出しは車で約5分のところにスーパーがあって、困ることはない。キャンプ場入り口からは想像もできないほど、坂道上がると景観は変貌し、それは美しいキャンプ場へと姿を変える。長期滞在でも満足できるたいへん良くできたキャンプ場であった。チェックイン12:00チェックアウト11:00。
満足度★★★★

高千穂峡(高千穂町ホームページ) http://www.town-takachiho.jp/

そよ風パーク  http://www.skaze.com/


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