Enjoy My Camp Life17その2!!

2004年12月 かいがけ温泉きのこの里キャンプ場(大分県)
(冬キャンプを堪能!キャンプ場2つの自慢の温泉はGood!)

美味しい鍋で機嫌が戻ったところで、当キャンプ場人気の温泉へ。残念ながら芝サイトからは歩くと少々あるので車で出発。大人300円、小学生150円を払って受付の管理棟に隣接するかいがけ温泉へ。内湯、露天風呂ともに狭いが、とても良いお湯であった。やはり掛け流しは良い。お肌ツルツルになってホント良い泉質だ。別府の温泉街に近いにも関わらず人気の日帰り温泉なのだから良いに決まっている。他にも家族風呂がいくつもあるらしい。すでに21時の営業終了時間間近だったので我々は貸し切り状態だったので家族風呂は必要なかったが入ってみたかったものだ。ジャスト21時にオーナー奥さんと分かれて再びサイトへ。暖冬なのか?温泉のおかげか?身体はポカポカで適温だぁ〜。

まずは恒例のダッチオーブンをじっくり焼いて水気を飛ばす後片づけ作業開始。そして良太くんのママコール。一応このへんのエリアでは携帯が繋がる可能性は半々もないくらいなのだが、別府市街に近いということもあってきのこの里からは使えた。今日行った温泉のことや焚火のことなどでも報告しているようだ。この先はこれまた2人が大好きな焚火タイムのスタートである。風呂上がりと言うこともあって寒さもないのでアルコールも良くすすむ。焚火は最高だ。ところが???三たび現れたオーナーさんのバギー。すでに22時を過ぎている。これには流石に、堪忍袋の緒がブチっとぶちぎれる!折角の焚火と満天の星空、そして高台にあるため遠くに見える別府の美しい夜景とアルコールに酔いしれたかったのに・・・ぶち壊しである。爆音とともに現れたオーナーさんからは予想外に「寒いですねぇ。どうですか、いっしょに露天風呂入りませんか?」のひとこと。この芝サイト内にもきのこの里の有料の露天家族風呂が隣接されているとのことである。それもなかなかの良い温泉とのこと。このひとことで「なかなか良い人だ」と印象一変。ひのきの露天風呂が2つあるということだったので、お言葉に甘えて「もみじの湯」を我々で使用させてもらった。

気づかなかったがテントサイトのすぐ裏に出来立ての奇麗な施設がある。なるほど人気露天風呂だと言うことがすぐにわかる。眺望というかその開放感がたまらない。すばらしい!聞くところによるとこの露天貸し切り風呂は\2000/時間するとのこと。その料金の妥当性は別にしてこんな素晴らしい施設をサービスで利用させて頂き、これは素直に感謝しなくてはならない。それに話をしてみると純粋に届いたばかりのバギーが楽しくて楽しくて・・・っだそうだ。ホント少年のような感じで面白い人たちだ。しばしお互い焚火にあたりながら団らん。焚火を囲むと何故か全て許せてしまう。これで解散。このへんで良太くんは限界。睡魔に襲われてダウン。ようやく自分だけの時間になった。My焚火&アルコールタイムである。1時間弱してテントへ。今晩は暖かい。3シーズンシェラフだけで十分だ。厚着させた良太はやや熱そうなくらいであろう。

適温だったからか?熟睡できてたいへん目覚めが良い。空が赤らんでいて奇麗だ。今日も天気が良くなりそうだ。芝オートサイトは全部で6区画くらいあるのかな?芝サイトといっても芝の部分はテント&タープ設営しているところだけで車1台分しかない。その他は土。各区画の前は空きスペース(ここを昨日バギー曝走していた)。よって、芝スペースにテント設営し、タープは随分と前にはみ出しても問題はなさそう。炊事棟も凄く綺麗でオフシーズンでもしっかりと清掃されている。又水洗トイレも炊事棟内にありこれまた奇麗だ。区画の数からいってまぁ〜適当な数だと思うし、くわえて各区画に水道がついているのは便利で嬉しい。説明はなかったがゴミは基本的に持ち帰りだろう。

炊事棟の先には昨夜サービスで利用させて頂いた人気の露天家族風呂が2つある。奥が中央写真の「くぬぎの湯」。手前が右写真の昨夜入浴した「かえでの湯」。どちらも綺麗でたいへん良い温泉施設である。特筆できるのがこの眺望である。そして開放感である。オートキャンプ利用者にサービス料金の設定あるかは知らないが、ここでキャンプしたらぜひ利用したい温泉である。又、今後のリクエストでぜひキャンパーに朝風呂解放してもらいたい。そうしたら結構な人気キャンプ場の候補になって不思議でない。これだけの施設はこのきのこの里キャンプ場の目玉になり得る。一考願いたいものだ。とにかくこれはキャンプ場の入浴施設としては最上級レベルと言える。

ようやく青空が広がってきた。焚火の次は今回初設営のMOSSのVISTAWINGの設営バリエーションの確認。今夏に海外のオークションでたまたま安価で入手できたビスタウイング。縦約4.5mx幅3.6mの変形7角形タープ。通常ヘキサタープでいうとSサイズになるサイズだと思われる。但し、それは昨日の一般的な設営の時で、サイドに1本づつポールを追加しウイングを広げた形に設営すると一挙にMサイズ同等以上のエリアを確保できる。そしてこの姿こそがホント美しい。非常に複雑な形状にも関わらず奇麗で滑らかな美しい曲線をつくりあげる。正直見とれてしまう。本来は180cmポール(両サイドに追加したもの)で地べたキャンプするためのタープであり、今回の設営はコールマンヘキサの230cmポールを代用してオートキャンプ仕様にしている。よって本来前後でポールの長さを代えると格好良いスタイルに仕上がるが出来ていない。但し、2人用としては十二分なサイズでたいへん扱い易いタープと言える。7時半過ぎても良太は起きて来ず仕方なく起こすが機嫌が悪い。

良太がテントから出て来た頃には半分程の撤収終了。ようやく朝食にする事ができた。我が家の定番チキンラーメン。この頃には嫌な雲がでてきてあっと言う間に雲天模様。それも今にも雨粒が落ちてきそうな雨男として慣れ親しんだ嫌な雰囲気・・・。ぱーっと朝食済ませてテント&タープの状態確認するもどれも結露や夜露でびちょびちょ。悲しいかな全然乾かない。本来は早々に撤収して別府温泉街に八湯めぐりに出発するはずであったが、結局チェックアウトタイムぎりぎりまで乾燥させることに。モスは乾燥が命。これは我が家に帰って再度陰干しが必要のようだ。とりあえず撤収完了してキャンプ場を後にすることに。写真は利用させてもらった芝オートサイトのNO1区画。この倍芝エリアがあれば・・・。ちなみに今朝も懲りないオーナーさんが今度は夫婦でサイト曝走!もう良い諦めたし、昨夜の温泉サービスで1度水に流したのだからもう言わない。若くて元気なオーナー夫婦さんたちであった。


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