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2005年7月 四本堂公園キャンプ場(長崎県)
(はじめてのシーサイドサマーキャンプ!海水浴は最高だ!)

雨男と呼ばれて早数年。残念ながら本日も雨男本領発揮を予感させられる。梅雨明け以来酷暑が続く九州にて何故か我が家の予定がある時だけ天気予報悪化(正確に言えば雨男の自分が参加する時だけ)。今朝まで強行するか?キャンセルするか?迷っていたが一か八か出発決定。雨なんかに負けてたまるか!本日の野営地は長崎県の西彼杵郡の四本堂公園キャンプ場。簡単に言えばハウステンボスの対岸って感じだ。福岡から長崎道、西九州道通って約1時間。佐世保大塔ICで降りて西海橋を渡る。ここで西海橋わきの人気の鮮魚店「魚魚市場」へ。ここならば長崎の海の幸が何でも揃うといった感じだ。あの美味い「ごんあじ」や「団扇海老」「伊勢海老」もあったのだが長崎にきたのに何故か?目玉商品の小さいがプリプリの鮪まるごと1本に決定!今晩はマグロ三昧だ!

美味しい魚介類をゲットして一路キャンプ場へ。佐世保大塔ICより約30分で到着。国道からの入り口には看板があるがやや目立たない。人気のCASビレッジをこえたらすぐなのでスピードダウンの必要性有りだ。その先何度か曲がるがどこの交差点もしっかりと看板あるので迷う必要なしなのだが、肝腎のキャンプ場入り口が1番目立たない。もちろんこれかなぁ〜?と雰囲気ではわかるのだが左写真のように石で造られているので何せ目立たない。ここを左折するとすぐに管理棟だ。ここで受付済ますがキャンプ場はここからさらに奥にある。ちなみに管理棟前にはターザンロープなどなかなか遊べる遊戯施設がある。GWは一面鯉のぼりだそうだ。又、花公園としても有名らしい。たいへん奇麗にされている上素晴らしい眺望で期待させられる。ちなみに管理棟にはレンタル及び販売品等何もないので注意必要。

人気のシーサイドキャンプ場の紹介の前にとにかく今日は蒸し暑い。雨を覚悟してきただけに曇りでも喜ばなければバチが当たるくらいなのだが、その分とにかく蒸し暑くてきつい。予想どおり設営作業がスーパーハードだ。ここ四本堂公園の売りとでも言える浜辺がすぐ下にあるため、早速良太くんはじめ子供たち&ママは自分を裏切って海水浴へ。滴る汗をタオルで拭いながら孤独な設営が続く。それにしてもこの時点でヘトヘト・・・やはりサマーキャンプはしんどい。しかし、そのきつさを忘れさせてくれる素晴らしいキャンプ場だ。噂にたがわぬその大村湾の眺望は流石1級品である。素晴らしい!前回の南阿蘇のビラマイルドの阿蘇山の眺望も良かったが、甲乙つけがたい。いやっホント素晴らしいサイトだ。本来はかなり混雑状況だったようだが、天気予報見てかなりキャンセルが出たらしい。うち含めて4組。但しデイキャンパーは多い。

サイトから坂を下っていくと直ぐに白浜だ。いやぁ〜近いし、まるでプライベートビーチのようである。そう考えると1区画\3000っていう区画使用量は安いかもしれない。何とか設営終了させるとキッズたちお遊び中の浜辺へ直行!奇麗な芝生のフリーサイトを通っていくとあっという間に到着。なるほど人気のキャンプ場なのがすぐにわかる。このような奇麗な浜を持ったキャンプ場はありそうでそうないものだ。ディキャンプでバーベキューやりながら子供たちは海水浴ってのもありですね。そういった日帰り客もすごく多い。こちらの苦労も知らずに我がキッズたちは「このキャンプ場海があって最高だねぇ〜!」だって。すでにかなりのエンジョイモードだ。

正確には水質検査実施なしや監視員なしということから海水浴場とは言えないらしいのだが、どうして立派なプライベートビーチで驚きである。狭い白浜の両側には磯遊びもできるようになっており、子供たちは蟹やヤドカリ取りなど大忙しである。大村湾は内海のため波はほとんどないが、モーターボートや船が通過するとキッズたちにはご機嫌な波がやってきて大騒ぎになるのだ。真優ちゃんも必死に波と闘う。いかに水が奇麗か?なんと良太くんヒトデをゲット。こういった発見は子供たちにはたまらないらしい。

末っ子真優ちゃんも思いっきり水遊びした後はシャベルでとにかく掘る。掘る。掘る!掘り続ける。これが嬉しいらしい。わからんもんだ。結局酷暑も忘れる快適な海水浴Enjoyして野営生活に戻ることに。このキャンプ場は他の施設と違い、浜辺にあるサニタリーハウスが炊事棟やシャワー棟、トイレ棟を兼ねる。確かにここに施設集中されていると海から上がる際にはたいへん便利だ。温水シャワー3分間/100円である。遊びの事を考えるとすごく便利だが、実際のキャンプ生活の点から見ればサイトから遠いのでちょっと面倒と言えるかもしれない。

さっぱりしたところで今晩の夕食の準備へ。往きの鮮魚店で購入した小さなプリプリ鮪ちゃんをママが解体中。1本1800円の超目玉商品だったのだがなめてかかったらすごいボリューム・・・まさしく鮪つくしである。大きくないので期待のカマは使えそうにない。炭火での塩カマ焼き楽しみにしてたのにこれは残念。でもさばきながらちょっと摘み喰いするその刺身は最高!美味い!ここで、パパもエネルギーのビールを注入しながら炭の準備開始!爽やかな海風が心地よいが、炭火が暑い。裸にタオル首に掛けてビールを片手に・・・自分も夏の親父の定番ルックがホント良く似合うようになったものだ。これぞまさにオヤジだ。

繰り返すが、ここ四本堂公園キャンプ場はホント奇麗なキャンプ場だ。ファミリー全員お気に入りに!まず各サイト段々状に造成されているためどこからも大村湾の素晴らしい眺望を楽しむことができる。そして海からの涼しい風もたいへん心地よい。芝も奇麗で裸足で十分なほどだ。浜辺の炊事棟、トイレまではちょっとあるが、ここNo14区画には流しというか水道がついているし、簡易トイレも近くにあるので不便は全然感じない。広さ、形状、眺望抜群だしホント素晴らしいサイトだ。夜には対岸のハウステンボスの花火も観賞できる(これはかなり小さくしか見えないが)というおまけ付きとくるから言う事なしだ。そんな中ママの大量のマグロの切り身ができあがってきました。すごい量・・・これって何人分だぁ〜?。

パパは美味しくビールを頂きながらサザエの炭火焼スタート!これが大きく立派なサザエで期待大!サザエを食べた事のない良太くん興味津々のようだ。そりゃそうだろう、この良い臭い・・・誘われないはずがない。眺望すばらしいシーサイドの芝の上で、心地よい海風とともに冷えたビールと香ばしいサザエちゃんの臭〜い・・・こりゃたまらん。これを幸せと言わずしてどうする!早速できあがりパパの笑顔が全てを語る。ホント美味そう!!!


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(夕食、花火、楽しいサマーキャンプつづく)

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