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2005年9月 雲仙オートキャンプ場(長崎県)
(島原半島満喫!2泊3日ファミリーキャンプ!)

秋の行楽シーズン到来!9月の最初の3連休は天候にも恵まれ最高のアウトドア日和に。当然だがアウトドアシーズンも最高の時期へと入りつつあることを実感させてくれる。今回は久しぶりの2泊ファミリーキャンプ。目指すは九州の観光メッカの1つ長崎県の島原半島。1周ぐるっと見て廻れば2泊3日では足りない程の九州を代表する観光地だ。福岡を10時頃出発し一路長崎道を西へ。諫早ICで降りて今度は一般道をひたすら南下し約3時間弱で今回の野営地「雲仙オートキャンプ場」へ到着予定。

途中ランチタイムには楽しみにしていた島原特有の麺料理の「六兵衛」を食するため有名な「六兵衛茶屋」へ。「六兵衛」とは島原飢饉の際に地元の六兵衛さんが考案した100%さつま芋からつくった蕎麦である。見た目はほとんど太目の糸こんにゃくそのもの。「名物に美味いものナシ!」とは良く言うが・・・これもその典型かと全く期待せずに興味本位?でいざっ初トライ!ところが・・・これが美味い!当然かわっているので好き嫌いはあるだろうが我が家は皆予想を裏切って大賞賛。確かに見た目はボロボロにちぎれたこんにゃくと言う感じなので決して美味しそうには見えないのだが、うどん&こんにゃくをミックスしたような独特の弾力ある歯ごたえがたまらないし、何よりも椎茸からとったおだしが最高である。

これは癖になりそうなくらいだ。いやぁ〜すごく上品なお味だ。その上、1杯350円〜。安い。ママは天麩羅との定食、パパたちはゴボ天六兵衛だ。地元でしか食せないのがホント残念だ。お腹もいっぱいになったところで再出発。人気の六兵衛茶屋は小浜温泉と雲仙温泉の中間に有名な本店があるが、最近ここ新店舗が小浜温泉手前にオープンしたようだ。途中その本店や人気の両温泉を通過し「雲仙オートキャンプ場」へ到着。秋のアウトドアシーズンにしては今日はかなり暑すぎるようだ。設営作業でもぅ〜ヘトヘト・・・。なんと30℃以上だって。まいったぁ〜。

ここ雲仙オートキャンプ場は、「雲仙パットゴルフ場」を目指すと良い。途中大きな看板がある。キャンプ場はパットゴルフ場と隣接しておりそこで受付を済ませる。サイトは段々状のオートサイトとオートフリーの2つがあり、我が家はオートフリーを選択。とりあえずたいへん綺麗なキャンプ場だ。パットゴルフ場も54ホールあるほどの本格的なもので、何よりキャンプ場の芝の手入れがゴルフ場なみと素晴らしい!これはホント絶賛ものだ。気持ちがよ〜い!ちなみにテント裏の軽トラが清掃おじさんたちのもの。何人ものスタッフの方々がその辺のゴルフ場と全く同じような丁寧な管理で抜群の芝状態をキープしてくれている。

今回はいつもと少し雰囲気をかえてMOSSづくしキャンプだ。たまには出してやらんと!ということでリトルディパーとスーパードームの2つを設営。5人ファミリーだと暑い夜は2テントに分かれると結構楽だ。加えて大型変形タープのアウトフィッターウイングも設営。2001年以降のダークブラウンカラーとタンカラーがならぶと不思議なものだ。やはり美しさはタンカラーに軍配かな?それにしてもアウトフィッターウイングは美しい姿だけでなく、実用度も素晴らしい。とにかくこういったフリーサイトでないと設営しきれない程のビッグサイズ。今回は完璧です。満足。キッズたちも到着早々大はしゃぎだ。こんなに綺麗な芝のオートフリーだ当然である。靴など必要ない。早速我が家の恒例のシャボン玉スタート!

こんな綺麗なオートフリーに車乗り上げるのは結構躊躇してしまう。ここオートフリーは平らなところが少なく傾斜地が多いのがやや難点だ。本日のオートフリー泊が4組。2番目に到着したが設営場所は炊事場に近いので良いところだがやや傾斜がある。炊事場から離れる程、平らな感じだ。遊具も目の前にあり、キッズたちには最高と言える。我が家のキッズたちがシャボン玉等飛び跳ねて遊んでいる中、ママは早速夕食の準備。手伝う気はまるでないらしい・・・?

今晩のディナーは我が家の定番メニューのシーフードパエリア。本当はパパのダッチオーブンで何か作ろうかと思っていたがあまりの暑さにやる気消滅。設営作業だけでエネルギー消耗で、燃料のビールちゃんを補充しなければ・・・。誰もパパのエネルギーの話を聞いてくれないのが悲しいが、パパの燃料はホント美味しい。とりあえず今回初登場のSP社のフォールディングオーバルテーブルは広いし、サイトの雰囲気が落ち着いて大満足だ。5人家族には1400x900のサイズが嬉しい。これで手狭感は全くなくなった。思いっきり遊んだ後の、有明海からの涼風を感じながらの食事は最高だ。もちろんママのパエリアも最高だ!

この時期になると蛾や羽虫などの虫が見られなくなるので嬉しい。格別虫嫌いでなくともランタンに群がる虫群の存在は気持ちの良いものではない。そういう意味でも秋キャンプは良い。暗くなると半袖で丁度良い気温になるし、まわりからは虫たちの演奏会が始まる。悪くない。加えて明日は「中秋の名月」である。必然的に飯もビールも美味くなる。幸せ〜。食後の片づけが終わった後もしばしアルコールタイム続く。

場内にはシャワーがあるだけだが、近くには全国でも有名な温泉がいくつもあるので心配はない。その中でも、ここに来たらやはり雲仙温泉に行かなくては。雲仙温泉までは峠道を約15分(これは結構クネクネ道)。雲仙温泉には、新湯、古湯、小地獄の3つの共同浴場があって人気となっている。その中でも1番の人気が「小地獄温泉」である。天井の高いレトロ調の木造建物は清潔感あり、建物裏の地獄より直接湯をひく雲仙温泉自慢の白濁の湯は、温泉通も絶賛するほどの素晴らしさで折り紙付きだ。いやぁ〜癒された。男女湯の間には休憩所がありアイスやジュース、コーヒー牛乳飲んでのんびりできる。菜優ちゃん入浴後のジュースが美味すぎてしびれるぅ〜。大人\400子供\200なり。21時までの営業だ。

サイトに戻って再びのんびり。良太兄ちゃんは最近はまりかけてきた漫画に夢中。菜優&真優ちゃんも興奮してがんばって起きてます。綺麗な芝なので多少汚れてしまうが裸足で十分だ。9時過ぎにようやく大騒ぎの姉妹がリトルディパーの中に撃沈。急にサイトが静かになって、ようやくパパのくつろぎタイムです。あぁ〜至福の時です。11時頃までのんびりアルコールタイム楽しんでご就寝。芝が綺麗だと寝心地も良い。
2日目の朝です。良い天気です。6時に目覚めたためまだうっすらと朝焼けです。サイトから眺める朝日に照らされた雲仙普賢岳の迫力はすごいものがあります。十年以上の年月が経過しましたが、あの普賢岳の大噴火の光景は当時関東にいながらTVで見ていたのをはっきりと記憶しております。あの頃良く耳にした溶岩ドームは平成新山として、その恐ろしい姿を今に残しております。そんな過去など知る由もなくおてんば姉妹はまだ夢の中です。
ここで簡単に場内の施設の紹介です。我が設営地の目の前に炊事場があります。シンクは1つなのでハイシーズンは厳しいものがあるかも?屋根がついているのは雨の日に嬉しいですね。又、上には照明、下にはコンセントがあるので、夜間真っ暗にならないし、朝の簡単なヘアセット等も可能ですのでキッズ&女性には嬉しい仕様です。たわしやスポンジも置いてありました。隣のかなりラフに置いてある簡易トイレは一応使用不可とのこと。その分受付の方へ階段降りると綺麗な水洗トイレ棟があります。オートサイトにも水洗トイレ&シャワー棟があります。他にも54ホールのパターゴルフ場、ラジコンサーキット等面白い施設があるのでユニ−クです。どちらもナイター設備完備です。ちなみにこのラジコンコースすごい人気で大勢のラジコンマニア?が連日甲高いモーター音響かせてラジコンEnjoyしておりました。息子良太は興味津々。
7時過ぎにようやく皆が起き出してきました。そんな中良太くんびっくり!パパ9月も中旬だというのになんとノコギリクワガタの♀をゲット!寝起きの良太くんにプレゼント。季節感のにぶいやつがいるんですねぇ〜。驚きました。早速、美味しいモーニングです。今日も天気は最高!皆ご機嫌です。何せ今日はキッズたち楽しみにしているイベントがあるので・・・はりきっています。なんせ野生のイルカウォッチングにいくのだから!


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