Enjoy My Camp Life24その2!!

2006年5月 福連木子守唄公園オートキャンプ場(熊本県)
(快適キャンプとドルフィンワールド等天草散策!)

温泉でさっぱりした後は、我が家大好きの焚火タイム!夜になって風が出てきたため焚火の炎の向きがちょくちょく変わってキッズたち大慌て。あぁ〜久しぶりの焚火・・・心暖まる。焚火に当たりながらのアルコールってホント気分良いものだ。キッズたちもジュースを持ち出してきて乾杯だって。ちなみに本来はこのキャンプ場焚火は禁止だそうだ。管理人さんにしっかりとこういった道具持参してきていますが・・・と相談すれば快くOKしてくれました。その上、薪の販売がないため管理棟脇に落ちている薪をご自由にどうぞとのことだ。ホント親切な管理人さんでありがたい。こういう管理人さんに出会えるとホント気分が良くなる。夜も深まり、順番にテントで撃沈していき23時ようやく就寝タイム。

2日目の朝は本来晴天の予報のはずが、あれっ結構どんよりしているなぁ・・・大丈夫かな?キャンプではいつも寝坊助のキッズたちも今朝は良太、真優、菜優の順に比較的早く起きだしてきました。サマーキャンプと違って昨晩のテント内は最適温度で熟睡できたようだ。起きだして早速キッズたちは走り回って遊びだす。ホント元気なものだ。折角の朝ののんびりコーヒータイムがあっという間に大騒ぎに。真水で顔洗っても冷たくてしびれるような事もなく、無事眼が覚めてさっぱり!

うち以外のサイトは全て本日帰宅組。驚く事に8時前にほとんどのサイトが撤収完了というからびっくりだ。いくらGWで渋滞がありそうだからって(九州の渋滞なんてたいしたことないから安心)折角のキャンプの朝・・・忙しすぎない?そんな中我が家はのんびりブレックファーストを楽しむ。トラメジーノでホットハムチーズサンドの焼き上がり!とろ〜りチーズがおいしいね。あつあつで食べるとなんて事ないホットサンドがキャンプの朝には何故か美味しい。

みんな食べたと思ったら走り回って、焼き上がったらまた食べて・・・結局は忙しい朝だ。でもやはり2泊3日キャンプはのんびりでできて嬉しい!みんなで作って、みんなで食べて、みんなでお片づけ。美味しく朝食頂けました。ご馳走さまでした。後で思えばここで天気予報でも聞いておけば・・・???

本日は天草散策へ出かける予定だが、午前中はキャンプ場の眼の前の「福連木子守唄公園」へ。こちらもキャンプ場同様、広くて奇麗な芝の広場公園だ。その上、キッズたちが喜ぶ木製遊戯がある。予想していたよりも随分と立派な遊具だ。滑り台だけでも4種類もあるので当然だがキッズたちは発見するや走って向かっていった。良太くんは昨日設営時にお手伝いもせずに早々と単独で遊びにきて、友達を何人も作ったそうだ。ターザンロープや回旋塔?など小学生レベルでも思う存分満喫できるレベルだ。
アスレチックと言うには規模が小さいかもしれないが、各々の年代が遊べるよう工夫してある。よって、2歳の真優子、3歳の菜優子、8歳の良太とそれぞれ汗びっしょり遊べました。特に1番急な螺旋滑り台はスピードも出て迫力満点のようだ。真優は無理だったが2人は何度も何度もトライしていました。幼児用の滑り台は写真では分かりにくいですが、2回くらい凸凹がありこれはこれでハラハラドキドキらしい。
ローラースライダーなんかも子供たちはすごい。いったい何種類くらいの滑り方を持っているのだろうか?逆さま、正座、ウルトラマン・・・子供たちの想像力には驚かされる。広場もすごく奇麗で広い。どんなに走っても飽きない程だ。それにしても汗びっしょり動けるキッズたちが羨ましい!後追っかけているだけで汗ばむ自分が悲しい・・・。遊具の隣には池があってジグザグの橋が真ん中にある。
立派な鯉たちの集団が回遊しているのでこれらをおいかけてこれ又大ハッスル!キャンプ場にこういった公園が隣接しているとファミリーキャンパーにはホント嬉しい。本来のアウトドアという観点からすれば著しくいけてないかもしれないが、今やファミリーキャンプというカテゴリーが存在していると思う。そういった意味ではすごく出来た環境だ。サイトから歩いてものの1分だが、公道を渡るため注意も必要だ。10時過ぎに早速天草観光へ出発!まずは車で約20分くらいの本渡市の「天草ドルフィンワールド」へ!ホテルアレグリアを目指せば良い。ホテルの敷地内にある。
1日数回開催される人気のイルカショーは前もって時間を確認しておいた方が良い。本日は11時からのショーへぴったりで到着。定番のイルカのジャンプや合唱、サッカーなど拍手喝采の中ショーが進む。もちろん我が家のキッズたちも大興奮だ。高〜い自慢のジャンプが決まるか?ドキドキで応援。

苦しい体制からのボール渡しなどもこなしショーは終了。最後にバイバイの状態でみんなにご挨拶。ぐるっと1周まわってくれるのだ。写真では子供たちいっぱいでイルカの姿はよく見えないが、このサービスはキッズたちには嬉しかったようだ。イルカショーの後は、お待ちかねの人気体験コーナー「スナメリとのタッチ体験」と「イルカと握手タイム」(各々別料金で200円)も予約してるもんね。これが大人気なんだよね。良太&菜優楽しみ〜!

体験タイムまで時間があるので、館内のミニ水族館へ(水族館というよりは熱帯魚屋というレベルだけど)。そんな中、珍しい釣り竿で餌付けができるコーナー発見。もちろん有料だ。釣り竿に針なしで餌がついている。それを全部取られないようにしながら少しづつ餌を与えるというゲーム?体験?だ。しかし、生け簀の中は飢えた魚たちでいっぱいで、人の顔見ただけで水面から顔出してくる程だ。これはすごく難しそうだ。お金を捨てるようなものだが、どうしてもやりたいと騒ぐので仕方なくチャレンジ。予想通りあっという間に食べられて良太くん撃沈。かわって菜優ちゃんは可愛いチョウチョ魚にあげるんだとターゲットを絞ったために結構粘って遊べました。そうこうしている間に、まずは珍しいスナメリとのタッチ体験スタート!
貴重なスナメリとの触れ合いはここの売りで、全国でもここだけのサービスとのことだ。写真では見にくいが、イルカよりも白くて頭の先が丸くてよりクジラっぽい。その色&雰囲気がすごく愛らしい。当然ながら人気ものだ。まずは呼ぶとさーっと海中から現れて、おでこにタッチ!握手。すごく可愛くてみんなご機嫌。本来は保護者としてついているだけのママが、あまりの可愛さに思わず菜優といっしょにタッチ!いっしょに大興奮。ファインダーからのぞいていても、その愛くるしさに思わず笑顔になってしまうほどでした。

もちろん菜優ちゃんも大興奮。「ツルツルして可愛かった!」と大喜び。スナメリさんありがとうね!続いてこれまた人気の体験コーナー「イルカと握手タイム」。頭の上で合図をだすと、イルカがその指示を見て浮き上がってヒレを出してきてくれる。言う事聞いてくれるか?ドキドキしながら良太くん、菜優ちゃん合図を出すと、無事イルカさんその指示とおり出てきて見事握手成功です!奇麗に両手で握手なのですごく感動ものです。特に自分で指示を出すというところが何とも言えず嬉しかったようです。菜優ちゃんなんか、海に落ちちゃう!というくらいイルカがヒレ出すと嬉しくて身を乗り出していく。それほど嬉しかったようです。なかなか体験できないことができてご機嫌でした。もちろん天草名物の「野生イルカウオッチング」も人気で天草のいろんな所から出発してます。我が家は昨年島原側から体験したので今回はパスです。

悪い予感的中で、ドルフィンワールドから小雨が振り出し本降りへ。折角の風光明媚な天草西海岸のサンセットラインも雨では台無しだ。特にこのへんは夕日の名所ホント惜しかった。途中与謝野鉄幹や北原白秋らの九州紀行文「五足の靴」の文学遊歩道なども立ち寄ってみたかったがこの雨では・・・残念断念。それにしても天草は広く、その上途中食事処なども全然ない。よって西海岸側にある数少ない食事処は全てグルメスポットとしてガイド本に記載される程、つまり何もないところだ。結局かなり南下した観光スポット「大江天主堂」まで一挙に行き着いてしまった。この大江天主堂は天草の地の代表的なスポットで、かつて天草四郎を頭に幕府軍と戦った「島原の乱」にて天草&島原のキリシタンは全滅したと言われてきましたが、ここ大江地区のみ隠れキリシタンとして信仰を続けてきた歴史的な地なのである。白亜の天主堂はその美しさから、波乱の歴史を全く感じさせない。いざっ訪れると天草の歴史に改めて感銘を受ける。天主堂下には隠れキリシタンの貴重な資料館「天草ロザリオ館」がある。かくれ部屋やマリア観音など隠れキリシタンの苦しい生活を感じさせてくれた。

上の大江天主堂と並ぶ天草キリシタンの代表的スポット「津崎天主堂」へ。ここ津崎も大江と並ぶ天草キリシタンの里である。小さな漁港にそびえるゴシック調の津崎天主堂はたいへん美しい。折角楽しみにしていた天草散策も止まない雨には勝てず、少々がっかり。本降りモードは続く。隠れキリシタン信者たちの悲しい歴史と同様、雨男の悲しい雨キャンプ生活の歴史もすごくもの悲しい。あぁ〜ため息が出てくる。ファミリーの冷たい視線が自分に冷たく突き刺さってくるのがわかる。とりあえず気分転換に美味しいものでも食べよう!遅めのランチだ!


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