Enjoy Camp Life27その2!!

2006年8月 九重グリーンパーク泉水キャンプ村(大分県)
(2ファミリーでのんびり高原キャンプ、流しソーメンも美味しい!)

2日目の朝は快晴。でも、さすが高原だ爽やかな朝だぁ〜。毎日がこういう朝だと最高なんだけどなぁ・・・昼間は遮るものが何もなかったが、朝はまわりの木々たちの心地よい木陰の中でホント気持ち良い目覚めだ。起きだすと朝の高原の風が心地よく、その上青空をあおげば、白い月がまだ顔をのぞかせている。すごく落ち着く光景に感じた。前回の久住同様、ここ九重も高原ということで虫が少ないのも素晴らしい。トイレは1晩中電気が(他は22時以降消灯)ついているが蛾の大群どころかほとんど見られない。加えて、夕方から朝まで蚊取り線香も全く必要なかったし、ランタンに蛾が群がることも全然なかった。女の子の多い今日のメンバーにはすごく適しているキャンプ場だった。

昼は最高温度32℃くらいになっただろうが、夜間は涼しい程で、サイドウインドゥーが自慢のタンク300リミテッドも力を発揮することなく全てクローズに。このくらいの気温はホント良く寝れて良い。7時過ぎてごそごそと皆起きだしてきた。心配していたが初の野営を経験したリカちゃんファミリーの面々も良く眠れたようでひと安心だ。夏休みは確かにキャンプシーズンだが、決してキャンプ生活に適している時期かといえば決してそうでもない。暑すぎるのだ。そういう意味では、初キャンプで暑くて蚊に悩まされて全然眠れず苦労した・・・それに虫も苦手だしもうキャンプはこりごりだぁ〜という話は少なくない。お誘いした側としてはひと安心だ。キャンプの朝食もすごく美味しいことをしってもらいたい。何気ないホットサンドが外で食べるだけで実に美味くなる。SPのトラメジーノで自分と交互にホットサンドつくり。いつもと違って数が多いのでホットサンドつくりは暑くなった。残念ながらどうやっても朝日を封じられずモロ浴び。暑い。

キャンプの朝食だと、食パン1斤や2斤あっという間に食べてしまう。ホットサンドは恐ろしい。食後のぶどうも大人気。こういうのんびりとした朝は素晴らしい。実はここ泉水キャンプ村はチェックアウトが10時とすごく早い。他のサイトは朝早くからバタバタとしていた。我がサイトは予約時にのんびりしたいのでそのまま入村料支払うのでディキャンプ継続ということにしてある。よって、のんびりゆっくり出来る余裕があるのだ。撤収を急がなくて良いのはすごく楽だ。但し、電話予約の際には「延長全然平気ですよ、余裕はまだありますので当日言ってください」と言うことだったが、いざっその当日になると受付のおばさんが「うちがそんなこと電話でいいましたぁ〜?じゃぁ仕方ないですねぇ。」と渋々のやや嫌な対応。このキャンプ場は、何かリクエストある時はしっかりと確認が必要かも?気持ちの良い対応ではありませんでした。ですが、以前別の方の時は逆にすごく有り難い対応頂いたこともありますので個人の問題なのかもしれません。

ここで場内の施設を少し紹介しておこう。キャンプ場のほぼ中央に先にも紹介した立派な露店風呂がある。ここの売りでもある露天温泉は15 〜22時と朝7〜9時まで何度でも入浴可能だ。朝風呂可能なキャンプ場は実はかなり少ない。すごく嬉しいサービスだ。それもホント立派なお風呂だ。男湯は上の2つの露天がならんでいて十分な広さがある。女風呂はもっと広いかも?ということだ。加えて脱衣場がちょっとした宿泊施設なみだ。10人以上が入っても十分耐えうる施設だ。残念ながら朝のんびりし過ぎて、朝風呂をうっかり忘れてしまったのは迂闊だった・・・。残念&反省。

管理棟とは別に売店もある。これも内容は充実していて大抵のものはそろえられるので安心だ。今回も電池はともかくマヨネーズまで購入。助かった。レンタル品もすごく充実してこういった設備は特筆できるレベルだ。ところが、明と暗が綺麗にわかれていて、炊事棟(屋根付き)は広い場内に数カ所あるが、多くが点々とある流し台で用を足さなければならない。これがホント最低限の設備と言うレベルで、シンクがものすごく低く腰に間違いなくくる。これがキツイ。そうこうしている間に、木陰のスペースが空いたので、タープやテーブル、チェア等を移動し、テント等を撤収。多くのアイテムが放り出され片付けるのがホント嫌になるほどだ。

このエリアでは、最高のスペースがあいたのでリビングシェルとテーブル等を移動し、しばしのんびりタイムの続き。しかし、しつこいようだが木陰は気持ち良い。エアコンなんて全然いらない。タープの下でも駄目、やはり木陰が良いんだよねぇ。あぁ〜気持ちよい。昼寝したい程だ。キッズたちはもちろん朝食後早々に遊びに出発!飽きもせずにホント楽しそうだ。ちなみに、右上写真の階段を上がった施設がレンタル品や薪、炭等の販売の管理棟で、その先すぐに温泉施設へとつながる。

広い場内をナナお姉ちゃんたちについて探索。冷たいジュースを求めて階段上の管理棟へ。何をするのも楽しくて仕方ないようだ。良太くんはトンボやバッタ捕まえに必死。虫採り網忘れたので素手での攻防だ。キッズたちいろいろと遊びまくっている最中に、良太くんがリカちゃんのフリスビーを高い木の上に乗せてしまった・・・そこで自力で木登りし回収に挑戦。写真では低そうに見えるかもしれないが、中々な木だ。良太くん結構な高さまでがんばったが悪戦苦闘。これでもう大人が全く届かない高さまで行ってしまっている。しかし、枝の先にあるフリスビー、良太くん全身をつかって枝を降るが残念ながら軽量のため枝が大きく揺れない。結局上手くいかず断念。今度は下から棒やボール投げて必死に落とそうとパパも絡んでがんばるも失敗。リカちゃん、ごめんなさい。
今回の我々のサイトはこんな感じです。雰囲気はすごく良いところで悪くないです。我がサイトの上に行くと傾斜がきつくテント設営には向いていません。他にも温泉施設の下の方がメインサイトでより人気があるようですが、今朝までが80組、今日が120組とのことだ。管理人はそう言っていたが本当かな?ちょっと大袈裟なような?ただ満員状態には違いない。とりあえず綺麗なサイトで大人は思いっきりのんびりし、キッズたちは思いっきり遊んで最高のサマーキャンプでした。最後にキッズたち全員集合!充実の笑顔かな?14時近くになってようやく撤収完了。これでキャンプ場を後にする。ぜひ秋頃に再度訪れたいキャンプ場だ。

キャンプ場出てすぐのところに「流しソーメン」の文字を発見!今日も暑い・・・こんな時には清涼感あってホント惹かれる。結局「流しソーメン」頂くことに。施設の下には綺麗な渓流があって階段で降りれるようになっている。これ見たらキッズたちがじーっとしているはずがない。早速水遊びだ。冷たすぎず気持ち良い。至るところにヤマメの魚影が川底に映る。ソーメンが茹であがるまでしばし清流で過ごす。

しばらく待ってようやく流しソーメンの準備完了。早速「流しソーメン」スタート!まずはママたちが流し役でキッズたちが頬張る番だ。快調に流れてくるソーメンの束を確実にキャッチして頂く。誰もが知っているシステムだが、いざっ食べて見ると面白いものだし、何より悔しい程にソーメンが美味いのだ。水が良いから?理由はわからないが、清涼感あり幾らでも食べれそうだ。

普段、ソーメンなんか喜びもしないのに...今日ばかりはホント大喜びの上、美味しい!とはしゃいでいる。不思議なものだ。サウスポーの菜優ちゃんは悪戦苦闘、泣き出しそうなくらい悔しいようだ。ナナお姉ちゃんにとってもらって無事美味しく頂けているようではあったが・・・。なんかずーっと立ちぱなっしというのはキツイかなぁ?と思っていたが何の逆に意外と楽しいかも?こんなに大騒ぎしながらの食事ってそうないかもね。実に楽しい。

キッズたち美味しく頂いた後は、パパママチームと交替。今度のソーメン流し当番は良太くんとリカちゃん。リカちゃんは1人ではちょっと難しいので結局リカパパさんがフォロー。でも、自分で流すということがすごく嬉しいようだ。キッズたちが「いくよー!」と流してくれたものを今度はリカママさんがキャッチして頂く。もちろん自分もナイスキャッチで頂く。実に美味い。何てことないのにねぇ〜ホント外で頂くからだろうか?シチュエーションはホント味をかえるね。実際には、麺に思いっきり水が絡んできて、麺つゆがどんどん薄くなって、あっという間に味がなくなっちゃってるのに・・・不思議なものだ。
リカパパ、うちのママも美味しく頂きます。お腹いっぱい頂きました。全部で何人分食べちゃったのかなぁ〜?キッズたち、美味しいソーメンを流してくれてありがとうございました。お腹がいっぱいになったら再び水遊び。水の冷たさも丁度良いようでキッズたちに大人気。

九重や久住のキャンプ場には、残念ながら水遊びができるところが少ないので、折角避暑キャンプに最適なのに勿体ない。綺麗なプールなんかを造成しているキャンプ場もあるが、個人的にはワイルドに遊べる小川が場内にあるのが最高だ!ここにあるような川があればホント良かったのに・・・。その分ここでしばし水遊び。うちの菜優真優シスターズもナナお姉ちゃんに連れられてご機嫌。ホント大好きなナナお姉ちゃんに遊んでもらって良かったね。これにてナナ&リカ姉妹ファミリーと解散。どちらものんびり帰路へ。ファミリーキャンプはもちろん楽しいが、こういったより人数の多いキャンプはもっと楽しい。今回キャンプデビューを無事飾ったナナ&リカファミリーはいくつかアイテムも購入したことだし、ぜひアウトドアはまってくれないかな?大歓迎です。今回お相手頂き有り難うございました。そして、今回急病で残念ながら参加できなかったミズ君ファミリーも含めて再度キャンプに出かけたいものですね。できることならば、本当のベストジーズンの秋キャンプがいいなぁ〜。


九重グリーンパーク泉水キャンプ村 http://www.town.kokonoe.oita.jp/Camp/O_gpark.htm
オートキャンプ \3465 サイト 芝or草 オートフリーorオートサイト
福岡市内より九州道、大分道快走し「九重IC」にて降り、四季彩ロードを走れば途中何カ所も看板が出てくる。迷うことはないだろう。13時チェックインだが混雑期は受付渋滞が生じる。基本的にオートサイト及びオートフリー共に早いもの順だ。予約時にオートサイトを抑えるということ混雑期はできないと聞いた。場内は広大だが結構な起伏がある。よって、人気のエリアはかなり絞られるであろう。特に夏は木陰を求めて早い者勝ちのサイトの取り合いは激しいかもしれない。とりあえず平坦なところは多くなさそうだ。芝&草は適度で心地よい。売店はすごく充実していて結構なものが揃いそうだ。同じくレンタル品も揃っている。特筆すべきは入浴施設だ。凄く立派でちょっとした宿泊施設の温泉施設よりも充実したものだ。脱衣所もホテルなみ。露天風呂に関しては男湯に2つもあり広い。シャワーがないのは残念だが、キャンプの夜は豪快に桶でバシャーも良いかもしれない。シャワー&石けんは用意必要。脱衣所にはコンセントあったので持ち込めばドライヤーもOKのようだ。ホントこの露天温泉は素晴らしい。夜は15〜22時、朝は7〜9時で、特に朝風呂可能なのはホント嬉しい。気に入ってしまった。トイレ棟は水洗トイレだが古く綺麗とは言いがたい。洋式がないのが残念だ。但し、虫が少ないので蛾が群がっていることはなさそうだ。ここの最大の欠点は水場だ。広い場内に数カ所屋根付き炊事棟があるが、多くが屋根なしのただシンクが石の上においてあると言う流し台を使用しなければならない。これはシンクが低過ぎて腰にくる・・・。正直キツイ。その分ワイルド感が高まり悪くはないと、個人的には思うのだが・・・駄目って方も多いかもしれない。22時になると場内は消灯される。ちなみに場内はドコモは◎、ボーダフォンも◎である。買い出しは近くにショップは少ないので、九重IC近くのスーパーで済ませた方が良いだろう。キャンプ雑品も扱っている。最後にチェックアウトが10時というのも忙しく残念だ。しかし、トータル的にはワイルド感が適度に残り、素晴らしい温泉があって人気キャンプ場であることが理解できるものだ。チェックイン13:00チェックアウト10:00。
満足度★★★★★

 


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