Enjoy Camp Life29その2!!

2006年9月 阿蘇ファンジーの森(熊本県)
(人気キャンプ場の自慢の露天風呂!父子温泉満喫!)

早速、できあがりましたパパ特製鍋を頂きま〜す!男料理の鍋なのでとりあえず美味そうなものを豪快に切って放り込んで、煮こむって感じだが見た目はともかく結構失敗はない。まぁ〜鍋はあまり失敗しないかぁ〜?吐く息も白くなる中、ディナーのスタートです。良太くんは「焼き鳥美味しい〜?」パパは「鍋美味しい〜?」っと父子で同じ質問の応酬。とりあえずお互い「美味い!」と納得し合う。

父子キャンプの楽しさは、普段できない会話が面白おかしくできることだ。学校のことや終わったばかりの運動会のこと、友達のこと・・・等々話す相手がいないから仕方ないのかもしれないが、いろいろと話してくれる。今晩もいろいろ盛り上がって楽しかった。もちろん食事もなかなかの合格点。

鍋をある程度食べた後には、〆のちゃんぽん麺投入!これが最高に美味いのだ。まさに美味しいダシがにじみ出た汁にからめて頂くちゃんぽんだ、美味くないはずがない。綺麗に残さず頂いてご馳走さま!う〜ん、楽しいディナーでした。食後の後片付けも父子分担して、洗いが父、すすぎが息子。ファミリーキャンプでママがいる時は絶対に率先してやらないが、父子キャンプの時は、しっかりと自分の立場、仕事を理解しているようだ。

食後は楽しみな温泉へっと思ったが、バンガロー泊のグループさんに先を越されてしまったために、しばし時間をつぶすことに。う〜ん、冷えてきた。パパはアルコールで暖かくなっているから良いが、良太くんはたまらずテントへ避難。テントの中で漫画本・・・このシチュエーション結構楽しいようだ。ここファンタジーの森の人気の理由はいくつがあるが、この露天風呂というキャンパーも多いことだろう。よっ〜し、行こう!

満願寺温泉の1つのファンタジーの森の湯は、混浴の露天風呂と女湯があって入場者の数によっては家族風呂としても利用させてくれるらしい。男性陣は混浴露天風呂となる。とりあえずご近所の「山鳥の森オートキャンプ場」に匹敵する程の素晴らしい露天風呂だ!泉質等は同じなんだろうが、どちらもキャンプ場の施設とは思えない程の立派なものだ。ファンタジーの森の露天風呂は、中央はもちろん露天だが、屋根があるところもあり雨対策になりながら、湯煙が切れた時には美しい星空を眺められるようになっている。これでシャワーなどの洗い場がついていれば最高である。ちなみに石けんは置いてある。実に素晴らしい温泉だぁ〜これがあれば間違いなくリピーターが増えるはずだ。納得!

岩風呂の雰囲気もGoodだ!脱衣所も申し分ない。珍しくロッカーまである。人気なのはこの温泉の設備だけでなく、入場して翌日の10時まで無料で何度でも入浴可能というところにもある。キャンプで何が贅沢ってやはり朝風呂だろう?加えて、どこのキャンプ場も時間指定がされていて深夜の入浴は駄目だしされてしまうこと多いが、ここはまさしくフリーだ。但し、放送で「夜間の入浴は、危険防止のため必ず1人での入浴は避けてください」と注意される。温泉好きのキャンパーにはホントたまらないキャンプ場だ。身体もポカポカ、寒さもホント飛んでしまった。流石、温泉の力はすごい!

温泉で火照った身体が冷める前に、恒例の焚火タイム。実はこの焚火があるからこそ、秋キャンプは最高なのだ。温泉の温もりと焚火の温もりは全く別物だが、どちらも欠かせない。特に焚火の温もりはすごく優しい熱さなのに加えて、炎の音、木片の燃える音、割ける音、揺れる炎・・・・どれをとっても究極の癒しだ。何もせずに焚火をぼーっと見つめているだけで楽しい時間だ。少なくとも男は皆このシチュエーション嫌いではないと思う。もちろん息子良太くんも大好きだ。1時間ほど焚火タイム楽しんで良太くん睡魔に敗れてテントへ。自分はこの後、焚火の音をBGMに秋の夜長をのんびり読書・・・本のページが綺麗なオレンジですごく雰囲気良くすばらしい読書タイムだ。暖炉の前のシチュエーションってこんな感じなんでしょうねぇ?う〜ん悪くない。23時過ぎて、昨夜の夜遊びの疲れが襲ってきた。よく考えたら今日はろくに寝ていない。ホント適温の中、熟睡・・・。

朝目覚めると・・・いつもの通り雨だった。悲しい〜。写真では良くわからないがすごい濃霧!そして本降り、霧雨そして本降り・・・と定期的に雨が降り続けてくる。まさしく最悪の朝。それも寒い。おいおい、天気予報と全然違うじゃない?どうなってるのぉ〜?
がっかりしていても仕方がないので、キャンプの朝の一服・・・まずはのんびりコーヒー豆をミルで挽く。ぐるぐると回していると、心地よいコーヒーの臭いが漂ってくる。ドリップして頂くとホント最高だ。キャンプの朝の贅沢タイムだ。雨のことなど忘れさせてくれる。とりあえず朝食前に折角だから朝風呂へいこう!と良太くんを起こして露天風呂へ。キャンプでの朝風呂ってなんて贅沢なのだろう。
本来なら朝日がさし眩しいくらいなのかもしれないが、今日はどんより暗い。でも、お湯は最高だ。やはり露天風呂付きのキャンプ場は格別だ。さっぱりする〜。とりあえずファンタジーの森が人気キャンプ場になるのがうなづける。至福の時でした。温泉施設はキャンプ場のほぼ中央の管理棟の前にあり景気良くまわる水車が目印だ。この温泉の裏にもサイトが広がっている。日当り良好サイトだが、バンガロー等があったり、公道に出る道が横通っていたり、もちろんお風呂があるので少々騒々しいサイトかもしれない。

温泉施設の裏だけでなく、先(北側)にもひな壇状にサイトが続く。この先は比較的日当りが悪く夏場に良いのかもしれない。2段目より先は夜間は真っ暗とのことだ。管理棟は先記した通りキャンプ場の中央にあり、2Fが受付となっている。1Fは釣り堀。20時30分頃まで売店等開いてくれている。レンタル品や燃料等の販売は最低限のものはそろっているようだ。管理人のおばちゃんたちはホント親切で好感が持てる。有名なおじさんの放送は今回はあまり気にならなかった。温泉は我々キャンパーだけでなく、ペットのアヒルちゃんたちも恩恵を受けているようだ。流れてきた温泉に温もるアヒルたちは子供たちに人気なのだろう。

我々のサイトは管理棟の下(南側)で3段のひな壇状にになっている。繁忙期は格段に何組のキャンパーが入るのだろうか?オフシーズンの格段1組だとゆとりがあって良いが、複数設営してくると魅力が一挙に半減してしまうだろう。南側のサイトは開放感があるので、夜間照明灯がなく真っ暗にはなるが、炊事場などの灯が見えるので比較的安心だ。でも、懐中電灯は必須かも?サイトは土というより砂利なので水はけは良く今朝のような天候でも汚れずに良い。あぁ〜雨かぁ〜!っと嘆きながら良太くん、1番下の我がサイトへ。さぁ〜て朝食にしよう。

父子キャンプの朝食は手抜き・・・というか、簡単なチキンラーメン。でも馬鹿にするなかれ外で食べると美味いのだ!新しく追加したシンサのミキシングボウルLはラーメン丼サイズでVeryGoodなサイズだ。これっ実はかなり重宝するサイズだ。美味しくチキンラーメン頂きました。お湯かけるだけだから後片付けも非常に楽ちん!うん、まずまずでした。朝食は良かったけど、天候は全くかわらず・・・霧につつまれたと思ったら、冷たい雨がふってくる。こりゃ撤収はたいへんだぞっ。


[NEXT PAGE]
(温泉三昧キャンプのあとは、名瀑「鍋ヶ滝」へ!)

[BACK] [NEXT CAMP]

[TOP] [CAMP TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system