Enjoy Outdoor Life30（波戸岬キャンプ場その２）

Enjoy Camp Life30その2！！

2006年10月　波戸岬キャンプ場（大分県）
（日本三大朝市の呼子へ！呼子と言えば「呼子活イカ」堪能！）


翌朝は昨夜の強風が嘘のように止み、心地よい爽やかな秋の朝となりました。未明にかけて本来１番気温が下がってくる時間帯に逆に気温が上がってきたようで、結露等もまるでなし。風のおかげかな？夜露も全然なしのこれ以上ないホント快適な朝となりました。海の眺めも素晴らしいです。今回は早朝から活動する早起きキャンパーが多いようで、早い朝となりました。つられて我が家のキッズたちもお目覚めです。

快適温度のおかげで熟睡できたのか？みんなご機嫌の朝です。他のサイトのキッズたちは、早朝から蟹採りに磯に出かけていたようでホント元気です。何匹も捕まえられたようで朝早くから大騒ぎ。キッズたちのパワーはすごい！

良太くんが寝起き早々、父の朝の日課のコーヒー豆挽きを代わってくれました。香ばしいコーヒーの良いにおいがサイトに広がって気分良いです。ホント良い臭い～。ドリップで美味しいコーヒーを頂きます。のんびりした朝の１杯はホント贅沢なひとときです。最高です。

良太くんはじめ、キッズたちは朝の散歩！のんびりと場内を１周。そして昨日仲良くなったお友達にご挨拶のようです。キッズたちが総勢何人きているだろうか？軽く２０人くらいはいるだろうか？いやっもっといるな。GWや夏休み以外でもファミリーキャンパーが増えてきたんですねぇ～。良いことでしょうが、反面秋シーズンはガラガラで我が家で独り占め！みたいな優越感を持てたので、そういう意味では寂しい感じも多少はありますね。

早速、朝食の準備開始。はじめママの邪魔をしないよう妹たちの相手をしてくれていた良太兄ちゃん。今朝はそればかりでなく、なんと朝食つくりにもチャレンジ！ママの指導を受けて炒め物スタート！う～ん、中々様になっているようです。「どう～上手でしょう？」っと本人も満更なようす。いいぞっがんばれっ！

ところが、火力が強すぎるのか？ある程度したら焦げはじめてきたから大騒ぎ！！あれれっと良太くん大慌て・・・。何とかママのフォローもうけて無事朝食完成。「お腹すいたぁ～」と大騒ぎの妹たちと一緒にいただきまーす！！毎度のことですが、外で食べる朝食はホント美味しい。

自分でつくった朝食も中々の出来だったようで、自己採点はかなりの高得点だったようです。もう～自信満々。とりあえず美味しい朝食ありがとう！ご苦労様でした。ホント美味しかったです。朝食の後は、早速兄妹遊びタイム。かくれんぼスタートのようだ。まずは良太兄ちゃんが鬼・・・菜優真優急いでかくれろ！！食後すぐに遊べるからすごいものだ。パパママは食後の美味しいティータイム。

あっという間に見つかった菜優真優ちゃんたち。予想通り次の鬼は末っ子真優ちゃん。でも、数かぞえられないから、ここから鬼ごっこ・・・。逃げろぉ～追いかけろぉ～！今日はホント良い天気。気温もグングン上がってきて真夏みたい。シュラフを干すには最高の日で、どのサイトも大忙し。ひと通り作業が終わると早速キャンプ場を出て呼子散策へ出発！関東にいる頃は佐賀の呼子？なんて全然知りもしませんでしたが、知る人ぞ知る名所なのだ。

波戸岬キャンプ場から車で約１５分もかからずに呼子港に着きます。呼子は輪島、高山と並ぶ日本三大朝市としても有名です。早速そのものずばりの朝市通りで呼子朝市散策スタートです。朝市は７時頃～１１時頃まで正月以外毎日開かれていますが、時間的に中々間に合わないので、今回実は意外と楽しみにしている。200m以上あるだろうか？約60軒以上の店が立ち並ぶ。想像していた通りまさしく朝市の風景だ。サザエの壷焼や干物の焼かれる臭いなどホント美味しそうな臭いが漂ってきてたまらない。早速、美味しそうな赤ウニを発見。呼子のウニも中々美味しいらしい。早速交渉開始！

小さめの赤ウニで、１個300円らしいが、天然ものなので当たりはずれがあるので交渉は必須だ。親が必死に交渉している最中に、良太くんの興味はおばあちゃんが持っていたアワビの貝殻に・・・これ頂戴これ頂戴とうるさい。結局かなりおまけをもらって交渉成立。良太くんもおばあちゃんと交渉成立したらしい。まずは美味しそうな赤ウニゲット！美味そう！！続いて、呼子と言えばイカ！今や九州では当然だが、全国的にもブランド魚の１つとして有名な呼子のイカはものすごく美味い。定番のスルメをこれまた価格交渉でゲット！おまけももらって中々好条件。いやぁ～朝市の価格交渉は楽しい！

朝市をぶらっとするだけでホント欲しいものだらけになってしまう。最後にこれまた定番のサザエをゲット！サザエも忘れてはいけないここの名物だ。あぁ～ホント朝市散策楽しかった。今日は10時30分頃到着したので、町営の駐車場にスムーズインできたが、この時間よりちょっと遅れるとかなりの渋滞になっていたようだ。今晩のBBQの美味しい具材をゲットできて大満足でした。朝市の後は、呼子に来て「イカの活き造り」を喰わずして帰ったら何しにきたの？と言われる程のキラーグルメを堪能するため、海に浮かぶ人気の「海中食堂　萬坊」へ。

呼子には萬坊はじめ河太郎など20軒以上の食事処がある。どこもすごく美味しいらしいのだが、そんな中でも人気店は１１時の開店時から行列となる。本日も１１時３０分前に受付済ませたがすでにすごい人・・・でもどうしても喰わずにはいられない。待っている間は水槽眺めてキッズたちは我慢。約４０分待ってようやく席につけた。実は席は海中席。窓を眺めると魚たちが顔を見せる。まるで天然の水族館気分でキッズたちは大騒ぎだ。早速、ここ萬坊が発祥と言われる美味しい「烏賊しゅうまい」登場！

いやぁ～萬坊の烏賊しゅうまいは実に美味い！名前だけで烏賊ってどこにあったの？っていう烏賊しゅうまい多いですが、ここのは違う。さすが発祥の店。この烏賊しゅうまいは我が家のキッズたちにも大好評。呼子に来てから食べたいとすーっとリクエストされていた。良太くんのメイン料理はブリ丼。贅沢な程いっぱいブリがのっていて、美味そう～。もちろん良太くんも美味い！太鼓判！

そして登場してきました真打ちの「烏賊の活き造り」。画像ではわからないが、眼や頭はエメラルドに光っているし、足も未だ元気いっぱい。仕事柄いろいろ全国で烏賊は食べたが、この呼子の烏賊は文句なく日本一だと思う。この鮮度を守ることができず地方発送ができず、残念ながら首都圏＆近畿圏で食することはできないが、知る人ぞ知るブランド魚の１つだ。東京からの知人たちに食べさせて絶賛しなかったものはいない逸品だ。歯ごたえ、甘さ・・・最高です。味も素晴らしいが、なんて美しいんだろうか？

ファミリー全員で改めて大絶賛。呼子の烏賊の活き造りは、博多など九州の主要都市で頂ける九州の定番グルメと言えるが、さすが本場感動ものだ。う～ん、ホント美味い！！ここで、烏賊ちゃんのゲソが退場。店の人に丁寧に引き取られて行ってリメークだ。真優ちゃんは特に烏賊の刺身気に入ったようでガンガンに食べています。もうフォークでとるのは面倒で、少々恥ずかしいですが手づかみ・・・もうはしたないとか言ってられません。それほど美味しいんです。

もちろん菜優ちゃんも良太くんも大好きで、ひと口するだけで大興奮。実は良太くんはあまり烏賊が好きではない。ところが活き造りだけは特別。正直いくらでもいけちゃう。そして、先ほど一旦厨房に戻ったゲソが天婦羅になって再登場。実はこれがまた強烈に美味い。味はホント最高なのだが、結構お腹がふくれてきたところでの、すごいボリュームの天婦羅にしんどいと言えばしんどい。でも、美味いから残すわけにはいかない。いやぁ～ホント大満足。今まで何度となく活き造り食してきたが、初の本場呼子での烏賊の活き造り。ホント最高でした。ちなみにこのイカコース2625円。もう1千円安いといいんだけどね。でも、この金額にあう味だと思います。帰りに東京のおじいちゃんたちに名物「イカしゅうまい」をお土産で発送。う～ん、美味美味。