Enjoy Camp Life35!!

2007年9月 ならここの里キャンプ場(静岡県)
(温泉隣接のフリーサイトでEnjoy!まずは浜松餃子!)

今年も悲しいかな雨男ぶりを発揮中・・・3連休となるといつも天気予報は雨。しかし、9月の2回目の秋分の日の3連休は予報もOK!ところが初日は良太兄ちゃんの運動会の応援。よって、中日から1泊2日でキャンプへ出発・・・というところでやはり天気予報はいきなり悪い方へ修正。本来は奥飛騨方面へ行く予定だったのだが、どうも雨。よって、急遽行き先変更。いろいろ調べた結果、静岡県掛川市の「ならここの里キャンプ場」へ。バタバタしたので11時頃とかなりのんびりな出発になってしまったが、とりあえず雨の心配はなさそうなのでファミリー全員大喜びで東名高速を快走。

まずは「浜名湖SA」で休憩。浜名湖は広〜い。舘山寺温泉のロープウェイを眺めながら、定番の夜のおともの「うなぎパイ」をゲット。浜名湖のある浜松と言えば「鰻」!と答える方が多いだろうが、今ブレークしているのは「浜松餃子」だ。第2回ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で見事6位をゲットしたのが浜松餃子だ!グルメと聞けば早速立ち寄るのが我が家流。浜松西ICで降りていざっ美味しい浜松餃子求めて散策だ。餃子と言えば「東の宇都宮、西の浜松」だ。どちらも日本一とうたっている。とりあえずは、お互い餃子消費量の全国1、2位であることは明白で、ともに全国屈指の餃子の街だ。いろいろ悩んだ結果、昭和30年代の浜松駅周辺で人気だった餃子屋台、幻の「石松」餃子の直系の餃子店「喜慕里」へ。

これでも地元の餃子専門店としては、規模の大きい方らしいが、決して広いとは言えない店内。ほとんどがカウンターでテーブル座敷は2つだけ。もちろん浜松を代表する人気店の1つだけあって、15名以上の行列。おいおい、時間も13時半頃なので多少待つことは覚悟していたが、ここまでの行列は予想してなかった。まいったぁ〜約30分程待ってようやく座敷をゲット!早速パパが中定食(餃子15個)、ママ&良太兄ちゃんが小定食(餃子10個)を注文。菜優真優はラーメン。カリッと焼き上がった餃子は、野菜がいっぱいでしつこくなく美味!浜松餃子はもやしがトレードマークで、もやしと一緒に食べるとホントあっさりしていて食が進む。美味い!さすが名物だ。鰻も良いけど、餃子もいいねぇ〜。

予想外の餃子行列で「ならここの里キャンプ場」に到着したのはすでに15時過ぎ。日帰り温泉施設「森の都温泉/ならここの湯」は人気の温泉のようで、途中看板も多いので迷わず行ける。キャンプ場はその温泉施設に隣接している。管理棟は温泉施設の食事処と兼務だ。注意しないといけないのが、この管理棟閉まるのが早いこと。基本的には16時までのようだ。よって、チェックイン遅れそうな場合は注意が必要だ。「ならここの里キャンプ場」には広いグランドのオートフリーサイトと、綺麗に区画されたオート区画サイトがある。割安感でいけば迷わずオートフリーサイトだ。

ところが、本日は3連休の中日。管理棟でも95%以上オートフリーは埋まっていますとのコメント。なるほど超満員状態だ。パッと見では空きスペースが見つからない。そんな中で唯一設営可能なスペースを発見!お隣のキャンパーさんに相談すると快く了解頂けたので無事設営場所ゲット。いやぁ〜ホントひと安心だ。真夏の猛暑もようやく1段落という感じで、今日は爽やかな秋風・・・まさしく1番のキャンプシーズン到来だ。

今回は、SPのヘキサLとコールマンのタンク300リミテット。設営終了すると大忙しで買い出しへ出発。実は、袋井からキャンプ場までの途中スーパーに立ち寄ろうと思って探していたが全然見当たらず、結局キャンプ場にそのまま到着。特に現在は台風4号の影響で、掛川からの県道39号が土砂崩れのため全面通行止め。よりわかりにくい。結局受付時に確認すると約15分戻った原田駅前をそのまま直進する必要があったようだ。キャンプ場より約20分でUストア発見。往復1時間以上の買い出しで結局サイトで落ち着いたのは17時前くらい。急いで夕食の準備だ。パパは早速炭の火おこし。良太くんは大好きなナンの生地つくりスタートだ。急げぇ〜。

もちろん菜優&真優ちゃんコンビもお手伝い。苦手な玉葱の皮むきに挑戦。続いてナン生地を練り終えた良太兄ちゃんは、ダッチオーブンで煮込む野菜を一生懸命カッティング。菜優真優ちゃんたちは、お兄ちゃんががんばったナン生地を1枚分づつ丸めて準備。とりあえず最近、我が家のキッズたちは積極的にお手伝いに参加して、キャンプの時は?ホント良い子だ。「次は何するのぉ〜?」と自宅では考えられないような偉い子モード。ホントえらいぞ!

良太くんが用意した具材を、パパがダッチオーブンで煮込みスタート。トマトベースの美味しそうな煮込みが出来そうだ。期待大!良太兄ちゃんのお手伝いはまだ終わらない。菜優真優たちが丸めたナンを、めん棒で一生懸命伸ばし作業。ナンの一連の作業は結構きついけど、良太くん大健闘。ホント助かりました。

良太くんがナン生地伸ばす、出来上がったものからママが焼き上げる。パパがダッチオーブン担当。いつにない良いチームワークで無事美味しそうな夕食出来上がり。設営も遅かった上、そこから買い出しとホントどうなることかと心配しましたが、まわりのサイトと同じような時間に無事ディナータイムとなりました。9月も後半になると夕食タイムは完全に陽が沈み、涼しくて気持ちよい。早速いただきまぁ〜す!

キッズたちもご機嫌!やはりお手伝いして、自分たちでつくった料理の味は格別のようだ。前回の伊勢の夏キャンプの猛暑が嘘のようだ。暑くない上にビールが美味い。最高のシーズンだ。ならここの里は、標高は低いが山の中なのに、蛾をはじめ虫が少ない(もちろん小さなのはいるけど)ように感じる。すごく快適だ。こうなるとホント楽しい夕食となる。
オートフリーサイトは超満員状態なのにも関わらず、マナーの良いキャンパーが揃ったのか?すごく快適。1番最後に割り込んで来たにも関わらず、割と広いスペースが確保できのんびりできました。キャンプ好きのキッズたちももちろんノリノリ。まわりのサイトも子連れやグループキャンパーが多く、大盛り上がりだ。美味しい夕食の後は、ならここの里キャンプ場自慢の温泉だ!
人気の温泉「ならここの湯」はオートフリーサイトから徒歩2〜3分くらいだ。ところが、我が家の菜優&真優ちゃんたちにとっては大冒険が待っている。サイトから温泉へは、結構揺れる吊り橋を渡っていかないといけない。それも真っ暗の中だ。この吊り橋なめてはいけない。決して危険な訳ではないのだが、高所恐怖症の自分にもあまり心地よいものではない。大騒ぎしながら無事温泉へ。3連休の超満員状態でも割とのんびりと入浴でき嬉しい。大人500円/小学生300円。露天風呂も広めで気分良い。美人の湯と言われても良いような少し塩分含んだツルツル湯だ。熱い湯でないのでホントのんびりできて良かった。着替えとタオル類だけで良いのも安心だ。風呂上がりのアイスはおいしいそうです。再びご機嫌なキッズたち。
サイトに戻ると我が家の定番焚火タイム。随分と冷え込んできたけれど、まだ少し早いような気もするが・・・キッズたちの強いリクエストでとりあえず焚火スタート!自分も焚火は好きだが、我が家のキッズたちはもっと好きかも?今宵は蔵出しの「篝火スタンド」で焚火タイム。各パーツをセットするのはやや面倒だが、何より火付きがすごく良いのが特筆ものだ。

とにかくあっという間に炎が舞い上がる。その上意外と長時間燃えてくれる。この点は焚火台と比較してホント優秀だ。かさ張らないし、何より焚火台のような重量もないので嬉しい。キッズたちが眠気に負けテントに撃沈するとようやく静かなMy焚火タイムだ。ここで篝火スタンドから焚火台へ比較のため交替。焚火台のメリットは何よりその大きさだ。うちのはLサイズなので、長めの薪も難なくおさまる。篝火は浅いので、長い薪は良く燃えるのだが、途中で折れて外に落ちるということが良くおこる。毎度拾うのが面倒なのは事実だ。又太い薪だと入れにくい。そういう意味では焚火台は良く改善されている。ならここの里で、薪を購入する場合は注意が必要だ。管理棟でチケットを購入し、オートフリーサイト入り口の研修棟で受け取るシステムなので、管理棟同様16時頃で閉まってしまうので早めにいかないといけない。例えばチケットは購入したものの受け取り遅れた・・・となると薪をゲットできない可能性が出てくる。恥ずかしながら我が家がそうで、チケット購入したにも関わらず慌てて買い出しに出たため危ない危ない・・・急ぎ管理棟へ電話したら、研修センター前に名札つけて用意してくれました。こういう優しい対応は有り難いですね。焚火ファンには注意必要。ホント助かりました。


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