Enjoy Camp Life38 その2!!

2008年4月 竜洋海洋公園オートキャンプ場(静岡県)
(温泉も隣接!快適な08年ファーストキャンプ!)

小学生低学年の挑戦の後は、いよいよ高学年の良太くんたちの番だ。もちろんだが、幼児は最前列、つづいて低学年。そして高学年が3番目のラインからの挑戦だ。ところが、後ろに下がる程軽いボールをコントロールするのがすごく難しく悪戦苦闘だ。その上、幼児から延々何人チャレンジしただろうか?50人は軽く挑戦したはずた。もう芝がついてしまってボールのマジックテープの粘着力が全然ない。強過ぎても駄目、弱過ぎても駄目、その上低い軌道をコントロールしないといけないという、すごく難しい挑戦になり高学年チームは全然くっついてくれない。大騒ぎでご機嫌状態の良太兄ちゃんの順番がまわってきた。早速1発目・・・上にあげてしまいギリギリかするも失敗。2回目は丁寧にコントロールしターゲットに命中するもくっつかず、あぁ〜これまた失敗。

残念大失敗に終わってしまったが、妹たち同様うまい棒をもらって、何故か嬉しそうな良太くん。でも、中々面白いイベントでした。こういったちょっとしたイベント開催してもらえるとファミリーキャンパーには有り難いですね。もちろん無料です。サイトに戻ってしばし休憩。今日はホント暑い。でも買い出しにいかなくては・・・管理棟にある売店にはキャンプ道具等はじめたいへん充実していますし、隣接するしおさい竜洋の売店では地元の野菜やフルーツなどが手に入り有り難いです。我が家は美味そうな苺をゲット。もちろんそれだけでは足りないので、車で出発。約10分程でスーパーがあり、ひと通り揃いますのですごく便利です。(キャンプ場の近所でも大抵揃いますし、何かあっても浜松市街まで車で30分かかりません)

ここで必要ないかもしれませんが場内のご紹介です。とにかくひとことで言うと「至れりつくせり」だ。まずはトイレ棟(上左)。もちろん水洗洋式トイレで、便座ヒーター&ウォシュレット付きなので全く文句なし。炊事棟も数も適度だし、何より給湯つき(無料)。まさしく至れりつくせりだ。コイン式のガスコンロまである。その上、各炊事棟脇にはゴミステーションまであり便利だ。分別は結構細かく、受付時にもらう説明書を確認しながらゴミ捨てしないといけないが、その都度捨てられるのは嬉しい。まぁ〜ここまで用意されていてアウトドアと言えるのか?はかなり疑問ですが・・・。

早速夕食の準備。実は今回のキャンプは思いっきりの思いつきキャンプだっただけに、全然準備してこなかった。よって、これまたスーパーで思いつきで食材買ってのBBQディナーだ。今宵のメニューは我が家のキッズたちがねりねりして作ってくれた特製つくね焼きだ。ご機嫌でくねくね。でも中々堅さの調整が難しいようで悪戦苦闘。菜優お姉ちゃんは上手くつくるも、末っ子真優ちゃん柔らか過ぎて落っこちちゃう。がんばれ〜!

何とか無事ディナーの準備ができました。程よく陽が沈みはじめてきたのでランタンにも灯が入り、いかにもキャンプ外食の雰囲気が盛り上がってきました。早速、美味しいディナーいただきまーす!4月中旬ということでまだ陽が暮れると寒いかな?と思っていましたが、予想に反して快適。風も微風。

自分たちでネリネリつくったつくね焼きは大好評。やはり自らつくると格別ですよね。これに和牛肉を焼いてガツガツ頂きます。パパママたちは美味しそうな大アサリも焼いてご機嫌。もちろんBBQの焼き当番は良太兄ちゃん。良太くんにまかせておけば安心。

ところが・・・和牛の脂身がすごくて、ちょっと脂が炭にたれるだけで大炎上。その度にキッズたちが「うわぁ〜」と大騒ぎだ。とりあえず外食は楽しい。菜優真優ちゃんたちもキャンプ大好きで、いつでも「キャンプ行きたい!」とリクエストしてくる程で、ようやく今年のキャンプデビューに大興奮だ。

その上、先ほど購入した地元の苺が甘くて美味しかったので、尚更大興奮!何てことないメニューでしたがホント楽しく頂けました。御馳走様でした。もちろん、みんな片付けもお手伝いです。これもキャンプのルールです。なんだかんだ言っても、給湯設備は有り難いですね。油物の汚れ落ちは格別です。こう言ってしまうと軟弱キャンパーか?と思われてしまうかもしれませんが、便利なのは事実なのでやはり利用してしまいますね。でも正直、ここまでやるとアウトドアとは言えないですよね。寒季だけでも良いのでは?

夕食美味しく頂いた後は、しばし休憩。パパはのんびり焼酎タイム。夕食後はお風呂だ。竜洋海洋公園ACが人気なのは温泉施設が隣接していることもある。広いフリーサイトを横切って、徒歩約2〜3分で「しおさい竜洋」へ。営業は10時から21時まで。最終受付は20時30分までだ。嬉しい事に入浴料が安い。大人350円、子供150円。菜優真優たちは無料だ。タオル類は持っていく必要あるが、シャンプー&リンスや石けん等は用意されているしドライヤーも完備。人気のラジューム温泉は気持ちよい。内風呂がジャグジー含めて3つ、露天風呂が1つ(開放感はないですが)と快適だ。しかし、人気キャンプ場だけあって流石に20時以降はかなり混雑するとのことだ。本日は19時過ぎの入浴のため実に快適。あぁ〜さっぱりだ。やはり徒歩でいける温泉があると良い!ホント良い!

温泉でさっぱりした後は、サイトに戻って恒例の焚火タイムだ。ここ竜洋海洋公園ACは強風が名物のため、中々焚火を楽しむということが難しいと聞く。ところが今宵は実に心地よい夜で無風とまではいかなくても微風状態だ。絶好の焚火日和?と言える。綺麗な芝が自慢のサイトだけに、好きな焚火といえども慎重にしなくてはならない。まずは、炊事棟に常備してある木板を列べ、更に数段積み重ねての焚火台セットだ。これで大丈夫だろう。楽しい焚火スタート!ちなみに薪の販売がないので、今宵は海沿いで流木広いで薪集めて実施。

はじめ少し横風が吹き始めてきて、なるほどかなり炎が横に流れる。火の粉も飛び始めた・・・こりゃ芝焼いちゃうかな?中止しないと駄目かな?と悩んでいた頃、嬉しい事にさーっと風が再びおさまってくれました。その後は弱風のままで快適。我が家のキッズたちも焚火は大好き。良太兄ちゃんはいつものように、落ちてた枯れ木を焼いたり、タンポポ焼いたりと、何故いつも焚火にいろいろ入れたがるのだろうか?ホント不思議だ。キッズたちと、新しいクラスの話やお友達の話など、焚火を囲むといつもとちょっと違った会話ができて楽しい。もちろんパパは芋焼酎のお湯割りで完璧に出来あがちゃっててご機嫌。とりあえずホント楽しい初日でした。

2日目の天気予報は曇り、夕方から雨だったが、はじめ少し曇っていたものの、その後素晴らしい晴天へ。今日も暑くなりそうだ。4月は流石に3シーズンシュラフではやや寒さも感じましたが、快適と言って良い夜でした。個人的には、人気の竜洋海洋公園ACは絶対にフリーサイトが良いと思うが、区画サイトも綺麗で人気のようだ。サイズは10x10m。でも見た目は駐車スペースが立派で少し窮屈そうに見えてしまったが・・・。

区画サイトには、流し台と電源がついているので便利ではある。区画サイトが4200円、フリーサイトが2100円。サイト料とは別に入場料が大人315円。子供210円。幼児は無料。入場料は連泊の場合でも1回きりで良いというのも良い。料金的にもフリーサイトの魅力は抜群だ。朝の散歩も終わる頃、みんな起き出して来た。やはり1番の寝坊すけは良太くん。今回は、長くしまい込まれて来た200Aゴールドボンドを初の蔵出し。実に心地よい灯を照らしてくれました。綺麗に掃除してキッズ達にいたずらされる前に撤収。

菜優ちゃんがパパのために、モーニングコーヒーの豆挽きをしてくれました。一生懸命カリカリ豆を挽いてくれている間に、サイトには何とも言えないコーヒーの香りが充満。朝のこのコーヒーの香りってたまんないですねぇ〜。特に晴天の外食の時は格別です。カップスープとパン等とかなり手抜き朝食でしたが、美味しく頂けました。

とりあえず朝から元気なキッズたち、朝食食べ終わる前から「早く公園行こうよ!」と大ハリキリ。実は昨日遊んだ、橋渡った海洋公園とは別に、キャンプ場内にも遊具施設があるのだ。今度はこちらで遊びたいと大騒ぎなのだ。定番の滑り台だけでなく、砂を2Fに運ぶ遊具があってこれが実に大人気。みんなで砂集めてダストから砂を器に入れて、ガラガラとチェーンで2Fにあげる。こんな単純な遊具なのに汗びっしょりで遊んでいる。他にもレンタルサイクルやレンタルキックボードで快走している子がいたり、広いフリーサイトで大声あげていろいろ球技したりと(基本的にはボールで遊ぶのは駄目のようですが)、キッズたちにはたまらないようだ。


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