しかし、トイレ棟＆炊事棟は場内の中央１ヶ所にしかないので近くのサイトは不都合ないが、段々状のレイアウトだけに離れたサイトは結構きつい。我がNo3サイトは坂をひと登りしないといけないという感じだ。もう１ヶ所づつか、管理棟にキャンパー用のトイレ＆炊事場をつくってくれると申し分ない。今後に期待したい。食前の温泉でサッパリしたと思いきや、菜優真優ちゃんたちは再び遊具で大はしゃぎ！おいおい、汗流したばかりなのに・・・ターザンロープでの絶叫がサイトまで響いてくる。キッズたちが遊んでいる間に炭火の準備だ。

遊びから戻った菜優真優ちゃんたちは、さすが女の子！良太にいちゃんに爪の垢でもあげたいほどだが、「お手伝いする！」と早速お手伝いモードへ。偉い！まずは、煮込み用のジャガイモの皮むきに挑戦。すでにピラーは使い慣れたもの・・．とまではいかないが、姉妹で悪戦苦闘しながらも無難に皮をむいていく。うん、ずいぶんと上手になったものだ。たまにぴょっんと手元を離れてジャガイモが元気良く逃げている時あるけどね。がんばれ！

食前に温泉でのんびりさっぱりし、火照った身体を涼しい山の風が心地よく冷やしてくれる。正直最高だ。この天然の冷風は最高の贅沢だ。昨日までの灼熱の名古屋が嘘のような生活だ。夕方にすでに25℃を切っていてホント爽やかだ（ちなみに最高温度も30℃超えるかどうかってくらい）。今宵はダッチオーブンで豪快に鶏肉とキノコ、ジャガイモらを炒めて、信州の美味しいトマトで煮込んだトマト煮込みだ。ここでも可愛い菜優真優ちゃんたちが、お手伝いしてくれる。

皮むきが終わったと思ったら、鶏肉炒めに早速挑戦してくれて、ダッチオーブンがちょっと熱そうで怖いところもあるけど、一生懸命かき回してくれてます。いいぞっ菜優真優！父はこういった娘たちの行為に思いっきり甘えて、早々と１人乾杯！明るいうちに頂くビールの美味いこと！う〜ん、涼風とともに火照った身体を一気に冷ましてくる。胃袋がガツンと冷たくなったぁ〜。あぁ〜最高。

ダッチオーブンからは、美味しそうな香りが漂い始め、勢い良く湯気も出始めてきた。こうなってくると、元気な菜優真優ちゃんたちが「ダッチオーブンの蓋あけさせて〜！」と大ハリキリ。でも、熱くて危ないのでここはパパのお仕事。３人注目の中蓋を開けると、一斉に覗き込む菜優真優ちゃん・・・そして美味しそう！と大絶賛。うん、この瞬間がたまらないですね。今晩も美味しそうに出来あがっていそうだ。ママはツーバーナーで得意のシーフードのパエリア。

今晩のディナーはパエリアとトマトとチキンの煮込みの2品。早速頂きまーす。18時過ぎると涼しいどころか肌寒くなってきたぁ〜。さすが900mクラスだ。超暑がりのパパは論外ですが、ママと菜優真優ちゃんたちは半袖では寒くてきついくらいと上着を羽織って夕食。涼しいだろうなと想像はしてきたが、まさか上着が必要になるとは？

やはり夏キャンプはこうでないといけない。これぞ避暑地だ。管理人さんに聞いたところ、管理棟は民宿「いもい荘」と兼ねているとのことだが、エアコンは見せかけで全然使用しなくて良いのだそうだ。この気温であればそりゃそうだろう。夜間は20℃あるかないかだもんな〜。キャンプ好きの菜優真優ちゃんたちは、川遊びの事や遊具で遊んだことなど盛り上がりながら美味しく夕食頂けました。もちろん、お隣の岐阜県でお友達たちとこれ又キャンプを楽しんでいる良太兄ちゃんについても、「お兄ちゃん楽しんでるかなぁ〜？」と心配する優しい妹たちでした。なんだかんだお兄ちゃんがいないと寂しい妹たちです。