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2009年5月 休暇村 能登千里浜シーサイドオートキャンプ場(石川県)
('09年GWは初めての能登半島へ!まずは富山の「となみチューリップフェア」へ!)

2009年のGW後半は5連休と大型連休だ。更に高速道路1000円化の影響もあり全国で史上最高の大渋滞の予想が出されている。とは言え、やはりGW・・・連泊で遠出をしたいという気持ちはどこも同じだ。悩んだ結果、我が家は4〜6日のホントGW最後に2泊3日で北陸の能登半島へファミリーキャンプに決定!大渋滞を避けるために早朝5時台に自宅を出発し、昨年全線開通した東海北陸道を急いで北上。途中、下呂温泉や飛騨高山、白川郷という観光名所がある上に、途中単線となるためGWでなくても週末は渋滞必須の高速道路だが、おかげで合流点で数分の渋滞に遭遇したが、ほぼスムーズに富山県へ。キャンプ場を目指す前に、まずは春の富山県の大イベントの「となみチューリップフェア」へ立ち寄り。

「となみチューリップフェア」をご存知だろうか?恥ずかしながら何となく耳にした程度で、この北陸のチューリップ祭りについて詳しい事は全然知らなかったのだが、噂では全国一のチューリップ祭りだとか?会場となる富山市の西隣の砺波市の砺波チューリップ公園は北陸道砺波IC降りてすぐだ。朝8時半からと早くから開園となるが、我が家は開園後15分くらいに到着したにも関わらず駐車場を探す車の多いこと・・・こんなに朝早くから賑わうとは噂以上だ。

駐車場に入る前に途中のコンビニで前売りチケットを購入。細かいがこれで10%安くなる。というのも入場料が大人1000円、小学生300円と普段無料の公園がこの時だけえらく高い・・・いやっちょっと高過ぎない?少し文句を言いたい気もするが・・・。園内に一歩入って飛び込んで来たカラフルなチューリップ達の姿を見るやいきなり興奮・・・こりゃ美しい!早速菜優真優ちゃんたちも走ってチューリップ花壇へ。輝くようなチューリップたちの姿にハイテンションになるも、早朝から約200kmちょっと走り続けてきてまだ朝食をとっていない(渋滞なくても高速のSAは大混雑)・・・空腹には勝てない。入場したばかりだがまずはふるさと広場で腹ごしらえだ。

富山と言えば、全国的にはやや地味なイメージがあるもののグルメ系では中々負けていない。良太くんはご機嫌で能登牛の串焼きとこれぞっ富山名物とも言える「鱒寿司」をゲット!菜優真優ちゃんは名物には関係なく焼きそば。パパママは、これ又富山の春の主役とも言える「白海老」のかき揚げうどん。世界広しともここ富山湾でしか獲れない白海老は必須グルメだ。写真ではわかりにくいだろうが、かき揚げにしても赤くならず白い・・・なるほど香ばしくて美味い。そして、良太くんにも美味いと大好評の鱒寿司!説明の必要のないほど有名な富山を代表するグルメだが、思う存分頬張って大満足のようでした。

お腹がいっぱいになったところで、再びチューリップ花壇へ。東門から入って最初の花壇が「品種花壇」だ。ここには日本一の510種の品種が植えられていて、まさにチューリップ万博のような感じだ。人気&希少種はじめ日本一の生産量を誇る富山産品種はじめ八重咲きからフリンジ咲き、ユリ咲き、原種等々これでもかっと咲き誇るチューリップたち。思わず感激?興奮状態の真優ちゃん。

普段はおてんば娘の2人もこの日ばかりは想いっきり乙女チック。お気に入りのチューリップを手にしては香りを確認。公園の外には広大なチューリップ畑。初めてチュ−リップの収穫?を見たのだがびっくり!稲刈りと同じ要領で花摘み機とでも言えば良いのだろうか?自動で刈りあげていくには驚いた。しかしこのチューリップ畑を眺めていると、流石富山はチューリップ王国だ。最近は輸入品種におされてきてしまったとのことだが、以前は国内の約7割のシェアをほこっただけはある。

趣のある風車前で記念撮影。砺波市とオランダのリッセ市が姉妹都市になった1992年に、日蘭交流400周年とチューリップフェア50年を記念してオランダリッセ市より移設されたものらしいです。なるほど雰囲気抜群です。チューリップ四季彩館には、今年の目玉「黒チューリップ」が公開されています。国内初お目見えとなる黒色のフリンジ咲きチューリップ「パシフィックパール」をはじめブラックチューリップたちが満開です。

ブラックチューリップだけを見ているとインパクトは少ないかもしれないが、黄色や赤色など他の派手なチューリップたちと一緒になると、うってかわってその存在感を示し出す。なるほど珍しい黒チューリップ達でした。四季彩館内のチューリップミュージアムでは記念撮影のサービスもあって、ファミリー全員でチューリップポーズでワンショット!

チューリップフェアのマスコット「チューリくんとリップちゃん」とハイポーズ!その奥にはキッズたちの興味を一身に受けるチューリップ花のオブジェ?当然ながらどこのキッズも中に潜り込んでご機嫌!当然ながら菜優真優ちゃんたちもご機嫌でチューリップの中へ。まるでチューリップの妖精にでもなったつもりのようです。ロイヤルコレクションのコーナーでは、2008年秋に皇室に献上された品種が展示されています。たかがチューリップですが、皇室献上という文字がつくだけで不思議と仰々しくなってきます。

四季彩館を出て、メイン会場ともいえる大花壇目指す。水上花壇の前ではプリンセスチューリップ嬢たちと記念撮影。思わずパパの鼻の下がのびる・・・。水上花壇には、チューリップ島が点在して綺麗だ。そしてその奥には、ここのシンボルともいえるチューリップタワーがそびえる。

早速、チューリップタワーの展望台へ。ところが、交通規制されていて大渋滞。おいおい、たかが展望台上るのにこの渋滞って何よ?10分程ならんでようやく展望台へ到着。ならんだ甲斐があっただろうか?さぁ〜て、お目当ての眺望はいかに・・・?

うぉ〜すごい!まさしくチューリップ大花壇だ。ホント綺麗だ。今年のテーマは「チューリップの万華鏡」とのこと。なるほど美しい万華鏡のデザインになっている。キッズたちもこの眺望には「綺麗だねぇ〜」と感動モード。これだけのもの見せられると高い入場料払ったかいがあったと納得させられる。

実際にあの大花壇の中へ。一面色とりどりのチューリップ・・・園内にはなんと約100万本のチューリップなんだとさっ、そりゃすごいはずだよ。それも満開。圧巻です。ピンクが綺麗、いやっ赤が綺麗、いやっ黄色だともう大変だ。

9時前に入場し、チューリップ観賞なんて1時間ほどで済むかと思っていたら、予想以上に時間がかかりすでに11時過ぎ。そろそろ出なくては。フラワーヒルや花の谷を見てから水車苑へ。日本最大級の五連水車だそうだ。なるほど中々の迫力だ。しかし、すごい人で疲れてきたぁ〜。このフェアは4月23日から5月6日まで。計ったようにGWに満開をあわせてきている。我が家のようにGW期間中は朝一番に来ておかないと厳しそうだ。車が停められないね。外は駐車場待ちの大渋滞。

最後に美術館前で展示されているデコレーションパネルへ。チューリップの花ビラを使ったパネルはなるほど見応えがある。ポニョや侍日本など、誰もが知っているものがテーマになっていて面白い。流石全国に知られる砺波のチューリップ祭りでした。個人的にはハウステンボスが1番と思ってきましたが、ここも全然負けていない。お勧めです。他にもいろいろ体験コーナーもあって半日遊べるようですが、我が家は残念ながら能登半島にあるキャンプ場目指さないといけないので11時過ぎに出発。目指せ初めての能登半島!


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