Enjoy Camp Life49!!

2009年7月 六ッ矢崎浜オートキャンプ場(滋賀県)
(はじめての父娘2人のキャンプ!琵琶湖畔の風光明媚のキャンプ場でEnjoy!)

先週の青川峡キャンピングパークに続いて、体力なしの自分にとっては珍しい2週連続キャンプへ。というのも息子は塾、末っ子は待ちにまった保育園のお泊まり保育ということで菜優姉ちゃんと自分だけがお休み・・・。予定の入っていない休日なんてホント久しぶり。どうも、じーっとしていられない性格だけに、こんな休日が何か勿体なくて仕方ない。その上、天気予報も好転の兆し・・・それならばと父娘2人でキャンプへ出発!我が家の菜優真優ちゃんたちは年子。よっていつでもセットというか一緒。だから過去父娘3人の野営はあっても、2人だけでとなると実は初めて!菜優ちゃんは「パパを独り占めだ!」と大喜び!こうなるとこちらも嬉しくなってくる。

それならば思いっきりキッズ大満足コースで楽しもう!ということに決定!高速代1000円を有効的に利用すべく名神高速を西へ快走。米原JCで北陸道へ入り木之本ICでおりる。今回の目的地は日本一の湖の琵琶湖だ。琵琶湖をぐるーっと反時計周りで進み対岸の高島市へ。もうちょっと走れば京都府というところだ。午前11時前とのんびり出発だったために早くもランチタイム・・・琵琶湖と言えば鮒寿司等個性的なレアグルメがあるが、流石に娘と2人ランチに鮒寿司というのも・・・?そこで高島市のちょっとした人気メニューをもつ湖畔の「白ひげ食堂」へ。ここには大人気の「豚汁ラーメン」があるのだ。

白ひげ食堂は地元で随分と人気の食堂らしく、平日のランチタイムはかなりの混雑だそうだ。売りは何と言っても豚汁とおでん。その人気の豚汁に拉麺を入れた豚汁ラーメンありそうでないメニューで楽しみだ。丼にがっつりと豚汁、そして当然ながら麺もたっぷり。このボリュームで400円。まずは味よりもこの価格に納得!えらいっ!なるほどひと口すると、豚汁がやや甘めだが美味い。さすが人気になるだけはある。そして意外や意外?豚汁にラーメンあってる〜。美味いよ!菜優ちゃんも同様に美味しい!とご機嫌。へぇ〜こりゃどこの食堂でも検討してもらいたいメニューですねぇ〜。野菜もどっさりとれるので良いし、味噌ラーメンのようなこってり感が少ないので、えらくすっきりといける。美味だ!

セルフサービスのおでんもすごく美味そう・・・特にスジと玉子。でもここは何とか我慢。う〜ん、豚汁ラーメン実に良かったです。気に入りました、白ひげ食堂ぜひまた来たいものだ。ご馳走さまでした。満腹になったところでキャンプ場へ。今回の野営場は「六ッ矢崎浜オートキャンプ場」。道の駅の「しんあさひ風車村」の少し北に位置する素朴なキャンプ場だ。途中案内等はないので道の駅を目指すしかないが迷う事はない。但し、入り口に小さな看板があるだけなので、見落として何度か行き来することになる可能性はある。受付は掘建て小屋??良く言って駐車場の受付のような風貌で、単なる受付業務のみとわりきった方が良い。レンタルや販売品も期待は全くできないし(薪の販売はありそうだ?確認必要)、周辺ガイドも1枚あるのだが、説明用で頂くことはできない。

俗にいう必要最低限のキャンプ場と言える。とは言えワイルド感は薄く、たいへん綺麗な草サイトのオートフリーが湖畔に沿って続き、何よりその風光明媚なシチュエーションは最高レベル、特筆ものだ。素晴らしい!のひと言!嬉しいことにキッズ用の遊具もあるようだ。木陰を求めて少しうろついた結果、コナラかなぁ〜?適度な木陰下を設営場所に決定。それにしてもどこからも琵琶湖の眺望が良いので、ホント設営場所を良い意味で悩む。どこも開放感抜群だし、何より広〜い場内に1日数組くらいとくるから(本日も10組ほど?)あくせくしていない。

本日は父娘キャンプなのでなるだけコンパクトに・・・ということで、MOSSのビスタウィングとスターゲイザーを設営。梅雨ということで気温は30℃ないものの、湿度はかなりきつ〜い。だが、琵琶湖からの風が実に心地よく、いやぁ〜こりゃ超穴場キャンプ場だ!っと思わずご機嫌になる。菜優ちゃんも設営のお手伝いしてくれて大助かり!フライなしのスターゲイザーは風が通って気持ちよい。菜優ちゃんもズターゲイザーの中でご機嫌!

何よりこの琵琶湖の眺望は素晴らしい!もっとピーカンの晴天であれば空と湖の青、そして草の緑が俄然はえるのだろうが、残念ながら今日は雲の切れ間からたまにしか陽が射してくれない。ビスタウィングの下で心地よい風を受け、この琵琶湖の眺望・・・まるで琵琶湖を独り占めしているような贅沢感さえ味わえる。いやぁ〜素晴らしい。しばし、この眺望をただただ眺めて過ごすと言うのものんびりしていて悪くない。最高だ。

パパがしばし休憩タイムとっている間に菜優ちゃんは女の子らしくお花摘み。う〜ん、何もないこういった雰囲気も悪くない。これぞ贅沢だ。先週の人気の青川峡キャンピングパークも良いものだが、やはり綺麗すぎるってのも味気ないものだ。何か時間がのんびり流れていくような気がして、すごく心地よい。このままだと間違いなく昼寝モードだ・・・・。

そんな至福の時もそう長続きはしない。菜優ちゃんにおこされ場内探索へ。穴場キャンプ場にとって設備は当然ながら弱点となる。炊事棟、トイレ棟も広い場内に1つずつしかない。炊事棟は屋根があるのでこのクラスのキャンプ場にしては合格と言って良いだろう。トイレ棟も比較的綺麗だ。但し水洗ではない上、和式だ。でも全体的にこれならばOKではないだろうか?何せキャンプ場の費用は車1000円、大人1000円、子供600円の合計2600円なのだから(以前はもっと格安キャンプ場だったようだが値段UPしたようだ)。しかし、シャワーは右上の湖水浴後用の冷水シャワーしかない。よって、入浴等は必ず外に出ないといけない。

その先にはキッズ用の遊具が2つある。1つが単純だが楽しそうなピラミッドネット。そしてもう1つが人気のターザンロープ。何か最近菜優ちゃんはターザンロープ三昧という感じだ。距離も十分でこれ1つあればキッズたちには大満足のはずだ。ところが・・・肝心の捕まるロープが短くて出発台からロープにつかまれない。よしよしっと自分が応援に行くも、大人の背をもってしてもロープが短か過ぎる・・・結局途中からしか遊べず、折角の人気遊具もイマイチですごく勿体ない。

とりあえず場内探索済ませてサイトへ。遊具のあるエリアは一面日陰で夏場はすごく良い感じだ。今日はすでに1組設営されていたので、折角なので開放感を求めもっと奥を選択。でもほどほどの樹が点在しているので程よい木陰はゲットできる。すごい良い環境だと思う。ここでレインフライをかぶせてスターゲイザーは蒲鉾に変身。これで設営終了。

ここで菜優ちゃんとお約束してあった道の駅「しんあさひ風車村」へ。ここは道の駅とは言えすごく充実した公園のようなところでキャンプ場から700mくらいの距離なので車ならすぐ、歩くと10分くらいってとこでしょうか?まずは道の駅隣接の「わらべの森公園」へ。なるほど、わらべ心をくすぐる遊具類が色々揃っている。まずは、ミニシンデレラ城からのローラースライダー。えっシンデレラ城は誉めすぎでしょうっと言われるかもしれませんが、これシンデレラ城なんです。

そして大きな蜘蛛の巣ロープ。どちらも中々楽しそうだぞ!菜優ちゃん当然のように元気よくトライ!家族連れで結構賑わっていて(写真では全然写っていませんが10組以上来ています)菜優ちゃんも何となく楽しそうだ。木製の海賊船もキャプテンがいて楽しそう!

シンデレラ城を目指すカボチャの馬車へ。ほらねっこれでシンデレラ城だってわかるでしょう。馬も前後に激しく揺れるし、カボチャの馬車も前後に動くという中々凝った遊具です。定番のアスレチックの塔からの滑り台も笑顔で滑ってきました。他にもいろいろあって1時間くらいはこの公園で時間がつぶせそうです。

今度はお隣のメイン施設のの風車村公園へ。途中池があって白鳥が優雅に2羽泳いでいるのを菜優ちゃん発見。こうなるとどうしても触りたいと白鳥を呼び続ける。これに白鳥も応えてずーっと菜優ちゃんを追いかけてくる。あともう一歩というところまでいくものの、やはり触れる事はできず残念。この奥にはこのエリアでは有名な「新旭花菖蒲園」がある。花菖蒲のピークは6月・・・もしかしたらと期待して訪れるも残念、予想通り6月いっぱいで閉園。気を取り直して今や新旭町のシンボルともいえる風車を目指す。その前に、菜優ちゃんにコインで動く電動の機関車を発見される・・・まさか乗るって言わないよねぇ〜。

今日はいつもいる真優ちゃんがいないためパパ独占で甘えん坊モード。いつもならば乗りたいなんて言わない幼児遊具にも反応。仕方ない今日は思いっきり甘やかしてやろう。200円で2周してあっと言う間に終了。甘えんぼ菜優ちゃん満足したようです。そして、メインの風車に到着!見事なオランダ風車2基がシンボル的な存在でそびえる。以前は現役でクリーンエネルギーとして活躍していたそうだが、今は老朽化により現役を引退しているとのことです。春や秋にはまわりの花畑が綺麗に咲き乱れ、たいへん綺麗な風景になるそうです。他にもスワンボート、ちびっこ釣り堀、グランドゴルフ等々なるほど道の駅としては中々のレベルで楽しいです。キャンプ場の電話対応もこちらでされているようで、ファミリーキャンパーには有り難い施設といえますね。


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(父娘キャンプ、楽しいディナータイム・・・??


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