Enjoy Camp Life51!!

2009年8月 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場(岐阜県)
(奥飛騨温泉郷は最高!人気の露天風呂&温泉プールでEnjoy!)

2009年の夏休みも仕事が忙しく、悲しいかな夏休みの存在を忘れるほど?のカレンダー通り。お盆休みも自分以外は数泊で帰省したものの、自分は週末にバタバタで戻っただけ。ホント慌ただしい夏という感じで過ぎた。そんな8月の最終週にようやく遅い夏休みをゲット。迷わず2泊3日のファミリーキャンプへ出発だ。今年は猛暑日たった1日と蒸し暑い割には意外に冷夏ぎみ?それでも暑い低地は避けて避暑キャンプに限るとばかり、岐阜県の奥飛騨温泉へ。東海北陸道をひた走り約2時間で飛騨高山へ。

丁度ランチタイム。高山のランチと言えば、やはり「高山ラーメン」でしょう〜。ということで高山ラーメンの人気店の1つ「豆天狗」へ。比較的小さなラーメン店(高山ではラーメン店ではなく、中華そば屋。)が多い中、ここ豆天狗は数台だが駐車場もあり県外客には有り難い。極細ちぢれ麺と独特の濃い醤油味が特長の高山ラーメン、ここ豆天狗もその代表的店だ。

スープをひと飲みすれば、何故高山では未だラーメンをソバというのかわかってもらえるはずだ。まるでソバつゆベース?と言う感じの濃い味の醤油味だ。あっさり派の多い高山では濃厚といえる豆天狗はお気に入りだ。う〜ん、とんこつ、鶏がら、野菜、削り節、煮干をじっくり炊き出したスープは美味い!通常のラーメンはだしをスープでわるのが当たり前だが、ここ高山では最初から全部味付けをしてしまう。それだけに難しいので自慢のスープと言えるのだ。まるで鰻のタレのように付け足していかれるシステムだ。ファミリー全員「美味い!」と大好評。極細のちぢれ麺は好みが分かれるところだが悪くない。あぁ〜大満足!

高山名物の朝市は12時で終わってしまったので、特に高山市街を散策もせずに奥飛騨温泉郷を目指す。高山からは下道を約1時間弱だ。平湯、福地、新平湯、栃尾等の人気温泉地(これらの総称が奥飛騨温泉郷だ)を通過し道の駅「上宝」へ。この道の駅内にゲートがあり、ここが人気の奥飛騨温泉郷オートキャンプ場の入り口となる。ここ奥飛騨温泉郷オートキャンプ場は中部エリアを代表する人気キャンプ場の1つ。今回が2度目の野営となるが、人気キャンプ場とはいえ夏休みの平日のためかなり余裕がある。まぁ〜それでも30組弱というから流石だ。

今回は前回とは逆のゲート入って左側のサイトへ。人気の温泉に1番近いサイトだが、あれっ?何だか信じられないところに樹があるけど?おいおい、このど真ん中に樹ってないだろう。普段の自分だと即刻サイト変更だろうが、暑くてどうも元気なく&やたら面倒なのでそのまま大人しく設営準備。う〜ん、自分なりにやたら大人の対応でえらい!10x8mのサイトは決して広くなく、ランブリ6Proとリビングシェルを設営するにはギリギリサイズ。その上この邪魔な樹のせいで、綺麗に縦にならんでの設営は断念。やや変形的に設営だ。リビングシェルの前面パネルもあげられず何とかなく無理矢理的に設営完了だ。

さすがの奥飛騨も、カンカン照りの下では8月下旬といえども流石に暑い。こうなるとキッズたちは大騒ぎだ。ここには人気の温泉プールがあるのだ。設営の途中から「ねぇ〜もうプール行っていい?」と暑い中煩くてたまらない。設営完了するやいなや、あっという間に水着に着替えて走ってプールへ。

夏休み限定の温泉プール、涼しい奥飛騨の水は冷たい!よって、プールは冷たくてキツイのでは?と思いきやっ、その名の通り温泉プールで適温ややぬる目という感じで、1日入っていてもOKという感じだ。なるほど、こりゃ気持ちよい!パパママも足湯気分で足だけつけていると、丁度適温で冷えて最高だ。

山奥の奥飛騨には浮き輪やシャチのフロートはホント不釣り合いだが・・・キッズたちにとってプールはどの遊具にも勝る、まさに夏の定番遊びと言える。予想通りどこの子も笑顔!そして笑い声、叫び声がキャンプ場の隅々まで響くほど大騒ぎだ。

今年の夏は冷夏と言えるのだろう。とりあえず梅雨明けが8月までずれ込んだ上に、その後も雨だらけ。我が家の海水浴も雨にたたられ、最悪の夏休み前半と言えただけに、ここでのプールはホント遅れての夏満喫という感じだ。まぁ〜折角の夏休みだ。思いっきりEnjoyして欲しい。
ぬるい温泉プールに満足すると、キッズたちの興味は次第に横を流れる高原川へ。おいおい、流石に高原川は冷たいぞ。案の定、触れてみては「冷た〜い」と大騒ぎ。結局、高原川の細い支流で水遊び。こちらは適度に冷たく気持ち良〜い。その上、透き通るような綺麗な水に感動ものだ。
ここでキッズたちが発見したのが、ヤマメ?イワナ?種類はわからないが川魚を見つけるも、素手でキャッチなどできるはずもなく、ただ虚しく追いかけるだけ。う〜ん、悔しいなぁ〜と思っていたところで再び「発見〜!」と興奮モード。今度は何を見つけたかなぁ〜?と思ったら小さなオタマジャクシを発見し、追いかけ回す。これが実にすばしっこくて捕まらない。何とか良太兄ちゃんがキャッチして「やったぁ〜」と雄叫び。やはりキッズたちは、たまにはこういうプチワイルド的な遊びをするべきだ。中々楽しかったようです。

気づけばあっという間に夕方17時。結局2時間以上延々とプール&水遊びをしていたので、プールの中は暖かいが、逆に外に出ると寒〜いとガタガタ震える始末。おいおい、風邪ひくぞ。とりあえず思いっきり人気の温泉プールで遊んだ後は、早速夕食つくりスタートだ。こうなると最近お料理お手伝いに目覚めつつある菜優真優ちゃんたちの出番だ。とにかく料理に興味津々。何でも「やらせてぇ〜!やるぅ〜』と大騒ぎだ。本日もジャガイモや玉葱の皮むきや洗い物まで大活躍。やはり女の子は偉い!

こうなると良太兄ちゃんも黙っちゃいない。パパにかわって炭火おこしに挑戦だ。団扇を片手に汗をかきながら大奮闘。パパと交替であっという間に炭火真っ赤っか。妹たちの前でたまには兄貴らしいところを見せないっとお兄ちゃんの面目躍如って感じでした。

引き続き良太兄ちゃんの出番です。ダッチオーブンの番は大人気!菜優真優ちゃん含めて3人で取り合った結果、年齢順で良太兄ちゃんがパパにかわってチキンのトマト煮込みに挑戦。さぁ〜て、大丈夫かな?まずは、丁寧に玉葱を炒めて、色が変わったところで鶏肉投入!他に地元のAコープで仕入れたキノコ類を入れてじっくり煮込みます。

う〜ん、良い香りが漂ってきました。ここで「私もやりたぁ〜い!」と大騒ぎの菜優真優ちゃんにもバトンタッチして3人でじっくり煮込み作業。蓋をしてしばし待ち・・・そしてドキドキしながら蓋OPEN!一斉にみんなで覗き込む。最後の味付けの調整はママの仕事。

美味しいディナーの準備できた頃には陽が完全に沈み、あたりは完全に暗くなり、夏キャンプと言えば明るいうちに夕食でしたが、いよいよ夏キャンプというよりは秋キャンプへ!って感じでしょうか?さぁ〜て、頂きまーす!みんな一生懸命お手伝いしてくれたので、さぞかし美味しいことでしょう。8月というのに、奥飛騨ではこの時間グイグイ気温が下がってきており、半袖では寒〜いということに。皆随時長袖化です。平気なのはパパだけ。相変わらず汗かきまくって、寒くなると大歓迎って感じ!どうにかなっちゃてるんじゃないのぉ〜?

今宵のディナーのメニューはみんなで造った「チキンのトマト煮込み」と「特製のペペロンチーノ生ハムのせ」!う〜ん、美味い。ホント外メシは美味い。みんなご機嫌で頂きました。お腹いっぱい!あたりは真っ暗。この時期この暗さは虫が心配だ。おそらく何らかの虫の影響が出るのでは?案の定、蛾が飛びはじめてきたぞ〜。注意が必要だ。とりあえず、美味しかったです!!


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夏キャンプの夜は花火!露天風呂!そして翌日は「上高地」へ!)


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