Enjoy Camp Life54 その2!!

2010年4月 青川峡キャンピングパーク(三重県)
(楽しい2ファミリーキャンプ続く
!甘〜い苺狩りへ!)

完全に陽が沈み寒〜くなってきたぁ〜。早速楽しい2ファミリーでのディナーのスタートだ。やはり大勢で食べると美味い&楽しい。まずは、鮭の包み焼きをみんなでご賞味。みんなお魚は大好き!美味しいとご機嫌でつっつく。続いて筍の炭火焼。ホント採りたてならば筍の刺身といきたいところだが、もう結構時間が経過したのでしっかりとアク抜きしてから炭火の中へ豪快に放り込む。真っ黒の焦げた筍皮をはがすと・・・・うわぁ〜美味しい筍ちゃんのお出まし。もちろん美味!実は全然知らなかったのだが、桑名産の白タケノコは名古屋市場で美味しいと人気なんだって?

桑名と言えば「焼き蛤」と決めつけてしまっていたが、なるほど隠れた名産は色々あるものだ。勉強になりました。確かに桑名のタケノコ美味かったです。続いてメインのスタッフドチキンの出来上がり!やはりキャンプに鶏の丸焼きは似合います。今回はお腹の中に冷凍ピラフを詰め込んでま〜す。人気のレッグ2本はじゃんけんする間もなく・・・良太兄ちゃんとS君が強奪。菜優真優ちゃんたちよりクレームあがるも、かぶりつかれてしまったので仕方なしに菜優真優ちゃんが諦めることで決着。これまた予想通り美味しい。いつもならば、鶏1羽で結構腹一杯になるものだが、今宵は男子2人がはりきったせいか?鶏があっという間に骨だけに?決して小さめだった訳ではないのだが、1品少なかったかも?っというところで忘れてました竹筒ご飯。目分量で出たとこ勝負・・・・竹筒ご飯いかに?竹を割ってみてびっくり。まさにきりたんぽ!これはこれで美味しい。竹の香り&味がしていい感じだ。まぁ〜大成功とまではいかなくとも・・・75点ってところでしょうか。楽しいから良しとしよう!

S君ファミリーとの楽しいディナータイムの後は入浴タイムだ。ちょっとのんびりしてしまったのでお風呂の受付時間締め切りぎりぎりの20時30分に滑り込み。無料のお風呂は人数制限されていてロッカーの鍵を受け取ってからでないと入れないのでしばし管理棟で待ち時間。キッズ達はウォリーをさがせで大騒ぎだ。いつもだが女湯の方が流れが早く先に入れる。シャンプーやリンスもあるのでタオル類だけ持って行けばOKだし、ドライヤーも装備なので助かる。お風呂ですっきりした後は、待ってました焚火タイム。今宵は寒〜い。焚火の温もりは最高だ。
大急ぎで焚火を起こし、早速みんなで焚火を囲む。う〜ん、ぬくいぃ。S君ファミリーは我が家の定番の焼きマシュマロ初体験!っということで、いざっ初挑戦。一見簡単そうな焼きマシュマロ・・・ところがこんなに奥の深いものもない。そして性格がすごく出る。慎重で中々焼けない真優ちゃん、豪快に勝負に出ていつも焦がしてしまう菜優ちゃん、1番上手なのが良太兄ちゃんで実は絶品焼きマシュマロをつくる我が家の名人だ。S君ファミリーも一生懸命トライするも、あれっまだだめか?今度は上手くいったか?と楽しく失敗を重ねる。焚火を囲みこれが楽しいのだ。これでキッズたちはシュラフへ。パパとS君パパ&ママはこの後焼酎お湯割りタイム。寒い野営の夜にはかかせない楽しみだ。今宵は色々持ち寄ったが「赤霧島」で乾杯。たまに飲む赤霧は後味がすごくフルーティーで悪くない。好き嫌いがあるかもしれないが、やはり赤霧はいい感じだ。ホロ酔いのまま就寝。
翌朝は快晴。ホント雲一つないとはこんな感じをいうのだろう。快晴だ。昨晩はかなり冷え込み、なめて夏用シュラフに潜り込んだパパは寒さに堪えたようで、夜中にゴソゴソ貼るカイロを探しまわったようです。ホント今春は寒い。昨日は強風にも悩まされたが、今朝は比較的穏やか。う〜ん、1日違っていれば全然違っていたのに・・・あぁ〜悔しい。今日は外遊びには最高だ。予約してあったモーニングを管理棟で頂く。地産の美味しい野菜をメインにした家庭の味?的な朝食は地味ですがいい味でした。食後はキッズたち汗びっしょりになってのお遊びタイム。パパママたちはしばしのんびりタイム。
今回は2ファミリーでの楽しいキャンプだったので、思わずシャッターチャンスを逃したというか?ほぼカメラサボってしまいました。やはり繰り返すがキャンプは大勢が楽しい。キッズたちもホント楽しそうだったしねぇ。人気の青川峡キャンピングパークの詳細は下記より過去のキャンプ日記より参照下さい。今年で開業7年の青川峡キャンピングパーク。ブームとは言え、たった7年で全国有数の人気キャンプ場、今や予約のとりにくいキャンプ場として知られるまでなったのは大したものだ。ワイルド感は不要、綺麗なキャンプ場が良いというキャンパーには最高だ。でも、個人的には公園のようで好きではないが、ここのオープンサイトは広くて並びでとるとグルキャンに最高!竜洋のフリーとともにグルキャンにはお勧めです。

12時チェックアウトを少しおくれて(管理人さんごめなさい)青川峡キャンピングパークを出発。昨日のタケノコ掘りをした桑名東エリアを目指す。渋滞もなく約30分程で「多度観光農園みぞのグリーンファーム」へ到着。昨日の桑名たけのこ農園のすぐ近くのやや北側という感じで、丁度「桑名花ひろば」の眼の前なのでわかりやすい。待ってました苺狩りだ。予約時間は13時30分なのでそれまでは広場にあるアイテムでお遊びタイム。良太兄ちゃんが輪投げへ挑戦。左上から順番に宣言通り綺麗に入れて行く。妹たちも「お兄ちゃん上手!」と感心モード。ところが誉められると弱い良太兄ちゃん・・・最後の輪を見事にはずしてがっかり。格好悪い?

ようやく苺狩りスタート!30分の採り放題食べ放題だ。ビニルハウスに入ると早速練乳もらっていざっ出陣だ。見事な苺が連なる眺望に思わず皆が「うぉ〜」っと唸る。それほど見事な苺たち!特に菜優ちゃんは苺大好物!眼の色がかわる。そしていきなり大きくて真っ赤な苺をガブッ!真優ちゃんとママだって負けていない。そして皆から「うわぁ〜甘くて美味しい〜!」と絶賛の声!

ホントだものすごく美味しい苺だ。品種を聞くと「レッドパール」という高級種だとか。ここのこのレッドパールが長島スパリゾートのオフィシャルホテルへ出荷されているとのことです。なるほど美味い苺だ。九州も苺王国で個人的には苺の王様と呼んでいる「あまおう」があったが、このレッドパールもえらく美味い。「とよのか」と「アイベリー」を交配してできたレッドパールは生産量が少ない希少種だ(元は愛媛県で産出されたらしい)。中まで真っ赤になるので見た目も良く高級洋菓子用に大人気なんだそうだ。

そんなウンチクなんて関係なく、ホント甘くて大きくて、時期的にも最高の時に訪れたようで最高だ。2ファミリー笑顔でこれでもかっと甘い苺を頬張る。苺のヘタが綺麗にかえっているのが食べごろの基本だが、もうぉ〜どれも食べごろ。だからどれを採っても美味しいから嬉しいんだけど、喰いきれずに苦しくなってくる。どんなに美味しい苺だってそうそう食べれるもんではない。特にものすごいハイペースで食べ続けた良太兄ちゃんは赤いもの見ると気持ち悪くなる〜とへたりこんでしまう始末。

普段はこのレッドパールのハウスは苺狩りには使わないらしいのだが、本日は特別に開放してくれたとか?ホントだかどうかわからんが、それでも十二分に納得できる味だ。ちなみに直売店によってみるとレッドパールは1パック6個くらい入って650円。おぉ〜高い。やはり普通の苺狩りで採れる品種よりはかなり高価なものだ。みんな30個くらいは食べたので元はとれたかな?いいところまではがんばれたのでは?ちなみに30分食べ放題で大人1500円、小人1300円だ。

食べ過ぎてややもたれている大人たちを尻目にキッズたちは元気だ。広場に戻って元気良く再びお遊びタイム。竹馬や剣玉等レトロな遊び道具でEnjoy。そして最後はみんなで縄跳び!まずは良太兄ちゃんがお手本を見せ、その後S君、菜優ちゃんが元気よくジャンプ!こうなるともう次々に連続で飛び込んでくる。そんな中、真優ちゃんだけがリズムに乗れず大苦戦。しまいには飛べずに泣き出す羽目に。みんなに応援されて、涙目のまま再チャレンジ。キッズ全員で大ジャンプだ。何とか縄跳びの仲間入りできた真優ちゃん良かったねぇ。

楽しい苺狩りを終えて帰路へ。桑名東IC手前のファミレスで遅めの昼食タイム。流石に皆何となくお疲れモード。でも筍掘り&苺狩りと充実した2日間にキッズたちも大満足してもらえたのでは?S君ファミリーとも、ようやくのご一緒キャンプができ楽しさ倍増!またぜひご一緒させて頂きたいものです。年内にもう1回は行きたいものですねぇ。青川峡キャンピングパークは名古屋から1時間半もあればいけるのでアクセス最高だし、今回のように立ち寄りスポットを見つけておけば1泊2日には余裕もあってBestといえます。ホント楽しい今年の初キャンプでした。帰宅するとディスコ3のラゲッジ一杯に積み込まれたキャンプアイテムの片付け作業。何度やってもこれがキツいし面倒くさい。菜優真優ちゃんたちもお手伝いありがとう。夜は疲れたので手抜きでかっぱ寿司へ。1皿100円だ、キッズ達よ思いっきり食べてくれ!お疲れさまでした。あぁ〜ビールが美味い。お土産用のタケノコもたっぷりあるのでお友達&ご近所さんへお配りしないと。我が家では早速明日はタケノコご飯だ。


青川峡キャンピングパーク http://www.aogawa.jp/top.htm
オープンサイト \3675+大人\1050x2人+子供\525x3=\7350/日 サイト 芝 
愛知と三重の県境の木曽三川を渡ったいなべ市にあるため、名古屋より一般道走っても1時間ちょっととたいへん近場の高規格キャンプ場だ。桑名ICや関ヶ原ICからでも早い。東海エリア屈指の人気キャンプ場なので週末の予約はかなりとりにくいようだ。キャンプ場近づくと標識が目立つように出ているので迷う心配はない。入場ゲートで駐車チケットをもらい、管理棟でチェックしてもらうシステムだ。必ずチェックしてもらわないと出庫できないので注意したい。場内はまさしくゴミ1つ落ちていない程、素晴らしく綺麗なキャンプ場だ。個人的には少々綺麗過ぎるような気もするが・・・。受付時に丁寧な説明頂ける上に、説明ファイルを手渡してくれるので有り難い。スタッフの数も多いし、対応も丁寧ですごく好感がもてる。管理棟も充実していて、売店にはコールマン、スノーピーク、ユニフレーム等メーカー別にコーナーがつくられていて、まるでショップにいるようでキャンプ道具のほとんどが入手可能だ。その上、レンタル品も充実しており手ぶらキャンプも十二分可能だ。お風呂も管理棟にあり無料で入れる。通常は17〜20時30分まで受付だ。受付で入場制限しており、番号呼ばれたらロッカーキーをもらって入浴するシステムだ。多少待ち時間が発生するかもしれないが、その分芋洗い状態はさけられるので嬉しい。週末はモーニングサービスがあり\400で朝食を頂ける。炊事棟は流しの数は多いのだが、サイトによっては結構距離があって面倒なこともあり得る。ゴミステーションもあるのでたいへん綺麗に管理されており、気持ちよく利用できる。有料だが給湯もある。トイレは今や高規格キャンプ場としては当たり前?便座ヒーター&ウォシュレット付きの洋式水洗だ。屈指の綺麗さと言えるだろう。尚かつトイレはお湯が出るので、洗いものの後のベタつく手を洗うには最高だ。イベントもいろいろ企画されており、ファミリーキャンパーには申し分ない。それでなくてもローラー滑り台やターザンロープのある公園だけでもキッズたちには十分なレベルだ。更に青川や場内のじゃぶじゃぶ池や小川などでの水遊びも夏場は人気だろう。買い出しは車で10分程度走れば大型スーパーがあるので便利だ。前回のプライベートサイトよりも安価で開放感あるフリーサイトの方が断然お勧めだ。また水辺サイトは直火OKということが売りのようだ。電源やプライベート感重視するのであればプライベートサイト、そうでなければ開放感か直火か?で選ぶのも良いかもしれない。とりあえず高規格キャンプ場なのでキャンプデビューには申し分ない。お勧めだ。チェックイン14:00チェックアウト12:00。
満足度★★★★

桑名観光たけのこ園 http://www.kankomie.or.jp/taiken/index.php?act=dtl&id=215
多度観光農園みぞのグリーンファーム http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=15744
観光みえ http://www.kankomie.or.jp/

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