Enjoy Camp Life55!!

2010年5月 信州赤倉の森オートキャンプ場(長野県)
(GWは久しぶりの信州へ2泊3日のファミリーキャンプ!)

2010年GW到来。今春はすご〜く冷え込みが厳しく、きつ〜いGWキャンプになるかも?っと心配していたが20数年ぶりともなる晴天続きのGWとの予報!こんなGWは確かに初めてだ。とは言え高速道路1000円化最後の大型連休ともあって渋滞予測も史上最強とか?とりあえず早起きして出発だ。今年のGWファミリーキャンプはホント久しぶりとなる信州へ。信州は関東にいる頃は定番の避暑地として何度も訪れたものだが、転勤生活を繰り返すうちにとんとご無沙汰状態。でもよく考えると名古屋からは中央高速を走れば200km弱と遠くない。改めて名古屋はどこに行くにもアクセスは悪くないと感心させられる。

とりあえず渋滞予測約30kmを避けるために、5時半過ぎに自宅を出発。いざっ中央高速で約180km先の岡谷ICを目指す。予想通り渋滞をかわして順調に快走。ところが中津川の神坂トンネルで急ブレーキ!!それもものすごいブレーキ!「何だぁ〜?」としばしノロノロ運転で進むと、おいおい8台の玉突き事故だぁ〜。危うく巻き込まれるところだった。初日に事故なんて最悪、考えただけでもぞっとする。とりあえず無事玉突き事故の難を逃れて再度長野県を目指す(この事故を先頭に約50kmの猛烈な渋滞となったとのことなのでホント運が良かった)。渋滞なしで無事駒ヶ根SAまで来たところで休憩タイム。

ここまで来ればひと安心。っということで駒ヶ根SAで朝食に。時間はまだ7時40分頃だ・・・でもSAは超満員状態!GWってすごいもんだ。キッズたちは定番の朝ラーメン。ママはあっさりうどん。そしてこれまた恒例?パパは朝から思いっきりヘビーな駒ヶ根名物の「ソースカツ丼」。いくら名物とは言え、朝からカツ丼って?ちなみに良太くんはマイカーで爆睡中。お腹がいっぱいになったところで再び中央道を快走。岡谷JCTから長野道に入って岡谷ICで降りて中山道を上がり今回の野営地の「ACN信州赤倉の森オートキャンプ場」へ。岡谷ICからは約30分くらいの距離だ。

曲がり角には小さいが看板があって迷わず到着。まずは場内の桜が満開なのにびっくり!赤倉の森ACは自然がいい感じに残されており雰囲気はすごく良い。そして何より管理人さんはじめスタッフの数も多い上に対応が抜群。おそらく訪れて不満と思う方はいないはずだ。管理棟にはレンタル品から販売品まで品揃いもまずまずで、キャンプ小物や調味料等の最低限のものは揃いそうだ。繰り替えすがスタッフの方はホント気持ちよく対応してくれるので心配事があればドンドン相談すれば良いと思われる。今回も朝9時着とかなりのアーリーチェックインにも関わらず快く迎えてくれました。日当り良好の白樺のホオジロ、キツネエリアをこえて、我が家のサイトの林間のキツツキエリアへ。

う〜ん、夏場は良いだろうがこの時期は寒い。特に今朝は気温8℃ほどで寒〜い。サイトの広さは平均8x10mと聞いていたが、自然なレイアウトのため林間エリアは各々バラバラだ。キツツキNo1サイトは夏場であれば最高の木陰が嬉しい縦に細長いサイトだ。まずは設営開始。ところが、設営途中で気づいたのだが、我が家のディスコ3では切り返しができない。今はたまたま前方のサイトが到着していないので前の駐車スペース利用して回転できるが、本日は満員御礼状態。こうなると車で出るたびにひと苦労だ。眼の前に水場もトイレもあるのでいい感じなのだが、夜間切り返しを何度も繰り返すこと考えるとうんざり・・・残念だが管理人さんに早速相談。

予想通り満員状態だが、出来れば日当り良いところを・・・と相談すると1番下の通常ライダーサイトになっている草サイトのノウサギエリアへどうぞ!っということに。白樺エリアまでではないが、草サイトは良いし、何より日当りも最高だし桜も満開(残念ながら我がサイトの上に桜はないが、観賞するには悪くない)、即決定だ。とは言えキャンプアイテムを再度積みおろす作業は結構な重労働・・・正直疲れたぁ〜。でも草の絨毯は予想以上に良さそうで、ここは春秋にはお勧めサイトだ。

陽が当たっているといくらか暖かくなってきた。それでも涼しい?いやっまだ寒い。そんな中、無事ランブリ6PROとリビングシェルの連結スタイルで設営完了。今回はGWということで2泊キャンプなのでやや重装備。日頃の運動不足がたたりすでに筋肉痛モード?情けない限りだ。ここ赤倉の森ACは坂を上がって行くと予想以上に奥まで広く、その分サイトも色々なロケーションがあり好みにあわせて選べるので楽しそうだ。炊事場には屋根もあるので安心だし生ゴミバケツもあってすぐに捨てられるのが有り難い。横には使用量100円の洗濯機もある。生ゴミ以外は多少分別の仕分けが面倒ではあるが、便利なゴミ置き場がありたいへん便利。トイレも一見汚い?っと思われるかもしれないが綺麗で、なんと便座ヒーター付き。非常によく管理されたキャンプ場で気持ちよいものだ。

最近人気の高規格キャンプ場とは趣が違うが、個人的には全然こちらの自然派好きだ。キッズ目線で見ても、先月訪れた青川峡CPのような良く出来た遊具完備のところも楽しいだろうが、ここ赤倉の森のふれあいタイプも負けずに楽しいらしい。まずはニジマスとイワナが各々泳ぐ釣り堀の池。そしてその先にはふれあい広場がある。広い草広場で遊ぶのも楽しいが、キッズたちのお目当てはヤギ&ウサギ小屋だ。
もちろん我が家の菜優真優ちゃんたちも動物大好き!朝も早くから真っ先に山羊へ餌やり。そしてウサギたちを抱っこのため追い回す。ここのヤギ&ウサギは人にすごく慣れているのでされるがままで良い子だが、まぁ〜本心を言えばここのウサギにだけは生まれ変わりたくないような・・・。それでもキャンプ場の人気者だけにキッズたちにはホント大人気だ。

広場にある桜の大木もまさに満開!まさかGWに桜観賞ができるとは思いませんでした。流石に信州の春は遅い。確かにここ赤倉の森は標高900m級だけに、ようやく春がやってきたという感じなのだろう。しかし、その分夜もかなり冷え込むのだろう?大丈夫かな?ちょっと心配。パパママはしばしタープ下の日だまりで休憩。昼寝したら最高だ。話変わるが、今回は我が家のアイドルのキャバリア犬のメルちゃんもご一緒。実は10歳のメルちゃん、これだけキャンプに出かけている我が家の愛犬としては信じられないが、今回が初キャンプ!大興奮ぎみだ。少しのんびりすると腹が減ってきたぁ〜。車ですぐの和田宿ステーションでランチタイム。

信州名物のオヤキや地元の野菜や茸類などの物産販売の他に食事処もある。良太くんは近隣の岡谷の名物にもなっている鰻丼、菜優真優ちゃんたちは又ラーメン。ホントにラーメン好きだねぇ〜。そしてパパママは信州と言えばお蕎麦。特にパパはご当地蕎麦ともいうべきの「くるみ蕎麦」!くるみを蕎麦つゆに思いっきり入れて頂くのだが、くるみのまろやかさが最高!元々が蕎麦好きなだけに信州蕎麦三昧は申し分ないとばかりにご機嫌のパパ。昼食後はこれまた久しぶりとなる信州を代表する観光地の1つ「白樺湖」へ。

白樺湖と言えば「白樺リゾートファミリーランド」が定番スポットだ。九州へ転勤前に、じじの還暦祝いで訪れて以来なので実に8年ぶりになるのかな?流石にGWだけに超満員。我が家は半日Enjoyしようと言う訳ではなく、キッズのリクエストに応えるために少し立ち寄ったという感じなので、希望のゴーカート等いくつか乗って遊園地気分をちょっと味わえれば良いのだ。よって、真っ先にアドベンチャーゴーカートへ。20分程ならんで早速良太兄ちゃん&菜優、ママ&真優の2台にわかれて発進!見よ、この笑顔!

笑顔には訳がある。ここ白樺湖のアドベンチャーゴーカートはとにかくコースが長いのだ。「関東甲信越最長の1.3kmのアップダウンのあるロングコース」が売りだ。しかし関東甲信越で最長というところが実に微妙・・・。でも、実際に乗ってみると確かに長いし、急坂下るところがあったりと大人でも面白いレベル。ご希望通り楽しめたようで何よりだ。続いて、良太兄ちゃんがお隣のゴーカートレージングに挑戦。こちらは打って変わって周回サーキットの単純な競争だ。各々の応援もあってスタートラインでのレッドシグナルがグリーンシグナルにかわる時の緊張感は本格的だ。腕前というよりは乗ったマシンの能力にほとんど左右されてしまうというのが現実だが、それでも良太兄ちゃん大健闘。残念ながら2位に終わるが好レースでした。本人は少し悔いが残ったようですが・・・。

続いて、のんびり気分を満喫するため白樺湖を眺めながらのシャトルカヌーでくるくるの国からすくすくの森へ移動。白樺湖を眺めながらゆったりとカヌーで流れて行くというのも悪くない。対岸に見えるのがこれまた人気観光スポットの車山だ。ところがこのカヌー長〜い。なんと約20分もどんぶらこだ。ちょっと長過ぎない?これにより大幅に時間を使ってしまったぁ。そのためか、人気のアドベンチャースカイなどすでに本日分受付終了になってしまってがっかり。それでもとりあえず約2時間ほど白樺湖畔でのんびりして、観光名所の気分だけでも味わってまずは満足。夕食の準備もあるのでほどほどのところでキャンプ場へ戻ることに。


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