Enjoy Camp Life56!!

2010年5月 高須町公園オートキャンプ場(三重県)
(ブランド牛「松阪牛」の地元で父娘潮干狩りキャンプ!)

今年のGWは嬉しいことに全日晴天に恵まれ、雨男としては幸先の良い野営生活のスタートを切れたが、その後は土日のどちらかで雨・・・更に記録的な大雨まであって中々ぱっとしない。ようやく週末好天の天気予報に大喜びでキャンプへ!今回は娘2人との父娘キャンプだ。5月と言えども今年はどうも肌寒い?夜に風でも吹けば初春なみの肌寒さの時もある。それならば近場の平地にしよう・・・っということで三重県の松阪市の海沿いにある高須町公園オートキャンプ場に決定!ネットで調べると個人的にはあまり好みではない綺麗な公園のようなキャンプ場のようだが、1度行ってみようということに。東名阪道を南下、ところがいつものように四日市付近から大渋滞。おいおい、仕方なく四日市東ICで降りて一般道で四日市、鈴鹿、津と通過し松阪へ。

中々激しい渋滞だったようで、一般道もノロノロ。それでも13時半頃にはキャンプ場へ到着。通常だと松阪ICから約30分で着くので名古屋からは1時間半くらいとアクセスは非常に良いキャンプ場だ。松阪港のちょっと南の海岸沿いにある高規格キャンプ場だけに、本日も満員御礼とはいかなくとも結構な混雑状態のようだ。本来は前日までの予約が必須のようだが、当日宿泊者がある場合は当日直接訪れても問題はないらいしい。管理棟には入浴施設もあり便利だが、レンタル、販売品に関してはデイキャンプ用の最低限のものしかないので注意が必要だ。又、薪の販売もない。よって本日は津にあるスポーツ店ですごく高いが仕方なく薪をゲットだ。3kgで1000円以上って・・・ウゥ〜足もと見やがってぇ。

公園オートキャンプ場と言うだけあって、場内は噂通りすごく綺麗。なるほど高規格キャンプ場と言って良いレベルだ。オートサイトはプライベート感は全く期待できないが、芝エリアだけで6.5x10mあるのでスペース的には問題はない。しかし、個人的にはオートサイトよりもフリーサイトだ。フリーサイトとは言え、区画割りされているので車が横付けできないだけだが、車は向いに駐車できるので面倒なことは全くない。広い芝サイトで実に心地良く、特に寝心地は期待できそうだ。

各区画は9x10mありすごく広い!えぇ〜良くあるサイズじゃない?と言われるかもしれないが、駐車スペース抜きでこの広さなので悠々と使える。唯一の欠点は各区画が手前と奥にレイアウトされているので、どうしても奥側のサイトは手前のサイト内を通過していかないといけないことくらいだ。それでも各サイトスペース的に余裕があるので問題は全然ないようだ(とは言え、こういった郊外型キャンプ場にはマナー無視キャンパーが実に多い。他人のタープ下を通過していく子供を何も言わずに行き交うキャンパーもいるから不思議だ。もう注意するのも面倒なほどいるからまいる・・・キャンプマナーって知ってるのかな?せめてキャンパーたるもの自分の子供にはしっかりと教えて欲しいものだ)。今回はビスタウイングとオリンピック&ヘリックスのMOSS揃いで設営。カラッとした晴天は嬉しいが、当然ながら暑い〜。

パパが汗だくになりながら設営している間、菜優真優ちゃんたちは早々にお遊びタイム!場内にはキッズ用遊具のある公園や床がゴム張りのローラースケート場などがあるのでキッズたちはご機嫌のようだ。更に嬉しいハプニングがあり菜優真優ちゃんたちは超ご機嫌モードなのだ。実はホント偶然なのだが、菜優ちゃんの学校の同じクラスのNちゃんファミリーもここに訪れていたようで、受付時に驚きの遭遇!こんなこともあるもんなんですねぇ〜。いやぁ〜世間は狭いものだ。だから設営のお手伝いなど忘れてキッズたちは大騒ぎだ。こりゃ予想外で仕方ないよねぇ〜。

場内の設備も綺麗で好感が持てる。トイレは水洗だが残念ながら和式となる。但し、便座は1つしかなく更に場内に2棟しかないのでハイシーズン時はかなり混雑が予想される。炊事棟も同様で綺麗だし、流し横に生ゴミ箱も常備されているのですごく良いのだが、数が少ない。トイレ同様混雑タイムはある程度我慢が必要かもしれない。炊事棟前にはゴミ置き場があり分別は結構厳しいが全て捨てていけるので有り難い。

しっかりと汗だくになりながらようやく設営完了。1人で設営するのは全然苦ではないが、暑さは大敵だ。正直まだ夏にはほど遠いのにしんどい。ホント情けない話だ。今回はビスタウィングをやや低姿勢設営。しかし、このビスタウィングやアウトフィッターウィングの美しさは何度設営しても見とれるレベルだ。この曲線美は中々出せるものではない。反してオリンピックとへリックスはあれだけ格好良いインナーなのにレインフレイ被せると、いきなり蟲のように・・・。それでも画像ではパっとしないテントに見えるかもしれないが、実物眼にするとこれが存在感抜群でえらく目立つんで不思議なテントなんですよねぇ。

ようやく設営が終わりしばし休憩していると、聞き慣れた笑い声が響いてくる。うん、間違いない菜優ちゃんの雄叫びだ。嬉しいご対面となったお友達のNちゃん兄妹とご機嫌で遊んでいる菜優真優ちゃん、どうやらNちゃんのローラースケートを借りて、初挑戦させてもらっているようだ。えぇ〜菜優ちゃん、ローラースケートなんて出来るの?Nちゃん兄妹に両手を持ってもらって、何とか転ばずに進んで来たという感じだ。よほど嬉しいのか?ものすごい笑顔!

我が家のローカルルールとでも言ったら良いのか、菜優ちゃんが挑戦したら必ず真優ちゃんもトライする。「えぇ〜菜優ちゃんだけずるい〜、私の番!」との真優ちゃんの叫びが必ず聞こえてくる。今回も予想通り。真優ちゃんももちろん初挑戦。見た感じ簡単そうに見えたのだろうが、いざっやってみるとやはり難しいし、怖い。真優ちゃん大苦戦。見事な尻餅・・・おいおい、パンツ丸見えだよ〜。それでも少し慣れてきたのか?少し滑れるように。こうなると超ご機嫌モードだ。我がサイトなどにはまるで居ず、ずーっとNちゃん達と一緒。その分、ウトウトできて嬉しい!Nちゃん有り難う!

16時過ぎになってようやく活動再開。まずは買い出しだ。近隣にはスーパー等色々あるのでたいへん便利だ。今回はキャンプ場から車で10分ほどのJAス−パーへ。あれっここは確か以前にも来たことがあったようだ(ムーンビーチACに来た時だったかな)。このJAにはご当地グルメの代表格とも言える「松阪牛」のコーナーがあるのを思い出した。こうなったらやはり全国に誇る日本三大ブランド牛の1つ「松阪牛」を頂かなくては!菜優真優ちゃんたちにも一応聞いて見ると、「はぁ〜い食べた〜い」と即挙手で答える。よぉ〜し、思い切って松阪牛のロースステーキをゲットだ!

流石に売り場にならぶ松阪牛の雰囲気に、菜優真優ちゃんたちにもその高級感が伝わったようだ。サイトに戻るや「ねぇ〜このお肉美味しそうだよね」ってご機嫌。早速あけていい〜?っと高級感ある紙にくるまれた松阪牛様とようやくご対面。う〜ん、流石松阪牛・・・美味そうだ。

う〜ん、やや贅沢にというか、無理したというか?財布はかなり寂しくなったがそれでも松阪に来たからには松阪牛ははずせない(ちなみに「まつさかぎゅう」ではなく、「まつさかうし」と呼ぶの知ってました?)。こりゃ楽しみだ。早速、父娘でディナーの準備スタートだ。まずは、炭火の火熾し・・・の前にビールで乾杯!明るいうちからのビールは最高!あっという間にパパ超ご機嫌モード。

ビール飲みながらタラタラとやっているパパに嫌気がさしたのか?炭の火熾し作業を真優ちゃんへチェンジ!真優ちゃんがんばって、炭火もあっという間に真っ赤か!のんびり派の我が家はいつも他のサイトより遅めになるが、今宵は17時半頃には準備OK!珍しく早めのディナータイムだ。やはり早めの準備は良いもんだ。

今回はビスタウィング下でややロースタイルセッティング。そのため囲炉裏テーブルでBBQコンロ囲んで焼肉屋さん風の夕食だ。SP社のツインバーベキューボックスProで鉄板と網のハーフ&ハーフだ。まずは鉄板でもやし&キャベツ等のつけあわせの野菜を真優ちゃんが炒め、パパが網で豪快に松阪牛のロースステーキを炙る!う〜ん、美味そうだ。松阪牛ディナースタートだ!よぉ〜し、豪快にいこう!


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(今宵は「松阪牛」を思いっきり堪能!美味しいディナー続く!


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