Enjoy Camp Life 57 その2!!

2010年7月 塔の岩オートキャンプ場(岐阜県)
(夏キャンプと言えば・・・付知川で思いっきり川遊び?そして楽しい花火!)

猛暑の中で設置作業がんばっているパパを尻目に、菜優真優ちゃんたちは早々に水着に着替えて美しいと噂の付知川へ。おぉ〜なるほどホント綺麗な川だ。青川と呼ばれるのもよくわかる。ホントに青く美しい川だ。昨年訪れた上高地の梓川の青さを思い出すほどだ。本来だと、まさしくキッズ天国となる付知川なんだけど・・・。

今回は先日のゲリラ豪雨の影響で付知川は増水、よって管理人さんより「すみません、泳ぐのはちょっと・・・浅瀬で遊ぶ程度にして下さい」とのこと。う〜ん、残念だけど確かに水は多いし、流れもかなりあり激しい。こういった時の川は甘く見ない方が良さそうだ。残念だけど・・・なんて思っているのは大人だけ?当の菜優真優ちゃんたちはそんなの関係ないとばかりに浅瀬でも全然平気!ご機嫌だ。何より美しく冷た〜い水に入るだけで大興奮状態。流石キッズ達は遊びの天才だ。

画像ではよくわからないでしょうが、ホント青くて綺麗な川だ。この青色と川からの涼風を受けてはしゃぐだけで十分満足できるはずだ。石を一生懸命ならべて水をせき止める定番遊びにもトライ!まるで川原の温泉のような感じに見えるが、もちろん中は冷水。しかし、この冷たい水の中よく浸かっていられるものだ。キッズってすごいものだ。しかし、夏キャンプは、どんな遊具よりも川遊びには勝てませんね。付知川、最高!

約1時間ほど川遊びを満喫し、ようやくサイトに戻ってきた菜優真優ちゃん。おいおい、早く買い出しに行こうよ。ちなみに場内の施設は、トイレ棟は水洗和式で、数が少ないと聞いていたが女子トイレがやや離れるがシャワー棟とならびに新設されているようだ。手前の黒い屋根が男子で奥の茶色の屋根が女子トイレだ。よってならぶことなどは全然ありませんでした。反して炊事棟はやや不足気味?空いてるか様子をみてからいかないと待つ事も。どちらにしろ場内は非常に綺麗に整備されていて気持ちよく使える。

スーパーは車で約5分ほどと近い。早速夕食の買い出しを済ませて今宵のディナーつくりスタートだ。っとその前にここまでじーっと水分を断ち我慢してきたが限界到来!満を持してビールちゃんの登場!う〜ん、美味い。1人乾杯幸せ〜。今宵のメニューはパパがつくるペンネのカルボナーラと菜優真優ちゃんたちがつくる「ピザ餃子」だ。ピザ餃子は、餃子の皮にピザソース、オニオンスライス、ピザ用チーズをのせ、ハム、マッシュルーム、ミニトマト、ツナなどをトッピングして焼き上げる簡単だけどえらく美味いキッズメニューだ。早速、順番にソース塗り係とトッピング係に分かれて作業開始!

菜優真優ちゃんの連携も中々いい感じ。餃子の皮は小さいからあまりのせすぎると失敗しちゃうので、ほどほどにね。やはり娘はこういう時に助かる。この時間を利用してまずはビールを一気飲み。あぁ〜この猛暑の中、ビールが抜群に美味い!早速おかわりで2本目。菜優真優ちゃんつくるピザ餃子、丁度50枚入りかな?餃子の皮1パック分だけつくったので計25個作成し、今度はパパが焼き上げる番だ。こうなると後は焼くだけなので、焼き上がった順に早速頂きまーす!

まずはパパのペンネのカルボナーラは定番メニューだけに無難に成功。キッズたちから美味しいとお褒めに頂く。そして注目のピザ餃子も焼き上がり。油をつかわずにフライパンで焼いたので、カリッとしていて皮が実に美味い。う〜っん、簡単かつ美味い。このピザ餃子は中々の当たりメニューだ。これならばキッズでも簡単につくれるので、どうやら得意メニューの1つに追加するとのことだ。でも、確かに美味いんだよね。25枚なんてあっと言う間に完食だ。

流石に陽が沈むと、昼間の30℃軽くオ−バーの猛暑も一段落。ここ付知は標高500m弱くらいだが、付知川からの涼風のせいだろうか?18時までは暑かったが、19時にもなると26℃くらいまで落ちてくれたので汗が出てくるという感じはなく助かった。多くの方がキャンプのベストシーズンは夏休みと思われているかもしれないが、これは大間違い。確かに高所へ逃げ上がればそうなのだが、標高500m程度では暑くて眠れない〜なんてことはザラ。何せテントは通気性がホント悪い。そうい意味では暑がりパパの心配もひと安心って感じだ。今宵も美味しくキャンプディナーを頂けました。うん、美味かった。

炊事棟は先記もしたが多少混むので譲り合いの精神が必要だ。菜優真優ちゃんもしっかりとお手伝いしてくれるので、片付けは楽ちん。食後はもちろん温泉へ!キャンプ場から車で約2〜3分のところに「付知峡倉屋温泉 おんぽいの湯」がある。3連休でもありかなりの混雑。それでもキャンプ場近くに温泉があるのは嬉しい。大人600円/小人300円。う〜ん、ちょっと高いなぁ〜。しかし、露天檜風呂あったり陶器風呂や高野槙風呂、ベンチ浴等あり中々の良い湯でした。ちなみに「おんぽい」とは昔の木材の川搬出時に下流へと木材を流したときの掛け声だそうです。へぇ〜。風呂上がりには冷たいジュース。あぁ〜さっぱり。

温泉でさっぱりした後は大急ぎでキャンプ場へ。実は21時に入場口が閉鎖されるためちょっとあわてて戻る羽目に。間に合って良かった。まぁ〜時間ぴったりにクローズすることはないだろうけどね。サイトに戻るとパパはしばしアルコールタイム。付知川からの涼風とせせらぎ聞きながらのアルコールタイムは期待大だ。ところが、「夜には花火やろうね!」と約束していたことを思い出す。忘れたふりをしたがやはりアウト。仕方ない缶チューハイ片手に花火大会だ。
とは言え、蝋燭に火をつけてやればあとは菜優真優ちゃんが勝手にEnjoyするだろう。と思いきやっ「パパ、綺麗でしょう?見てみて!」と休む暇なし。花火ってもっとしんみりやるものではないのだろうか?菜優真優ちゃんは花火というよりは、ファイヤーダンスという感じ?ねぇねぇ〜綺麗なのはわかるけど、そんなに花火振り回さなくても、十分綺麗だよ。まぁ〜ハワイアンセンターでファイヤーショー見ているとでも思えばいいか?
結構な数の花火を買って行ったが、2本づつ火をつけるからものの20分くらいで花火大会終了。お次ぎはアイスクリームタイム。ややクーラーボックスの効力が落ちてきていたので、折角のアイスクリームもやや溶化?でも冷たいからご機嫌。う〜ん、パパもようやく落ち着いてアルコールタイム。この時間になると気温は嬉しい事にぐーっと下がってきてくれて25℃以下。こうなると過ごしやすい。最高です。

キッズたちは21時半に就寝。アンコールは丁度銀マット3枚分のスペース。このサイズで3人だと暑苦しくなくいいんだよね。その上この適温だから良く眠れそうだ。おそらく深夜には20℃を切るはずだ。自宅でエアコンをガンガンにかけるより全然涼しいはず。っというよりシュラフないとなんとなく涼しく感じるかもしれない。ファミリーサイトは22時過ぎると急に静かになる。自分は缶チューハイ片手にランタンの灯の下での読書が好きだ。ランタンの灯が実に良いのと、川の音と風がさわやかでホント気分が良い。静かで読書には最高のシチュエーションと言える。22時半頃まで村上春樹ワールドに酔いしれ(ミーハーですかね?1Q84丁度読破できました)、そのままホロ酔い気分で就寝。う〜ん、予想通り18℃くらいまで気温が下がり快眠だ。翌朝も快晴、6時半頃起床したが暑くなりそうな予感。寝坊すけの菜優ちゃんを残して、真優ちゃんとしばしお散歩タイム。


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再び川遊び!そして天下の名泉・下呂温泉へ!)

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