Enjoy Camp Life 60 その2!!

2010年9月 無印良品 南乗鞍キャンプ場(岐阜県)
(涼しい高原キャンプディナーはチーズフォンヂュ!そして開放感抜群の露天風呂へ!)

早速、みんなで頂きまーす!高山の肉屋さんが薦めるだけあってこの飛騨牛トロ刺しは極美味!なんて表現していいのだろうか?ボキャブラリーのなさが情けなくなってくる。口に入れた瞬間にじわ〜っと牛トロが溶け始めてくる。脂身が多く噛む必要などない・・・口の中で牛脂の余韻を楽しむのだ。牛刺しは色々食べてきたがなるほど結構なものでした。飛騨牛万歳だ!

流石に牛トロ刺しは130gほどしかなかったので腹一杯満足できるほどがないのが残念。あっという間に御馳走さんだ。とは言え、メイン料理はこれからキッズたちの好物でもあるチーズフォンヂュだ。真夏キャンプでするにはやや熱いメニューだが、今宵は肌寒いくらいなので丁度良い。まずは、アルコールランプに火をつけ、ル・クルーゼのチーズフォンヂュ鍋にゆっくりとチーズをとかしていく。もちろん、好みにあわせてワイン、ニン二ク等で調整。このチーズ係は良太兄ちゃんが担当。納得の味に出来上がったようで自信満々。早速、チーズフォンヂュいただこう!

良太兄ちゃんの味付けのためややワインがたりないような?でもキッズたちにはこのくらいが丁度良いのかも?うん、みんな美味しい!とご機嫌だ。自宅でする時は、チーズにつける食材を色々と用意するが今回はキャンプディナーなために、パンとジャガイモ、野菜少々とかなり寂しい。でも、ワイワイガヤガヤと外で濃厚アツアツなチーズをたっぷり絡めて食べるのは美味い。ここで誰がチーズをつけ過ぎているとか?で兄妹喧嘩が勃発。おいおい、仲良く食べようよ。

パパは前半を抑え気味に入る。何故ならばフォンヂュ鍋の底に出来上がるおコゲチーズを狙っているのだ。このパリパリおコゲチーズの美味いこと。これだけはいくら娘達が相手でも譲ることなどできぬ。でも、やっぱりとろ〜っと糸をひくようなとろけるチーズ美味いよねぇ〜。今回は愛犬というか老犬というかキャバリア犬のメルちゃんも一緒。ご本人様は当然のように家族の一員のつもりなので食卓でも一席つくってあげないとご機嫌斜め。今回はママの横に陣取りお裾分けをじーっと待つ。このつまみ食いがデブの元なんだよメルちゃ〜ん。

そして、忘れてはいけないダッチオーブンでつくった豚肉のコーラ煮も頂きます。実は、単品のコーラ煮も美味い。だけど初めから今回はあわせ技を考慮して頂くことに。合わせ技とはコーラ煮で甘辛く煮込んだ豚肉とじゃがいもをそのまま頂くものと、チーズフォンデュでチーズンをつけてとの二刀流で頂くことだ。実はこのコーラ煮のジャガイモにチーズたっぷりつけて食べると美味いのなんのって。勢いにのって肉にまでチーズつけて・・・美味いと微笑む真優ちゃんでした。お腹いっぱいになった菜優ちゃんはいきなりマスクマン?パパの汗臭い帽子かぶって平気?

みんなで一気に食後のお片づけ。やはり炊事棟すぐ近くのサイトを選んだのは大正解(1番奥のC−39だったかな?)。やはり重たい食器もって歩くのは面倒だもんね。食後はお楽しみの入浴タイム!管理棟すぐ脇に立派なお風呂があるのは嬉しい。しかし、前記した通り管理棟へは歩けない。場内だから問題ないだろうがプチ飲酒運転になってしまう(完全に個人的解釈しちゃってますが)。管理棟で入浴料大人500円小人300円を支払っていざっお風呂へ。正直ここでも金とるの?というのは本音の気持ち。トータルで考えるとやはり高い。ちなみに入浴は8〜19時(退場20時)となっているが、実際には20時にレジを締めるのでそれまでに受付済ませればのんびりOKですよ〜とのことだ。これは嬉しい対応だ。お言葉に甘えて貸切状態で露天風呂を満喫!温泉ではないと聞いているので入浴剤かな?何か濁り湯のような感じ。いやぁ〜この時期の露天風呂は最高だ。素晴らしい。お勧めは明るい時間帯とのことだ。真っ正面に3000m級の御嶽が拝めるとのことだ。

あぁ〜やはり露天風呂は素晴らしい。気温的にも最適。シャンプーやリンスは準備されているのでタオル類だけ持って行けばOKだ。ドライヤーはなかったと思うが電源はあったような?更衣室は鍵付ロッカーなのも安心だ。う〜さっぱりポカポカだ。サイトに戻る、火照った身体が冷えないようにとキッズたちから焚火のリクエスト!確かに気温は20℃を切り、おそらく17℃前後くらいになっているようだ。下界があまりにも暑かったのでうっかり長袖を忘れてきてしまった・・・準備はしていたんだけどごめんね。
ということで、急いで焚火の準備。まさか9月前半で焚火をするとは思っていなかったパパ、なるほどここ南乗鞍キャンプ場の標高1600mはだてじゃない。でも、安心焚火のぬくもりは最高だ。あっという間にポカポカだぁ〜。流石に焚火の炎が大きくなってくるとやや暑い・・・ホントわがままなもんだ。早速、パパは定番の芋焼酎の水割り!焚火の温もりと音をアテに頂く芋焼酎はホント最高だ。今宵はそればかりではない、何とふっと夜空を見上げれば満天星空!おぉ〜知らぬ間に雨雲が抜けて、思わず見とれてしまう程の星空にただただ酔いしれる・・・。いいねぇ〜このシチュエーション。
我が家の焚火トークの中、これまた1人ご機嫌で参加していたのがメルちゃん。もう完全に人間様になりすましてご機嫌で一家団欒に参加だ。寝るようにすすめてもすぐに戻ってきては、自らチェアにのってじーっと皆の会話に聞き耳をたてる。22時頃には皆で就寝。心配した天気もこの星空ならば・・・っと流石の雨男のパパも安心してシュラフの中へ。ところが・・・夜中にテントに叩き付けられる激しい雨音で眼を覚ます羽目に。おいおい、あの星空なんだったんだよう?菜優真優ちゃんたちも「雨の音うるさ〜い」と起き出してくる始末。その上、こりゃ本格な雨、いやっ少々激し過ぎじゃな〜い?翌朝6時に起床すると願い叶わず、雨は降ったり止んだりの繰り返し。それもそれは深〜い霧の中・・・。晴れ間が覗いた時のためにっと、駄目元でフライにつく雨粒をぬぐうのが虚しい・・・。

がっかりしていても仕方ないので、気分をかえて定番のモーニング珈琲タイム!今回はエスプレッソを簡単に淹れられるハンディタイプのエスプレッソメーカー「ハンドプレッソ」を持参。まずは、自転車の空気入れと同じようにポンプでエアを充填。エスプレッソポット44mmをセットしお湯を入れたら、あとは抽出ボタンを推すだけ。クレマたっぷりとまでは言えないが、直火式と比べたら格段に美味いエスプレッソの出来上がりだ。雨のせいか?何となく面倒なので今朝はフォームドミルクでなく、そのままミルクで頂きます。うん、まずまずだ。

キャンプの朝は天気次第でみんなのテンションが大きく左右される。ママもキッズたちも「あぁ〜あ」っともう慣れっことばかり雨空を1度眺めた後、雨男をため息とともに睨んでくる。う〜ん、俺のせいなのか?どんなに怒っても雨雲は去ってくれないので、気分を直して朝食の準備といこう!我が家定番のホットサンドつくりスタート。菜優真優ちゃんたちが、各々バターやケチャップ、チーズにハムなどママと協力してサンドイッチをつくっていく。そしてパパがトラメジーノで焼き上げてできあがり。良太兄ちゃんは1番簡単なインスタントスープつくり。ようはお湯入れてかき混ぜるだけ。
それでは頂きまーす。やはり夜同様に朝も肌寒い、へちゃらなのは暑がりのパパだけで、菜優真優ちゃんたちは脱いだパジャマを上に重ねて少しでも防寒。おいおい、菜優ちゃん、調子にのってお気に入りのぬいぐるみまで入れてちゃ汚れちゃうよぉ〜。とりあえず、いつもの朝では面倒であまり作れないホットサンドは美味しくていいねぇ。更に少しづつ明るくなってきたような・・・?と期待させるとザーっとひと雨。何と憎たらしい雨雲だ。う〜ん、それでも美味しく朝食頂けました。


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急遽予定変更し、待ってました梨狩りへGo!)

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