Enjoy Camp Life61!!

2010年11月 ACN OKオートキャンプ場(三重県)
(待ちに待った晩秋キャンプは、忍者の故郷・伊賀へ!)

今年はとにかくついていない。折角の外遊びのBESTシーズンに運がないというか?タイミングが悪いというか?キャンプ予定すれば決まって雨、晴れた週末に限って仕事か子供たちのイベント・・・とにかく9月に1度南乗鞍へ行って以来ホント久しぶりのキャンプへGoだ。あぁ〜あ、結局BESTの10月なんて1度も行けず、今年の秋キャンプは思いっきり空振りに終わった。すでに秋キャンプというより冬キャンプとなりつつあるが、ようやくのキャンプに心ウキウキだ。!

夏は高地を目指すが、寒期は南へ。毎度のことだが大渋滞の東名阪道を南下。しかし、東名阪の渋滞はひどい・・・平日ならばものの20分程の距離を1時間以上かけて突破。亀山からは名阪国道を奈良へむけて走り、三重、滋賀、奈良県境の伊賀流忍者の故郷ともいえる伊賀市へ。実は今朝菜優真優ちゃんの小学校行事に参加してからの出発だったこと&渋滞のせいで、いつもよりかなり遅れてすでに13時過ぎ・・・遅めのランチに上野ドライブインへ。おぉ〜いきなり伊賀のゆるキャラ「いがぐりお」と彦根市の「ひこにゃん」奈良の「せんとくん」と近隣の人気ゆるキャラのお出迎えに菜優真優ちゃんご機嫌!伊賀と言えば、松阪牛に隠れてその認知度はイマイチかもしれないが、伊賀牛という立派なブランド牛が存在する。菜優真優ちゃんは早速その伊賀牛をつかった伊賀牛ラーメンを注文!

反してパパママはお隣の名張市のご当地グルメとして売り出し中の「牛汁」を注文。「伊賀牛 牛汁定食」だ。牛汁をご存じだろうか?簡単に言えば牛肉うどんのうどん抜きという感じなんだけど、これが実に美味いらしいのだ。ここ上野ドライブインももちろん認定店の1つで、牛汁には厳格な決まり事があるのだ。
  1 肉は伊賀牛を使用すること。
  2 基本は和風醤油だしに伊賀牛肉とネギを入れたものとすること。
  3 野菜等できるだけ地元産のものを使用する。
  4 商品名は「伊賀牛 牛汁」とすること。
  5 店先にはのれんを掲示すること。

これが伊賀牛牛汁なのだ。更にここの牛汁定食はご当地名物の伊賀米、伊賀越漬、伊賀の名物となっている地元野菜の田楽そして伊賀育ちの鶏卵とまさしく地産定食になっていてグルメ派にはたまらない。

まずは、何よりも牛汁を賞味・・・う〜ん、なるほど美味い!伊賀牛肉の旨味がにじみ出たような汁は思わず笑みがこぼれるような優しいまさしく肉汁。こりゃ癖になる味だ。更に知りませんでしたが、伊賀では田楽が有名らしくなるほど美味しい。そしてパパ心をくすぐったのが卵かけご飯だ。おいおい、卵かけご飯と牛汁の組み合わせ最高じゃん!!がっちりランチと言う時にはやや物足りないかもしれないが、これからのシーズンには温まって牛汁お勧めです。菜優真優ちゃんたちの伊賀牛ラーメンも美味しいとのことですが、肝心の伊賀牛は数キレのっているだけなので、あえて伊賀牛でなくても良いのでは?当の本人たちが美味しいとのことだからまぁ〜いいか。

お腹いっぱいになったところで菜優真優ちゃんたち定番の記念撮影。今回はもちろん伊賀流忍者だ。すでに忍者ハットリくん気分だねと聞けば、時代はハットリくんではなくて忍玉乱たろうなんだとか?親父度丸出しだ。ここで何か良い香りが・・・おぉ〜秋の王様松茸ちゃんだ。嘘か本当かわからんが、地モノの松茸だとか?まぁ〜この香りは実に良い、どちらでもかまわないやはりシーズンに1度は口にしないといけないっということで松茸ゲット!もちろんママしっかりと値切り交渉成功。うん納得価格だ。噂通り今年の松茸は例年より若干お値打ちですね。菜優真優ちゃんたちはみかんをサービスで頂きご機嫌!

キャンプ場に入る前に伊賀市街で買い出しへ。やはり伊賀牛でしょう!!っということで駅近くの「肉の伊藤」で伊賀牛のロースをゲット。1000円/100gと高いんだけど松阪牛に比べるとえらくリーズナブルだ。今宵のディナーはちょっと贅沢に伊賀牛と松茸のすき焼きに決定!おいおい、いいんじゃない?お腹いっぱいだけど思わず涎がでそうとご機嫌のパパだ。

伊賀牛求めて市街をちょっとウロチョロしてしまったので、チェックインが14時半とえらく遅れてしまった。11月下旬の15時前ともなればすでに日射しは弱々しくなってきて、雰囲気的に肌寒くなってくる感じだ。大急ぎで設営開始。今宵の野営場は木津川沿いの人気キャンプ場「ACN OKオートキャンプ場」だ。今宵のキャンパーは9サイトとのこと。広いキャンプ場で9サイトだとやや寂しいが、この静かなオフシーズンのキャンプも実はいいものなのだ。約10x10mの細かい砂利サイトで、細かい砂ではないので汚れずに良い。

木津川の対岸にはやぶっちゃキャンプ場があるが、開放感ではこちらが上だし何よりペットはこちらのみOKなのでOKキャンプ場に決定!今回は9月より我が家の一員となった黒ペキニーズの「くぅーちゃん」のキャンプデビューだ!早速広いキャンプ場を走りまわったと思えばママの膝の上で甘えたりとご機嫌のようだ。菜優真優ちゃんと言えば、いつものごとく設営のお手伝いも知らん顔で、着くや否やお遊びモード。早速場内中央のバレーコートで子供サミット?続いてどんぐり拾いへ。どんぐり不足で熊騒動がおこっているが、このキャンプ場内に無数に実っているどんぐりをわけてあげたいほどだ。
元気なキッズたちに反して、ママは寒い寒いと大騒ぎ。ここで今秋ゲットしたママお気に入りのMarmotのダウン山スカート登場!いい歳して山ガール?森ガール?へ変身らしい。今年はホント山ガールファッションが大流行だ。このMarmotの山スカートは、山スカートの先駆者である四角友里さんと共同開発とのこと。脱着式ヒップカバーシートやカイロポケットが付いていて、えらく高評。実際のところは雑誌で女優の石原さとみがびしっときめていたのが可愛かった・・・ということらしいですが、ちょっと比較対象がきつくない?老犬メルちゃんは 何より車が大好き!1人悠々と車中でお休みモードだ。そりゃ、どんぐりを袋一杯に持ち帰りご機嫌の菜優真優ちゃん(どんぐりは学校の図工の材料に使うらしい)たちから逃れて1人のんびりしたい気持ちはよくわかる。
OKキャンプ場の各施設はすごく綺麗に管理されていて気分が良い。炊事棟の数はオンシーズン時にはやや物足りないかもしれないが、通常時は十二分だろうし、トイレ棟は洋式水洗で便座ヒーター&洗浄付きとくるから完璧だ。有り難い。実はあまり期待せずに訪れたもので謝らなくてはいけないほどだ。今回はリビングシェルとランブリ6PROを簡易接続し防寒完璧。赤ランタンをセットし準備完了した頃にはすでに日暮れだ。晩秋キャンプは日が暮れるのも早い。

あっという間に陽が沈み、夕食の準備スタート!今宵は先記した通りすき焼き!それも伊賀牛と松茸のすき焼きとくるから期待せずにはいられない。まずは、リビングシェル内に囲炉裏テーブルと焚火台、そして三脚スタンドをセッティング。ダッチオーブンぶんぶくのスキレットをすき焼き鍋のかわりとし、炭火をガンガンにセットすれば準備OK。「この寒い中キャンプなんかよく行くねぇ〜?」と思われる方多いと思いますが、実はスクリーンタープ内で炭火をおこせば、もうホカホカ。スクリーンタープ内ではTシャツでもOKなくらいなのだ。もう快適そのもの。もちろん換気が必要なので、今回は風下側のドアをあけ対策も十分だ。 

早速、期待の伊賀牛を鍋へ。ジュワぁ〜っと何とも言えぬ音と香り・・・食欲スイッチがずばっと入る。まずは何もつけず伊賀牛だけを味わってみる・・・おぉ〜!近所で売っているちょっと高めの和牛肉とは味が全然違う。色々食べ比べてくるとブランド牛の旨さというものが何となくわかってきた。実に甘くていい肉だ。天下に誇るブランド牛の王様・松阪牛とは近隣で育っているだけに実は味も匹敵!その割にはリーズナブルなのでコストパフォーマンスに優れたブランド牛と言える。もちろん菜優真優ちゃんたちも「美味しい〜!」と上機嫌!

ポカポカの中、伊賀牛は美味しいし久しぶりのキャンプ食をEnjoy。ここで先日解禁になったばかりの2010年ボジョレーヌーボー登場!バブル世代のパパママは当時大盛り上がりした記憶が残るだけに、何となく毎年たしなめている。決してワイン愛飲家ではないので(芋好きにワインは正直似合わないもんね)美味いかどうか難しいことは良くわからんが、とりあえずヌーボーを楽しむ。今年ものはブドウの出来がイマイチでは?とのことだったが収穫の遅れを無事克服し中々の出来になったとの噂。

早速、菜優ちゃんがパパママにボジョレーヌーボーをついでくれ、みんなで乾杯!!うん、美味い。傑作年とまで言われた2009年ものと比較しても、個人的には遜色ない感じがしたので大満足って感じだ。話は少しそれるが、昨年から登場した俗にいうペットボトル版は、捨てていけるしコルクオープナーが不要なのでこういった時には実に有り難い。すき焼きにワイン・・・たまにはいいものだ。


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(伊賀牛+松茸入りのプチ贅沢すき焼き満喫続く!)


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