Enjoy Camp Life64!!

2011年4月 福岡ローマン渓谷オートキャンプ場(岐阜県)
(待ってましたGW!中津川で父娘キャンプ!)

待ってましたGW!今年は震災後だけに連休の行楽の出足はイマイチとのことだったが、被災地以外はそろそろ一段落という感じが広まってきたためか?GW間近になって急に動きが出てきて、ほぼ例年なみに落ち着いてきたとの噂だ。うん、混むのは嫌だが、良い傾向と言える。やはり盛り上がれる時に盛り上がらねば。そんな我が家にとっては、待ちに待ったGWがようやくやってきた!という感じで、父娘で早速キャンプへ出発だ。GWの前半戦は、天気予報もまずまず。目指すは岐阜県の東端の中津川市。
流石に日本の大動脈の東名&名神高速、そして三重方面の東名阪道は予想通りの大渋滞。首都圏程ではないにしろ我慢限界ギリギリのレベルだ。ところが、我らが目指す中央道は朝から渋滞しているもののやや例年の勢いがない?渋滞を避けるべくあえて遅めの11時前頃に自宅を発つと、作戦的中とばかりに渋滞表示はたったの9km程。これはラッキー!ものの30分レベルだ。ご機嫌で渋滞の列を列んでいると、おいおい恵那エリアで故障車発生・・・あぁ〜折角の幸運を棒に振ってしまったぁ〜。残念。

それでも、12時半頃には中津川ICへ到着。まずは腹ごしらえだ。高速降りて中山道をそのまま東へ走り「五万石 落合店」へ。ここ五万石には中津川のかくれご当地グルメが存在するのだ。ずばり「中津川しょうゆカツ丼」だ。中津川と言えば栗!名物の栗きんとんなどは全国に知られる程だが、正直しょうゆカツ丼???聞いた事もないという方多いかもしれない。実は、江戸時代の宿場時代より中津川は蕎麦が名物だった。その蕎麦つゆにトロミをつけた特製たれで頂くのがしょうゆカツ丼だ。香ばしく飴色に輝くタレが、えらくヘルシーでさっぱりしていて美味い。なるほど、こういうカツ丼もあるのか?特に娘たちに大高評!ミニ丼の設定があるのも良かったようだ。

中津川には、このトロミ蕎麦つゆだれを使った「しょうゆカツ丼」「しょうゆだれ料理」を出す「中津川しょうゆだれ倶楽部」が存在し、各店が独自の「しょうゆだれ」を造り出し切磋琢磨しているとのことだ。ヘルシーな分だけ、インパクトがないのが惜しいが、女性陣には人気かも?しかし、ガツンと喰いたい男性陣にとってはどうかな?大ヒットはちょっと厳しいかもしれない。それでも、カツ丼だけでなく色々なメニューに町ぐるみでトライしているのであれば、まだまだこれからだろうが人気ご当地グルメの一角を狙えるかもしれない?まぁ〜乞うご期待だ。

お腹一杯になったところで、キャンプ場を目指す前に娘達と約束した「中津川鉱物博物館」へ。中津川市街からは20分弱だ。到着するやもうご機嫌でやる気マンマンの菜優真優ちゃんたち!実は、ここ鉱物博物館の売りにストーンハンティングがあるからだ。ストーンハンティング・・・?はやるキッズたちをおさえて、まずは館内見学へ。水晶にはじまり、綺麗なダイヤモンド、そして隕石まで揃っている。キッズ向けコーナーでは、色々鉱石に触れられるのでご機嫌で触りまくる菜優真優ちゃん。結晶の積み木や石の楽器などにも挑戦だ。

それでも「早く行こうと!」とせかされる。菜優真優ちゃんが目指すのは前記したストーンハンティング・・・実は、キッズたちに人気の水晶さがしができるのだ。早速、受付を済ませて水晶広場へ。説明によると「ここの砂は、水晶脈と周囲の花崗岩が風化してくずれた土砂そのままのもので,小さいけれど美しい結晶の水晶をたくさん含んでいます」とのことだ。こうなると、はりきらない訳にはいかない。自宅を出発前からやる気マンマンとくるから、大きくて綺麗な水晶見つける!とモクモクと掘り続ける。

とりあえず、ここ鉱物博物館は好きだ。入館料が大人のみ310円で中学生以下は無料。更にこの水晶さがしも無料でできるのが嬉しい。水晶探しは、30分間でとれたもの中から好きな水晶を1つだけ持ち帰られるのだ(ちなみにグッズは全て無料で貸してくれる)。真っ白な石英は(石英の透明なものが水晶だ)いくつでも持ち帰りOK。透明な水晶ばかりか、黒くくすんだ煙水晶もたまに見つかるとのこと。よぉ〜し、がんばろう。っと掛け声かけたパパがものの5分ほどで疲れたぁ〜とギブアップ。あぁ〜あ、だまって待っててだって。

30分の真剣勝負?大満足のファイトを終えていざっ成果発表。まずはご機嫌の真優ちゃんおぉ〜大きな水晶をゲットだ。これは受付のお姉さんに「まぁ〜大きな水晶を見つけたねぇ〜、これは大きいね。」と言われて嬉しさ倍増。かわって菜優ちゃんは、すご〜く小粒だが珍しい煙水晶を選択。おぉ〜これは満足の収穫だったのでは?特に真優ちゃんの水晶は、中々のサイズだったらしく、受付嬢のお姉さんに誉められた事がホント嬉しかったようで、天にも昇る勢いでした。とりあえず期待してきた水晶さがし、思いっきり楽しめて良かったねぇ〜。

鉱物博物館から目指す「福岡ローマン渓谷オートキャンプ場」まではものの10分ほど。実は、福岡県在中時に福岡のキャンプ情報をネット検索すると、必ずと言っていいほど出てくるので何となく1度行ってみたいなぁ〜と思っていたのだが、まさか岐阜県だったとは?国道から急坂下ると別世界で静か!これは期待できそうだ。通常はチェックイン&アウトがラフでほぼフリー状態が人気のキャンプ場だが、流石にGWは厳しくチェックインが15時に設定されている。えぇ〜15時とはかなり遅いなぁ〜と思ってきたが、すでに7割方設営完了しているようだ。何だ早く入れたんだぁ〜。まぁ〜その分、遊べたので良しとしよう。管理棟で受付済ませるとゲート用のカードがもらえ、そのカードで開閉し入退場するシステムだ。

人気のキャンプ場だけあって管理棟は充実していて、レンタル品、販売品揃っているので困る事は少ないはずだ。イベントも色々企画されているし、お風呂や風呂上がり後に嬉しい和室の待合室や、簡単な図書館ばりの読書コーナーもあるので、度々キッズたちが暇つぶしている姿が見れる。炊事棟は初め綺麗でいいかなぁ〜と思ったが、確かに炊事棟はいいのだが数が少ない。60サイト以上あるのに場内に炊事棟が2ヶ所って・・・。トイレ棟も3ヶ所。そのうち1ヶ所はエコトイレで大小1つずつしかない。こりゃ、ピーク時は大丈夫かな?人気キャンプ場として、この設備はやや物足りないような気がする。

各サイトは1区画が4サイトごとに区切られており、グループキャンプにすごく適している。但し、個人的には奥のサイトの車の出し入れがしにくいので好きではない。10x10mは十分あるのでレイアウトに迷う事はないかもしれないが、車の配置次第では何度も切り返さないとということは多々あるだろう。繰り返すがグループキャンプにはすごく良いキャンプ場と言える。我が家のサイトは1番奥のNo11ーC。男女兼用で大小が1つずつしかないエコトイレのすぐ近くだが、炊事棟がえらく遠〜い。それでも、適度な木陰があり雰囲気は悪くない(運良くお隣さんだけ空きだったので)。

今回は、定番のリビングシェルと久しぶりのランブリ5PRO(個人的にはやはり先代PROモデルの方が好みですねぇ)。父娘キャンプ時は、極力軽量キャンプを心がける。今日は菜優真優ちゃんたちもお手伝いしてくれて、無事汗なし設営できたのは嬉しい。やはり例年より少し涼しいのかもしれない。設営が終われば、待ってましたお遊びタイムだ。早速、キッズ達で賑わう広場でバトミントン!ここにはバトミントン用のネットがいくつかあるのが嬉しい。同じバトミントンでもネットがあると本気度がかわってくる。

場内には所々八重桜が咲いていて綺麗だ。あと2週間程早ければ桜が満開というところだったであろう。我が家のサイトも大きな桜の木の下だけに、満開時にはそれはご機嫌の花見キャンプで楽しめたことだろう。うん、これは来年ぜひお花見キャンプに訪れたいものだ。ひと汗かいた菜優真優ちゃんたちも、満足したのかすぐにお手伝いモードへ。今宵のキャンプディナーは楽ちんなお鍋。お鍋の具の水洗いは菜優真優ちゃんたちにお任せして、パパはランタンや炭火の準備。

あぁ〜今年も明るいキャンプディナーのシーズンがやってきた。うん、春シーズン本番だ。そうこうしていると、パパはもう我慢できずに早々にビールをあけ、思いっきり1人乾杯!うぅ〜美味い!!と当然ながら1人だけご機嫌だ。そんなパパは放っておいて大ハリキリの菜優真優ちゃん達は、待ってました鍋の具材のカットだ。


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