Enjoy Camp Life 65 その2!!

2011年5月 能登島家族旅行村Weランド(石川県)
(能登牛、そして三大珍味の1つ「くちこ」を堪能!楽しいキャンプディナー!)

久しぶりのふくちゃんとのキャンプにご機嫌の真優ちゃん。我が家の愛犬たちは毎日ぬいぐるみ状態?つらいだろうが我慢するのだぞ!「パパ、助けてぇ〜」と眼で訴えてくる〜。我慢だ我慢だぞ。夕食準備の前に、我慢できなくなってきたのはパパも同じ。だけど、「もう〜我慢できませ〜ん」とばかりにパパはあっさり我慢の限界に早々に到達・・・こそこそとビール取り出してきて、ご機嫌でビール1人乾杯!うぅ〜美味い!毎回そうだが明るいうちに頂くビールはホント最高だ!そんなパパをよそに、菜優ちゃんのお手伝いスタート!最近パパとのキャンプで思いっきりがんばっているので、ママの前でもその実力をご披露だ。

菜優真優ちゃんたち、見事な?包丁さばきで焼肉用の野菜カット完了。ご苦労様でした。あまりのビールの美味さに超ご機嫌のパパ・・・そりゃ、眼の前は海!頭上には桜!って最高でしょ。ハイテンションになるのもうなずける?っとは言え、娘達ががんばっているのに飲んでばかりはいられない。早速、炭火の準備だ。今宵はBBQだ、炭火さえできれば準備OKで楽でいいぞ。実は、当初キャンプ2泊で計画していたのだが、急遽ママのリクエストもあって2日目のキャンプをキャンセルし、ホテル泊へ変更。ならば、思いっきりお手軽キャンプにしよう!とキャンプアイテムは必要最低限のものしか持ってこなかったので、夕食もシンプルなBBQだけなのだ。わかってる愛犬達にもディナーを。とは言えいつも同じドッグフード。そして得意の待て!おいおい涎でてるぞ。

続いてのキッズたちのお手伝いはメインのお肉。焼肉ひでひらで購入してきたBBQテイクアウトセットに味付けだ。このセットにはタレや薬味もついているので有り難い。では、早速みんなでビニルの中でもみもみだ。能登牛ホルモンと和牛肉どちらも美味しそうだ。やはり焼肉屋さんのタレは違うね。そして、パックに入っているのが能登牛のカルビとハラミだ。これにもタレを慎重にかけて準備OKだ。

早速、BBQディナースタートだ。ジューと肉が焼ける音が気持ちいいー!まずは、やはり1番気になるしつこいようだが能登牛ホルモンからだ。中部エリアに越してきてから美味しい!というホルモンには中々出会えていないのだが、九州にいた頃はホルモン最高!と叫びたいほどだった。最近はどうもゴム噛んでる?というレベルのものばかりでがっかりさせれる事ばかり。松阪牛のホルモンはえらく美味いという噂は耳にしているが、これが中々喰うチャンスがなく悔しい・・・そんな中、期待のブランド牛のホルモンだ。期待しない訳にはいかない。

う〜ん、予想した通り美味い。しかし、ひでくらの能登牛ホルモンを少し勘違いしていた。とりあえず、どれが何だかわからなくなってしまうがミノ、ハチノス、千枚、赤千、丸腸、シマ腸、シビレ等々色々入っている。なるほど一頭丸ごと買いだけにできる技らしい。だから歯ごたえも旨味も色々あって実に良い。基本的にはホルモンの王道とも言えるプリプリの小腸が好みだが、う〜ん悪くないぞ。

能登牛ホルモンだけでなく、和牛の方も悪くない。うん、金額はそれなりになるが、やはり焼肉屋さんの肉とタレは違う。こうなるとビールもすすむ。17時台に夕食はじめるとのんびりできるし、眺望も良いのでファミリートークも盛り上がります。そして肉だけだとキッズたちいくらでも食べるので、ここで焼きそば登場。これもお手軽キャンプ用にアルミプレートを用意。これだと捨てて帰れるので楽で良い。ほら〜キッズ達は焼きそばをドンドン食べなさ〜い。

これはパパの作戦だ。実は主役の能登牛カルビ&ハラミを残してあるのだ。この勢いだとキッズたちにあっという間に食べられちゃいそうだ。そのための焼きそば注入作戦だ。アルミプレート一杯の焼きそばと更に野菜をもう一杯食べ尽くしたところで、じゃ〜ん、能登牛の再登場だ。ここで能登牛についてだが、あまり聞かないブランド牛だな〜?と思われる方も多いかもしれない。実は能登牛は年間500頭ほどしか出荷されていないので、ほぼ石川県内しか流通していないのだ。松阪牛等の超一流ブランド牛と比べると若干サシが少ないと言われているが、上質な脂身が売りの北陸を代表するブランド牛と言える。なるほど、噂通りだ。美味い。中学生になった良太くんはパパの作戦をはねのけ、思いっきり能登牛を堪能。その上しばし余韻まで楽しんだようだ。ウゥ〜悔しい。

菜優真優ちゃんたちは、先日の福岡ローマンACで味をしめたのか?お隣サイトを何回か伺っては無事お友達ゲット成功!恒例の夜の探検に出動。我がサイトにも何度も遊びに来てくれてクルミの交換や、愛犬たちとの触れ合いなど楽しそうな時間を過ごしていたようです。その後はテント内でカードゲームでEnjoy!その間、パパママは待ってましたカラスミ、ウニとならぶ三大珍味のくちこを堪能。未だじじに送った生くちこ(ホント滅多に喰えるものじゃないのだ!あぁ〜喰いたかったぁ〜)が名残惜しいが、貴重度では生くちこに劣るものの、高級度では上をいく最高級珍味の干しくちこを頂きます。流石にこれは大人の味で、良太くんも興味なしのようだ。

ナマコの腸の塩辛のこのわた以上に、貴重なくちこ。特にこの干しくちこは、開いた卵巣を何枚も連ねて一枚に干し上げるので、一枚作るのに十数キロのナマコが必要であるため、恐ろしいほど高価なのだ。何て言ったってこんな小さなくちこで1枚数千円だ。数千円だよ〜。少し炙って熱燗などに入れても美味いと聞くが、炙って2人で分けあって初賞味・・・美味い。というか極旨!!カラスミをもう少しマイルドにした感じ。こりゃ、箱で食べたい。ホント美味い。なるほど流石、能登半島を代表する高級珍味だ。参りました。こうなるとホント生くちこ・・・あぁ〜益々心惜しい。

美味しいキャンプディナーの後はお風呂だ。残念ながら場内にはお風呂がないが、車で10分ほどでひょっこり温泉 島の湯があるので安心だ。17時までであれば管理棟で割引券が販売されていて、大人300円、小人150円で入浴可能だ。GWだけにすごく混んでいたが、露天風呂は広いし、七尾南湾を眺めながらの入浴は十分のんびり&リフレッシュできました。少し塩分が強いので好みの泉質ではありませんが、塩泉にも関わらずお肌はツルツル。風呂上がりは恒例のアイスタイム。そして良太兄ちゃんだけ特別にスーパーマリオに挑戦。自信満々で挑むも予想外に早々にゲームオ−バー・・・妹達に笑われ落ち込む良太兄ちゃんでした。


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