Enjoy Camp Life 66その2!!

2011年7月 赤礁崎オートキャンプ場(福井県)
(暑いけど・・・楽しい父娘キャンプディナー!)

サイトに戻ると、休憩する前にひと仕事。アンコールにレインフライを着せなくては。アンコールは背が高いためこれが結構面倒。本来、SPのヘキサタープの向きは逆なのだが、ここのサイトはどこも微妙なサイズでレイアウトにえらく悩まされる。タープはぜひスクリーンタープがお勧めだ。うっかりヘキサのLを持ってきてしまったのでホント大変でした。サイトは10x8mとのことだが(これでも広いサイトを指定したのですが)、ヘキサ分のペグダウンの場所がとれない。よって、仕方なく逆向きにしてヘキサの狭い方を通路側、広い方をサイト奥に持っていって何とか対応。

あぁ〜あ、やっと待ちに待った休憩タイム!まずは、我慢の限界とばかりにビールを取り出すパパ。この時のために水分補給を抑えてきたといっても良い。あぁ〜ガンガンに冷えてて美味〜い!!最高!菜優真優ちゃんたちは、先ほど浜でゲットしてきた貝殻のお披露目。ここで毎度難しい質問がくる。「パパ、どの貝殻が好き〜?」実はこの手の質問が1番怖い。どちらの顔もたつように答えてやらないとえらいことになる・・・。運良く各々のお気に入りを聞き出せたので上手く切り抜けられました。ひと安心。っというのも今日はママ友達と京都旅行に出かけているママへのお土産に綺麗な貝殻を見つけるんだとはりきっていたので、彼女らの間では、どちらが綺麗な貝殻見つけられるか微妙な勝負になっていたのだ。明朝も探しにいくそうだ・・・ホント元気なこと。真優ちゃんは楽しかった1日を絵日記かな?一所懸命書いていましたが内容は秘密とのこと。

明るいからといって、のんびりしていてはいけない。時間はすでに17時だ。早速、夕食つくりスタートだ。今宵のメニューはまずは鶏ちゃん。奥美濃地方の郷土料理の鶏ちゃんは独特な濃厚味で美味いのだ。味噌や醤油、ニンニクで味付けした鶏肉をしっかりと炒めた後に、もやし、キャベツ等を入れて炒めれば完成だ。簡単な上、美味いというパパ的にはえらくアウトドアディナー向きで好きだ。ここで活躍してくれるのが菜優真優ちゃんたちだ。父娘キャンプの時の料理はおまかせ!とばかりテキパキと鶏ちゃんつくりに精を出す菜優真優ちゃん!うん、えらいぞ!

初めは鉄板でしっかり作ろうかと考えていたが、アルミBBQプレートが1枚余っていたので、悩まずに楽な方のアルミプレートを選択!っということで食後は捨ててしまえば良いので楽が出来嬉しい。まずは鶏ちゃんが完成したので、みんなで早速いただきまーす!!うん、自分たちでつくる料理は何でも美味いよね。菜優真優ちゃんたちも美味しいとご機嫌だ。あぁ〜暑い。7月初旬なので例年ならばまだ適度な温度のはずなのだが、今年は暑過ぎ・・・全然気温が下がってこない。まだ25℃以上あるのでは?暑いの嫌いだが、その分ビールが美味い!あぁ〜最高ののどごし〜幸せ〜。

これだけ暑いと、そうでなくてもキャンプディナーではあまり量は食べれないもの、いつもよりやや少なめが鉄則だ。今宵も予想通りすでにビール腹でちゃぽちゃぽ状態のパパ。第2ラウンドの焼きそばも菜優真優ちゃんたちにおまかせだ。鶏ちゃんの〆には焼きそばも定番の1つだが、今宵は少し味が薄そうだったのであんかけ焼きそばへ変更。いい感じにちょっとカリッとするくらいまで焼いた後に、あんをかけて出来上がり。中々ナイスなチョイスだったかも?うん、美味しかったです。「パパ、何本ビール飲んでるの?」と少し怒られながらもご機嫌のパパ。

パパがのんびりビールをあけている間、すでにご馳走さましてしまった菜優真優ちゃんたちは、食後にいきなりお遊びタイム。おいおい、折角のキャンプだから思いっきり遊びなさいとは言ったが、食後いきなり飛び回らなくても?何を考えたか、バトミントン持ち出してきてどちらが何回連続でつけるかの競争スタート。この暑い中、更に食後だぞ〜。見ている方が、何となく横腹が痛くなってくる。ひと汗?いやっもう何回目の汗だく状態かな?とりあえず思いっきり身体動かして満足した後は、みんなで恒例の食器洗い。高規格キャンプ場というだけあって、有料だけどガスコンロや給湯も準備されている。流石だねぇ〜。

お腹いっぱいになったところで、お風呂だ!とにかく汗かいたぁ〜。早くさっぱりした〜い。残念ながら場内には入浴施設はないが(もちろん綺麗なシャワーは完備)、車で約20分ちょっとのところに「あみーしゃん大飯」があるから安心だ。やや離れているが管理棟に入浴チケットの自動販売機があり大人200円小人100円で入れるのは安くて嬉しい。早速チケットゲットして出発だ。公共温泉としては珍しくお風呂はエレベーターで4Fにあがった円盤型の展望風呂だ。夜なので眺望はのぞめない上、狭く湯船も1個のみ。まぁ〜安い入浴料も妥当かな?というレベル。でも、温泉なのですっきりしました。実は、菜優真優ちゃんたちが大興奮したのがお風呂の帰りだ。何とキャンプ場手前で立派な角をもった鹿と遭遇!菜優真優ちゃんたちは、車内で「鹿だぁ〜パパ鹿〜!!」と大騒ぎだったが、肝心のパパは運転中だったため気づかず・・・。しかし、キャンプ場で聞くといるようですよ。サイトに戻って菜優ちゃんが大興奮のまま、その鹿をスケッチしてくれました。へぇ〜立派な雄鹿だったんだぁ〜。2人が言うのだからホントだったようです。

鹿の興奮冷め止まぬまま、2次会スタート。菜優真優ちゃんたちは、21時まで開いている管理棟でアイスクリームを、パパは待ってました芋焼酎で乾杯だ!パパがニコニコしているのには訳がある。今回久しぶりに安価で手に入ったプレミアム焼酎「魔王」を持参してきたからだ。焼酎好きでなくとも耳にしたことはあるであろう「魔王」はフルーティーで暑いキャンプで頂くには実はすごくあう。もちろんロックですっきりと頂くと、爽やかな香りと余韻が最高!やはり美味い。とは言え、最近はどこの蔵元も腕を上げてきてそれは美味しい焼酎を世に排してきているため、魔王とはいえ際立った美味さというレベルではなくなった。逆にもっと美味しい焼酎がいっぱいあると言って良い。それでも森伊蔵、村尾とならび3Mと呼ばれる超プレミアム焼酎はたまに気軽に飲みたいものだ。小難しいことは無視して、飲んでとりあえず満足させてくれるという意味ではなるほど、やはり魔王だ。好き嫌いは確かにあるが不思議と笑顔にしてくれるもんね。

菜優真優ちゃんたちも魔王に負けず、アイスクリームを満喫。風呂上がりに海風にあたりながらのアイスは確かに魔王に負けていない。そして、お友達と京都へ旅行に行っているママと学校があったため1人留守番している良太兄ちゃんへお約束の電話タイム。「鹿を見たんだぁ〜」と嬉しそうに報告していたようです。10時過ぎまでわいわいがやがやと団欒。特にパパはプレ焼酎「魔王」と山笠扇子、そしてお気に入りの本を片手にランタンの下で読書・・・最高のシチュエーションだ。今宵はお気に入りの森見登美彦氏の「ペンギンハイウェイ」を拝読だ。11時頃になるとやや涼しくなってきたものの・・・やはり暑め。個人的には夏キャンプでも24℃以下だと気持ちよく眠れるが、今宵は24〜25℃くらい。何とかこの気温だと暑がりのパパでもとりあえず眠れたようでした(低地キャンプではこの気温が限界、以降は電源サイトで扇風機使用が快眠の条件となりそうです。参考までに)。

翌日の天気予報降水確率40%と微妙な感じでしたが、おかげさまで無事晴天。雨男にとってはひと安心だ。昨晩はとりあえず気温は何とか眠れるところまで下がってくれたので良かったが、その分菜優ちゃんの寝相の悪さに悪戦苦闘。蹴られたり、いきなり耳握られたりとホント酷い寝相・・・次回からは隣で寝ないようにしよう・・・。寝起きはまずはコーヒータイムだ。キッズ達はココア。毎朝嬉しいことに菜優真優ちゃんたちが、ハンドプレッソのポンピングをやってくれて、美味しいエスプレッソを淹れてくれます。感謝です。うぅ〜キャンプの朝の一杯は最高だ。
早速朝食の準備だ。今朝のメニューはライスバーガー。ところが、ここから失敗の連続がおこる・・・まずは予想以上にクーラーボックスの保冷力が落ちておらず、少し早めに出しておいたのだが、完全に解凍できずライスがパサパサ、更に醤油、みりん、酒、ごま油等を思いっきり忘れてしまった・・・おいおい味つけができないよ。仕方なく塩に全てを任せる。正直美味しいはずがない。更にパサパサなライスではトラメジーノの中で崩れてしまい形がうまく作れない(その上つめ過ぎ)。この時点でほぼギブアップ、反省しっぱなし状態のパパ。それでも外で食べれば予想外に美味いもの。いただきまーす!

美味いとは言えないが、とりあえず食べれました。菜優真優ちゃん、ホントごめんねぇ〜。その後は、パパは1人もくもくと撤収作業。菜優真優ちゃんたちは、海へ貝殻拾いなどのお遊びタイム。夏キャンプの厳しさは撤収作業にある。もう汗は滝のように落ちてくるし、頭がクラクラしてくる。それでもアンコールだけはしっかり乾干し。サイトは芝も綺麗で良いのだが、とにかくレイアウトが難しい。繰り返すがヘキサ等のタープではなく、スクリーンタープでないと設営が大変だ。参考にしてもらいたいものだ。それでも人気の高規格キャンプ場だし、管理棟の充実度、施設の綺麗度を考えるとファミリーキャンパーに人気があるのが十分理解できる。これにてキャンプ場を出発!


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