Enjoy Camp Life 70 その2!!

2011年9月 合掌の森 中尾キャンプ場(岐阜県)
キャンプ場自慢の野天風呂最高!温泉三昧キャンプをEnjoy!)

続いて真優ちゃんも自分用の飛騨牛ステーキに挑戦!菜優ちゃんの成功の後だけにかなり緊張モードの真剣顔。じゃんけんでお姉ちゃんのステーキより大きいものをゲットしただけに失敗は許されない。更にパパのステーキは菜優ちゃんが担当。美味しく焼いて頂戴ねぇ〜。頼んだよ!

2人とも無事美味しく出来上がりひと安心。焼き具合も丁度ミディアムって感じで、ホント美味しそうだ。それでは改めて頂きま〜す。うん、何度も繰り返すがやはり飛騨牛は美味い!!柔らかいし、甘いしブランド牛の名に恥じない。4等級でも十分に美味いもんだ。真優ちゃんなんかステーキをサンチェがわりにサニーレタスにまいて、ピタパンと両刀使い。交互に食べてどちらも美味しいと大絶賛だ。うん、やはりキャンプの夕食は美味しいねぇ〜。今回も大成功でした。食後は3人で協力して急いで後片付け。何故急ぐかって?もちろん温泉だ。

サイトまで温泉の心地よい硫黄臭が漂ってくる。菜優真優ちゃんたちなんかは「ゆで卵の臭いがする〜!」と言っていたが、確かにその通り。中尾温泉はどこもポンプなどでくみ上げている訳ではなく、高温・高圧の地熱を利用し、大量の蒸気と硫黄性のガスが湯とともに噴出する掘削自噴泉なのだそうだ。なるほどウンチクを聞いているだけども、泉質の良さが伺える。しかし、この時期の温泉は最高だ。気温は20℃を下回り17〜18℃くらいで裸になっても寒くない。長湯はできないがここの野天風呂のまわりにはホントいい感じの石がレイアウトされていて、天然の寝湯や足湯状態でくつろげる。

大きな石に寝転ぶと最高の寝湯に。ホント適温で長湯可能。更に湯煙の合間からまるで宝石がちりばめられたような星空・・・これを最高と言わずにどう表現できようか?皆30分から1時間ほど大きな石に腰掛けのんびりと長湯している。いやぁ〜この時期の温泉はホント良い。あぁ〜さっぱり。風呂上がり後はもうポカポカ。サイトに戻って、真優ちゃん早速ママへ恒例の電話。パパ同様いかに温泉が良いかを延々と話しているようだ。

さて、風呂上がり後は待ってましたパパの2次会。今宵のおともは大人気ギルド芋焼酎「タイガー&ドラゴン」だ。種子島の芋焼酎だがずばり自分は好きだ。多くの方がラベル買いしてしまうというほどの勇ましいラベルは確かに惹かれる。すごくまろやかで芋の甘味がいい感じで実にキレが良い。最近流行のすっきり系という訳でもなく、がっちりと骨太感もあるので根強い人気がよくわかる。何より裏ラベルの「虎の如く、うまい酒をかぎわけ  龍神の如く、がぶ飲みする。この者を馬鹿者と呼ぶ」のコメントは焼酎好きにはたまらない。とりあえず、この香りをかいでもらいひと口してもらえば芋焼酎ビギナーに「へぇ〜芋焼酎て美味しいんだ」とコメントしてもらえるものと思われる。そんな芋焼酎だ。

そして、待ってました焚火タイム。夏キャンプが終わりようやく焚火シーズンスタートです。まだ寒くはないのだが、焚火の温もりが懐かしくなってくるものだ。今回は久しぶりに焚火台ではなく2001年*CLUB130台限定の篝火スタンドだ。口が狭いので太い&長い薪は少々扱いにくいのが難なのだが、火持ちはこちらの方が断然上だ。この篝火スタンドの*マークからこぼれてくる灯りが実に良い。やはり焚火の時期になるとシーズンオンだなぁ〜と感じてきますね。芋焼酎と焚火最高コンビだ。適温のため3人とも爆睡。実に良く眠れました。ちなみに就寝前に3人で3回目の温泉も済ませ納得の1日でした。翌朝は予報通り晴天。いやぁ〜爽やかな目覚めだ。木漏れ日が実に美しい。

おはようの挨拶の後は、もちろんお風呂へ直行だ。いやぁ〜キャンプの朝風呂は素晴らしい。これはホント贅沢キャンプだ。温泉入り放題のキャンプ場の良さを改めて実感させられ朝から長風呂してしまいました。だって、温泉に木漏れ日に小鳥たちのさえずり・・・申し分ないです。風呂上がりサイトに戻る途中、菜優真優ちゃんたち嬉しい出会いが!大きなクルミを手に野リスが3人の前に現れたのだ。これには菜優真優ちゃん「パパ、リスだぁ〜!」と大興奮。冬眠前なのか?モコモコに太った野リスは一瞬眼があうも、あっという間に走り去ってしまいました。カメラ手にしていればあの可愛い姿を残せたのに残念。モーニングコーヒーを一杯頂いたところで、朝食つくりスタート。
朝風呂入ると実に腹が減る。今朝のメニューはタラコスパゲッティー。パパが茹でる係、タラコを混ぜる係が真優ちゃん、盛りつけが菜優ちゃんの係としっかりと仕事分担だ。うん、腹減っただけに美味い!こういった晴天の朝の外での朝食はどんなもの食べても美味いですね。これホントです。食後は少しのんびりタイム。あまりの暖かく優しい日射しにパパうとうとしていると、おいおい帽子いっぱい毬栗を拾ってきた菜優真優ちゃん。おいおい、これどうするの?
あんなに一杯に毬栗どうするのかと思いきやっ、子供ってのはすごいもんでハンマーのペグにひっかけるところを上手く使い、綺麗に剥いていくからえらいもんだ。栗にも色々サイズがあるようで、綺麗にテーブルにならべて大満足。この間にパパは1人撤収作業。最近歳のせいか?1人撤収がえらくハードワークに感じる。う〜ん、歳に負けてはいかんが身体が重い。いかんもんだ。何とか11時頃までに撤収を終わらせ、待ってましたラスト野天風呂だ。いやぁ〜このページだけで3度目の入浴。2日間で5回目の温泉。何度入っても癒し感は飽きません。
話は少し逸れるが、「この合掌の湯」は混浴だ。言っておくがこの先に女湯もしっかりとある。なのに意外や女性の入浴客の多いこと。それでも暗い夜ならばわかる。昨日も今朝も明るいうちに思いっきり混浴に入ってくる女性の姿に逆に男どもの方が気を使ってしまうほどだ。だって、お湯につかっていないのだ。当然この時期はまだ暑いので長く湯には入れない、だから親父たちと同様にまわりの石に腰かけて長湯となるのだ。男としてそうなると見ずにはいられない。おいおい、恥ずかしくないのかねぇ〜?それも夫婦やカップルでだ。それも1〜2組というレベルではない。結構な数なのだ。中にはほとんど隠してないような方まで・・・。混浴なのだから当たり前で、別に悪いことしている訳ではないのだがただただ驚くばかりだ。もし中二の良太兄ちゃんが一緒だったら、さぞかし眼のやり場に困ったことだろう。そんな環境下、とりあえず最高のシチュエーションを満喫。まさに温泉三昧キャンプという感じでした。

撤収は済ませているがしばし心地よい風で身体を冷ます。あぁ〜気持ち良い。上の長い画像が今回お世話になったくるみサイト。自然の地形をいかした段々状のレイアウトなため、各サイトの広さと形はまちまち。よって、初めに良く確認した方が良い。平均で言えば8x8mというところだろう。大型のヘキサタープ等はやや設営厳しそうだ。又、野天風呂の上や管理棟の下には開放感のあるサイトもあるので好みやシーズンで選んでみたい。どちらにしろここの温泉を思う存分味わってしまうと再び訪れたいと思わされてしまう。この下近くにある人気の奥飛騨温泉郷オートキャンプ場の温泉よりも個人的には全然上だ。樹々が赤く染まる秋は少々寒いだろうが最高だと思われる。ぜひ再訪したいものだ。これで合掌の森中尾キャンプ場を出発だ。


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