Enjoy Camp Life74 その2!!

2011年11月 中日小野浦キャンプバンガロー村(愛知県)
(知多の人気グルメで美味しい海の幸!そして大好きなみかん狩りへ!)

いやぁ〜飲み過ぎた。普通に目覚め、晴天下みんなで美味しく朝食を頂いたところまでは良かったのだが、その後突然二日酔いか?後頭部に当たる日射しが強く、急にダウン。おいおい、キャンプしに来て酒でダウンなんてホント格好悪い。HAちゃんパパも同様にきつそう?結局、動けずドアを全開にし風通しを良くし、車の後部座席でしばしダウン。細かいアイテムの撤収はホント申し訳ないが皆さんにお任せし、大物撤収時にようやく復活。ホント不甲斐ない&申し訳ない。ここ中日小野浦キャンプバンガロー村は、チェックアウトもすごくアバウト対応してくれるのでこういう時はホント有り難い。ようやく13時頃撤収完了(途中キャッチボール等でかなり遊びタイムが入りましたが)。午後になってようやく皆回復してきたのでキャンプ場から車で約2〜3分の「うつみ食堂」でランチタイム。
ここうつみ食堂は2度目だが、知多に来た時にははずせないグルメスポットと言える。ここの3大名物が「じゃこ天」「生しらす」「子だこ塩ゆで」だ。このうち2つが一緒に食べられる「生しらす定食」を注文。この生しらす定食も前記した東海TV「ぐっさん家」に紹介されたとのこと。なるほどぐっさん家はポイント抑えているなぁ〜。名物のじゃこいっぱいの「じゃこ天」、そして生しらす刺身、ご飯には釜茹シラスが一杯のっていて、味噌汁にはワタリガニの半身が豪快に入っている。そして目立たないが歯ごたえあるもずくも美味しい。じゃこ天の美味さは前回も紹介したが、それ以上とも言える大好物の生しらす・・・美味えぇ〜絶品だ。この滑らかで極上の旨味&甘味。最高〜!復活したとは言え、まだ二日酔いの影響がやや残るものの、この生しらすの美味さを思いっきり堪能だ。生しらすは足が早く、中々都市部では食せないので、ホント贅沢グルメと言える。ちなみに、良太兄ちゃんは漁師丼、菜優真優ちゃんたちは鯛茶漬け。どれも美味しかったようで、流石人気のうつみ食堂だ。うん、満足でした。

お腹がいっぱいになったところで、いよいよ今回のメインイベントとも言える「みかん狩り」へ。知多半島はみかん狩り王国!とばかりに数多くの観光農園があるが、今回は南知多ICのすぐ手前の「鈴ヶ谷センター」に決定!我が家はホント味覚狩りが大好き!今シーズンも「ぶどう、きのこ、さつまいも」をしっかりと体験済み(もちろん春にはイチゴ狩りも)。これでみかん狩りとくればほぼ完璧?

早速、受付。しかしどの味覚狩りもそうなのだが高〜い。みかん狩りも大人1100円、小人650円。う〜ん、高い・・・もちろん食べ放題でビニル1袋分持ち帰り可能なのだが繰り返すが高い。ところが、ここでJAF会員割引あること判明。運良くSくんパパが会員ということで嬉しい1人200円割引!!おっこれは大きいぞ。Sくんパパには感謝だ。

簡単な美味しいみかん等のレクチャー受けて、いざっ場内へ。待ってました制限時間なしの食べ放題だ!食後というのに皆はりきって美味しいみかん探しスタート!おぉ〜たわわに実る立派なみかん・・・どれにしようか?迷ってしまう。レクチャーでは緑が残っていない全体が黄色になっているものとのことだったので、とりあえず綺麗な黄色のものを皆ゲット。ご機嫌で食し始める・・・ところが、あれっ全然甘くな〜い。それどころか思いっきり酸っぱい!ご機嫌だったみんなの顔が少々曇る。おいおい、どれも酸っぱいぞぉ〜。果物大好きな菜優ちゃんでさえ酸っぱさに少々しかめっ面。Yくんも思いっきり酸っぱ顔?

ここ鈴ケ谷センターのレクチャーは少々説明不足だ。ここで美味しいみかんの法則を我々もようやく思い出す。より小粒で柔らかいものだ!大玉は駄目!内皮は分厚く甘さは全然なく思いっきり酸っぱい。確かに良く見るとえらくブツブツとした堅い皮で何か夏蜜柑みたいなモノが多い。こいつらは駄目だ。こうなると全員でいかに小粒でやわらかいものをゲットするか?樹の下に潜ったりとキッズたちもエンジン全開だ。

うんうん、ようやく美味しいみかんちゃん達と遭遇。みんな一気に笑顔へ。しかし、もうすでに先に採られてしまったのか?みかん狩りのみかんの品種は元々あまり美味しくないのか?詳細は不明だが、わかればわかるほど、ターゲットとなる美味しいみかんが数少ないことだけはわかる。ちなみにいざっ採ってみてイマイチ?というみかんも多く。それらは全て食べ係のパパにまわってくる。すでにパパは大粒で酸っぱいものを5個も賞味。もう腹パンパンだし、口の中はえらく酸っぱいみかん味が・・・もう酸っぱさ通り越して苦いくらい?おいおい、パパは生ゴミ処理機じゃないぞ!反面菜優ちゃんたちは厳選した美味しいみかんをパクッ。そりゃ美味しいだろう、失敗作は全部パパに押し付けちゃったんだから。そんな中、誰よりもみかん選眼力を持っているのがSくんのようだ。どこにあったのぉ〜?っと思わず聞きたくなるような美味しいみかんばかり見つけてくる。
流石に食べ放題と言えども、そう食べれるものではない。時間無制限といえども勝負はものの30分ほどがヤマ場で、40〜50分もすれば皆ノックアウト状態。だらしないものだ。そうなるとお土産袋にいかに多く詰め込むか?の勝負に移行する。これが細長いビニル袋で中々入らなくて、イライラしてくる。少しづつビニルを延ばし強引にみかん入れこんでニヤッとすれば、ビニルが裂けて更に深刻な状況に陥ったり・・・いい大人が悪戦苦闘だ。約1時間でギブアップ!終了だ。大人1袋、小人は2個のお土産って少ないなぁ〜と思っていたが、これが家族分を段ボールにあけてみると丁度1箱分。こりゃ結構な数だ。それでも金額からすれば高価なみかんとも言えるので、ぜひ美味しく頂きたいものだ。
みかん狩りを楽しんだところで、残念だけどこれで解散!知多半島からの帰路は渋滞知らずなのでえらく楽で良い。特に東名や東名阪は渋滞1時間以上は当たり前なので知多半島はすごく近く感じる。もっとキャンプ場があってもいいと思うのだが、自分の知るところでは唯一のキャンプ場が中日小野浦CB村だ。これだけ環境の良いところなのでキャンパーとしてはホント惜しい。しかし、今回はホント酔いつぶれてしまいご迷惑をおかけしてしまい猛省するばかりだ。あぁ〜しかし最近酒弱くなったなぁ〜ホント歳には勝てん。寂しいばかりだ。

話かわって持ち帰ったみかんだが、スタッフの方の言われた通り涼しいところで1週間くらい保管しておくと、あらっ不思議?酸味のきいた甘いみかんに大変身!どうやら採った直後のみかんはどれも酸っぱいらしい(以前体験した時はそうでもなかったけど?)。とりあえず言われた通りにしたら結構美味くなったので、これには皆大喜び。うん、この味ならばみかん狩り大満足だ。毎年恒例となっていたこのグルキャンも、SくんYくんらの野球が忙しくなってきて、来年からは休日はほぼ野球づけになってしまい、どうやら今回が最後になってしまうかもとのこと。う〜ん、残念だがキッズたちもドンドン成長していきそれぞれ忙しくなっていくので仕方ないかぁ〜。運良く開催できれば嬉しいけど・・・。さて、今年は暖かいので何となく季節感がついてこない感があるが、今年ももうすぐ師走。今年はあと1回くらい行きたいなぁ〜。これから急に寒くなってくるので皆さんもご慈愛下さい。

**中日小野浦キャンプバンガロー村 2008年5月キャンプレポへ!**

中日小野浦キャンプバンガロー村 http://www.tac-net.ne.jp/~hirobumi/
オートサイト \5000/日 サイト 芝、草、土 
愛知の人気観光エリアの知多半島へは都市高速、知多半島道路、南知多道路を経由して約1時間ちょっとで行ける。美浜IC降りて約20分程、南知多ICから約15分でキャンプ場だ。看板もしっかりとあるので迷う心配はない。古いキャンプ場なので、炊事棟やトイレ等見た目には決して綺麗とは言えない。但し、非常に丁寧でまめな管理をされているので見た目とは逆にすごく心地よく使える。例えば炊事棟や炭灰など1日に何度も清掃やゴミとりを実施してくれる。ホントまめにしてくださっている。だから、流しなどホント綺麗だ。洗剤、スポンジ、たわし等も常備されている。オートサイトにあるトイレは残念ながら水洗ではないが、これが不思議と綺麗にされていて、全然苦にならない。我が家のキッズ&ママも予想外に合格点だ。又、管理棟前には1つしかないが新しい暖房ヒーター付きの水洗洋式があるので、どうしてもという方はそちらを利用すると良い。唯一男女別になっていないので、毎回ノックして確認しないといけないのは男はあまり気にしないかもしれないが、女性はちょっと気になるかもしれない。管理棟前のトイレ横には家族風呂もある。大きめの家庭用風呂で我が家は5人だがサイズ的にも問題なく使えた。こちらもトイレ同様新しいので気持ちよい。リンスやシャンプー等も常備されており、コンセントもあるのでドライヤー利用できる。1000円/30分。受付時に予約だ。キャンプ場からすぐの美浜少年の家でも入浴可能とのことだし温泉「白砂の湯」もすぐだ。温泉派はこちらがお勧めだ。管理棟は見た目以上に充実しており、乾麺等の簡単な食材は手に入るし、キャンプ道具はレンタルもあわせてたいていのものが調達できそうだ。管理人さん夫婦とそのご両親で経営されているようで、皆さん良い方で親しみやすい。場内にはさくらんぼが実るようで、いくつも配って歩いていた。うちのサイト裏にもさくらんぼが実っており、よろしければどうぞと嬉しい対応でキッズたちは大喜びだった(初夏限定の話です)。バンガローエリアにはブランコやバスケットゴールなどがあり、キッズたちには大人気。ボールや自転車、竹馬等自由に使用可だ。スーパーは車で5分以内であるので買い出しも楽で良い。潮干狩り、味覚狩り、海水浴、海釣り、南知多ビーチランドやおもちゃ王国など知多観光のベースにも良い。強いてあげれば各サイトが5x10mと狭い事だ。サイトによってはそれより狭いところもある。GW、盆等ハイシーズンは我慢しないといけないが、それ以外はオートフリー扱いとなるようなのでお勧めだ。古いキャンプ場だが、知多半島には意外とキャンプ場が少なく、たいへん綺麗に管理されていることもあり穴場的キャンプ場としてお勧めだ。また訪れたいものだ。チェックイン14:00チェックアウト13:00。
満足度★★★★

お宿「しぼりや」 http://www.shiboriya.com/
豊浜魚いちば http://www.hoyumedia.com/co/ia/sakanahiroba/
うつみ食堂 http://utumi.net/
内海鈴ヶ谷センター http://minamichita-kk.com/exper/ora.php



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