Enjoy Camp Life79!!

2012年8月 くるみ温泉キャンプ場(岐阜県)
(待ちに待った3ファミリーキャンプは奥飛騨温泉郷へ!)

暑〜い夏休みも早いもので折り返しのお盆ウィークに突入。帰省は後半に予定しているので、まずは週末に1泊のファミリーキャンプだ。ホントは上げ膳据え膳のホテル泊を希望していたママだが、キャンプ好きのパパ&娘達に押し切られる形に・・・ならば暑いところは駄目!ということで1000m級の避暑キャンプ決行だ。まずは、東海北陸道を北上し、飛騨高山を目指す。流石にお盆ウィークのスタートだけに高速道路は激しい渋滞。

朝早めに出発したものの、残念で来たてほやほやの渋滞約3kmに遭遇。それでも難なく渋滞を突破し、名古屋から約2時間で高山市街へ。ホントは前回キャンプに引き続きここで高山ラーメンといきたいところだが、まだ11時前とラーメン食するには少々早過ぎる。っということでそのまま高山市街をスルーし朝日町へ。一昨年にも訪れた朝日町の道の駅「ひだ朝日むら」へ。ここで早めのランチ決定。前回は特産のよもぎ料理を色々食したが、今回はどうしようかな?

店内の「今日の天婦羅」のホワイトボードに興味津々なママ・・・結局それにひかれて天婦羅うどんに決定!確かに「うわばみ草、赤しそ、よもぎ、雪の下、舞茸、カボチャ」。う〜ん、美味そうだ。そして、菜優真優ちゃんたちは、定番のラーメンとカレーライス。あさひラーメンって書いてあるけど、まぁ〜高山ラーメンっぽいね。そして、パパは鶏ちゃん定食。奥美濃〜飛騨のご当地グルメの鶏ちゃんは美味い!更に朝日町名物のよもぎうどん付きだ。食後にご当地ものを色々と物色しキャンプ場目指して再出発。

今宵の野営地は高山市街から約1時間の「くるみ温泉キャンプ場」だ。ここは標高約1000m!名古屋とはまるで別天地とも言えるほど涼しくて快適〜!これは嬉しい。やはり夏キャンプは高地に限る。早速、設営スタート!今回はもうベテランとも言える良太兄ちゃんも参加のため心強い。やはりいるといないとでは、設営の段取りが全然違ってくるので助かる。

もちろん、菜優真優ちゃんも一生懸命お手伝い。もう慣れっことばかりに自分たちの仕事を黙々とこなしてくれる。チェックインは13時だが、流石にお盆ウィークの初日ということで12時からの設営を快く了解してくれた管理人さんに感謝だ。しかし、繰り返すが13時で約26℃とホント嬉しい快適シチュエーション!この気温だときつい設営作業もがんばれる。

実は、一般道に隣接しているキャンプ場なので、どうも煩くて落ち着かないキャンプ場なのでは?と心配していたのだが、心配ご無用!どうもこの先はえらく山道になるらしく、秋神温泉訪れる方くらいしか行き来がないとか?だから当然ながら交通量はえらく少なく、秋神川に沿ったたった12サイトのキャンプ場ですご〜く静かでいい感じだ。更にオーナー管理人さんもラフでいいっ!各サイトには区画がはっきりしておらず(川側に目安となる色石があることはありますが)、「まぁ〜うちはラフだから、基本的なことだけ守ってもらったらあとは楽しくやってぇ〜」とのこと。なるほど、わかっている方だ。このキャンプ場で1番の木陰サイトのNoC-2サイトを選択させてもらったこともあるが、すごく気に入った。

設営が終われば、早速遊びタイム!まずはフライングディスク!三角に離れて元気いっぱいディスクを投げる。これが意外に難しいようで慣れるまで悪戦苦闘。でも、しばらくすると恰好がついてきたようだ。流石に到着早めだとこのように広く遊ぶスペースがとれるが、本日はほぼ満員御礼状態・・・他のキャンパーが到着し始めるとちょっと厳しくなってくる。しかし一見すると狭そうなキャンプ場なのだが、各サイトは予想以上に広く10x10mを軽く越えるサイズで閉塞感まるでなし。そう考えると仕方ないのかもしれない。

その分と言っては何だが、遊ぶ方法は色々ある。キャンプ場に沿って流れる秋神川も遊び天国だ。とにかく水が綺麗!そして冷た〜い!夏には最高の遊び場と言える。もちろん釣り好きにもたまらないですね。話かわって今回のキャンプに連れてきてもらった愛犬トリオもご機嫌だ。暑〜い名古屋とは違いここはさぞ過ごし易いことだろう。ここで場内のご紹介。管理棟は温泉宿となっている本館。レンタル品、販売品等は期待してはいけないし、近くにショップなどは何もないので全て用意してこないといけない。トイレ棟は綺麗だが数は大小1つずつとピーク時にはかなりキツイと思われたが、実際にお盆の今回不便を感じたことはまるでないから不思議なものだ。っというのも本館の水洗洋式トイレが使えるため、そちらを使用している方が多かったのかもしれない。

炊事棟はお世辞にも綺麗とは言えないレベルだが、屋根があるのは嬉しい。ここまでの設備では、ちょっとイマイチに聞こえるかもしれないが、後でふれる温泉とキャンプ場入口にある湧き水がここの売りだ!どのキャンパーも天然の冷蔵庫的に利用させてもらっているし、何より美味い!トータル的に見ると個人的には好みのキャンプ場と言える。設営作業後に、ひと遊びし終わった良太兄ちゃんもようやくスクリーンタープ下でひと休み。もちろん、パパもひと休みとビールで乾杯!設営後の1杯が最高なのだ!っとご機嫌だ。いやぁ〜ホントこの1本は美味いよねぇ〜!

休憩の後は、本日のメインイベントともいえる「岩魚のつかみどり」に挑戦だ。さぁ〜て、久しぶりのつかみどり!大丈夫かな?まずは管理人さんと、元気いっぱい岩魚が泳ぐ生け簀にて、つかみどり用の岩魚をゲットする必要がある。「お兄ちゃん、やってみるか?」と管理人さんの好意で、良太兄ちゃんがトライ!おぉ〜岩魚早い!こんなの網ですくえるの?悪戦苦闘の良太兄ちゃん。実は、管理人さんにからかわれた良太兄ちゃん・・・管理人さんが餌を投げこむのでそこを一網打尽とばかりにすくいあげれば簡単にゲットできるのだ。っということで、無事元気な岩魚をゲット。その中からお気に入りの5匹をピックアップ。この5匹がつかみどりのターゲットだ。
管理人さん見守る中、いざっ岩魚を放流。時間無制限の岩魚つかみどりスタートだ。ところが、この天然の小川を簡易的にせき止めて造ったつかみどりエリアのおかげで、岩魚ちゃんとの格闘が長時間続く事になるとは・・・少々甘く見たぁ〜。過去経験したつかみどりはもっと浅くプール的なところが多かったのだが、ここは深い上に天然の逃げ場がいっぱいあってかなり岩魚有利。まずは、菜優ちゃんが掴みかけたものの、ヌルヌルの岩魚をなめてはいけない。あっという間に逃げられてしまい、残念大失敗。
スタートしてあっという間に30分経過。追いつめては逃げられを繰り返していたが、菜優ちゃんがようやく岩魚ゲット成功!おぉ〜まわりからも拍手!うわぁ〜長かったねぇ〜。菜優ちゃん、今度は逃がさないようにしっかり両手で握りしめてカゴへ。あぁ〜良かったねぇ〜。おいおい、まだ残り4匹。このペースだと何時間かかるんだぁ〜?更に、水が冷たいので足先が痛い〜。これはキツイということで、パパが満を持して応援参加!がんばれぇ〜パパ!
パパより「ただ追いかけ回すのではなく、捕まえやすい場所へ誘え出せ!追い込め!」との指示にそって、チームプレー敢行。まずは良太兄ちゃんと菜優ちゃんの連携で、上手く浅いところに追い込み・・・それっかかれ!とばかりに2人で必殺必中作戦。何度かトライし、見事良太兄ちゃんがゲット成功!流石、良太兄ちゃんこの1匹からガンガンと岩魚を追い込む。そして、言うばかりでなくパパも見事1匹ゲットだ。実は、歳のせいか反射神経にかなり難があり、面白いように岩魚たちに馬鹿にされたパパ・・・子供以上に岩魚に対して闘争本能むき出しの真剣モード。キッズの前で恥かかずに済んで良かったねぇ〜。パパ、ホント嬉しそう?


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