Enjoy Camp Life81!!

2012年10月 サンビレッジ曽爾(奥香楽オートキャンプ場)(奈良県)
(父娘で黄金色に輝くススキが美しい曽爾高原へ!)

折角のベストシーズンの9月に、パパの仕事などがあって結局キャンプに行けずじまい。ならばっその分も取り返すぞ!っと体育の日をからめて父娘でキャンプへ出発。元気いっぱいがんばった運動会の後だけに、ややお疲れモード?でも日本全国楽しい3連休モードだ!乗り遅れてはならない。一緒に連れて行ってぇ〜っと訴える愛犬たちをおいて、東名阪道を南下し亀山JCTから名阪国道で伊賀市へ。ここで少し小腹が減ったので道の駅「伊賀」で早めのランチタイム!

ここの売りはご当地ハンバーガーの「伊賀ーバー」だ。今やご当地バーガーは全国で人気となっていてここでも思いっきり売り出し中のようだ。「伊賀」と「バーガー」をかけて「伊賀−バー」・・・正直呼びにくいしインパクもイマイチ?でもこの手のイマイチ感がB級グルメマニアにはたまらないんだけどねぇ〜。この伊賀−バーは100%伊賀産を目指したオール伊賀バーガーとのこと。だから伊賀産の米粉をつかった米粉パン、そしてレタスも伊賀産、当然ながら肉は伊賀牛ちゃんだ。おぉ〜こう聞くとえらくこだわったハンバーガーのように聞こえてくるから面白いもんだ。期待して食べてみると、あれっ、パテがハンバーグじゃなくて牛丼風っていうの?うぅ〜イマイチ。やはり堂々と伊賀牛のパテだぞ!っと豪快にドーンと来て欲しかった。やはり薄いバラ肉じゃなぁ〜。逆に米粉のバンズはすごく美味しくて満点評価。焼き具合も良かったんだよねぇ〜。3分も待った甲斐がありました。

真優ちゃんは暑いのでソフトクリーム、そして菜優ちゃんはパンにアイスがはさまった名古屋の方ならばご存じのシロノワールのテイクアウト版?に決定!うん、美味しい〜。伊賀市から南下し、名張市の市街地を抜けると風景がコロッとかわって、いきなり青く美しい青蓮寺川と紅葉の名所の香楽渓があらわれてくる。あまりの水の美しさと奇岩がならぶ絶景の美しさに休憩タイムをとることに。画像ではわかりにくいだろうが、ホント美しい青!これはホント綺麗な水だ。そして、山肌も川岸も奇岩が美しい。紅葉にはまだ全然早いので残念だが、想像するだけでもその美しさが眼に浮かぶようだ。

しかし、水が無茶苦茶冷た〜い。菜優真優ちゃんたちはキャーキャーと大騒ぎだ。その先も青蓮寺川に沿った細い道をひたすら走る。そして名阪国道降りて約45分程でようやく奈良県曽爾村(そに)へ。奈良までキャンプ?遠いねぇ〜と言われるが、名古屋から曽爾や御杖のキャンプ場へは渋滞なければ2時間半前後で行けるので奥飛騨エリアとかわらない。曽爾村に着けばあとはポイントにキャンプ場の看板が出ているのでそれに従っていけば今宵の野営地「サンビレッジ曽爾(奥香楽オートキャンプ場)」に到着だ。県内有数の人気高規格キャンプ場だけに期待してしまう。

今回はAサイトのNo3に決定。流石高規格キャンプ場と言うだけに緑が美しい天然芝のサイトはホント素晴らしい。思えば久しぶりの芝サイトだ。最近は芝サイトと言ってもはげてしまっているサイトがほとんどだが、手入れが良いのだろうか?人気キャンプ場なのにこれだけの状態キープは大したものだ。そしてもう1点素晴らしい点がある。国の天然記念物となっている鎧岳(右)と兜岳(左)の眺望だ。もちろん場内は綺麗に清掃されていて申し分ない。なるほど人気があるのが頷ける。

チェックインが14時と遅めなので急いで設営開始(とは言ってもそう煩くないようで13時40分にチェックイン)。今回はMOSSのリトルディッパーとリビングシェルのコンビ。リビングシェルはフルクローズで寒さ対策だ。MOSS終焉の中国製リトルディッパーは人気のタンカラーではなく濃茶色だが、このまるで赤い大輪のようなデザインはホント恰好よくて好きだ。その分、設営はえらく面倒・・・痛し痒しだ。ひと汗かきながら設営しているパパを尻目に、菜優真優ちゃんたちはお飯事ごっこ?おいおい〜泥饅頭はいらないよぉ〜。鎧岳と兜岳の眺望も美しいが、遠くには明日訪れる予定の曽爾高原も拝む事ができる。

設営一段落したところで、待ってましたパパ乾杯〜!!うぅ〜この1杯目が最高なのだぁ〜!幸せ〜!!ふぅ〜1本開けたところでリトルディッパーにフライ装填。リトルディッパーは3人使用には余裕があって最適だ。但し、モステント全般に言えるんだけどえらく低姿勢のため、美しいんだけど出入りしにくい。この長短所がはっきりしているところがMOSSのモスらしい由縁だ。これで設営完了。ご苦労様とようやくチェアに座って、ビールおかわり!っともう1本。あぁ〜ご機嫌!

もっとのんびり・・・できればひと眠りしたいくらいだが、菜優真優ちゃんたちがのんびりなどさせてくれない。早速、場内探索にかり出される。Aサイト横から遊歩道を下ると菜優真優ちゃん待ってましたアスレチックに到着。すご〜く期待してきた菜優真優ちゃんだが、思いっきり期待を裏切られるレベル・・・単なる木製遊具が数個という感じだ。「えぇ〜これだけぇ〜!」とため息をもらす2人だが、とは言え遊ばずにはいられない。早速、GOだ!

子供とはすごいものだ。どんなにがっかりしても、それはそれなりにEnjoyできる。ホント大した物だ。とくに木棒渡りと言えば良いのだろうか?この遊具に大苦戦。それもそのはずで、本来この木棒を振って次へ渡るのに、下を重い鎖で繋がれていて上手に動かない。こうなると小さい子たちには難しい遊具に変貌するがこれが又子供心をくすぐるようだ。

たったこれだけの遊具なので、20分も遊ぶのはしんどいレベルではあるが、それなりにEnjoyできたようでとりあえず満足。この後は、再び場内探索へ。右上が管理棟とならびの我らのAサイト。左下がAサイトより1段下がったBサイト。ここはテニスコートと隣接しているし、横が斜面なので段ボールで滑って遊ぶ?なんてことが出来そうだ。その奥が右下のCサイト。ここのみペット同伴可能サイトだ。広さはどこも十分広く10x10m。芝も綺麗だし電源も全て用意されている。でも、静かで落ち着いているといえばやはりAサイトかなぁ〜?場内のサイトレイアウトはここからどうぞ
管理棟はログハウス風で、ちょっとした売店もある上レンタル品も充実しているようだ。但し、村内には目立ったス−パーなど気づかなかったので名張市や宇陀市などの市街地で調達しておいた方が良いようだ。ちなみに売店は22時まで営業しているようなので嬉しい対応だ。炊事&サニタリー棟も綺麗で、何より高規格キャンプ場の今や代名詞とも言える便座ヒーター付きだ。更に、炊事棟では無料で給湯が使用できる。これは何より有り難い。軟弱キャンパーにはやはりお湯は嬉しい。サイトに戻ると、早速炭火起こ開始。そして具材カットなど菜優真優ちゃんたち大活躍だ。
菜優真優ちゃんがホントがんばってくれるので、それに甘えてパパはちゃっかり乾杯!今宵はTVCMでもおなじみの煮込みラーメン鍋に初挑戦。気温は随分と下がってきて涼しくなっきたが、スクリーンタープをクローズし炭火で鍋となれば、タープ内はポカポカ。もう暑いくらい。中は半袖で十分なくらいだ。話は戻るが、こういうポカポカの中でのビールの美味いこと・・・パパご機嫌だ。では、美味しい煮込みラーメンつくりスタート!まずは、パパ大好きなプリプリのモツを鍋へ投入。続きは、菜優真優ちゃんにバトンタッチ!


[NEXT PAGE]
(美味しい鍋ディナーと今年もやってきました焚火シーズン!)


[BACK]
[NEXT CAMP]

[TOP] [CAMP TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system