Enjoy Camp Life86!!

2013年5月 立山山麓家族旅行村(富山県)
(GW後半戦は立山・雪の大谷へ!まずは噂のアクティビティー「ジップラインアドベンチャー」初挑戦!)

2013年のGWは全国的に晴天予報!こんなにお出かけ日和が続くGWって珍しいのでは?円安、鳥インフルエンザ、前後半にわかれたなどの理由から、今年はいわゆる「安・近・短」旅行ブームとか?こうなると心配なのが渋滞だ。GW後半戦、目指すは遠路富山県。朝5時半に起きて6時半過ぎには自宅を出発。すでに一宮JCTは大渋滞・・・ならばっと下道で東海北陸道の木曽川ICまで行きまずは第1関門無事突破。次の難関はご存じ2車線から1車線へ狭まる高鷲IC付近だが、残念白鳥IC前から大渋滞。ここは下道の方が早いと判断し、白鳥ICで降りて再度高鷲ICから合流。作戦通り完全に渋滞スルー成功。あとはひたすら富山を目指し走るだけだ。

10時半頃には無事北陸道の呉羽PAに到着。ここで遅めのモーニングタイム。富山のB級グルメと言えば「富山ブラックラーメン」!即決定だ。ところが、高速道路のパーキングとあって、あの独特な濃い味と違う?ちょっと濃いめの醤油ラーメンって感じでえらく食べ易い平凡ラーメン化されしまっている。うわぁ〜残念。これを富山ブラックだと思われたくないなぁ〜。まっ高速のPAだもんね仕方ないか。キャンプ場で食べるランチ用にご存じ鱒寿司や白えび寿司などもゲット。

立山IC降りて名古屋から約270km/約5時間。2度目となる今宵の野営地の「立山山麓家族旅行村」へ到着。しかし立山は遠〜い・・・疲れたぁ〜っとパパかなりのお疲れモード。立山山麓家族旅行村までは有名なアルペンルートの富山側の玄関口となる立山駅を目指せば迷うことないので安心だ。こどもの日が近いということもあり、場内では鯉のぼりが気持ち良さそうに泳ぎまくっていて見事だ。管理棟は販売、レンタルも最低限のものと割り切っておいた方が良さそうだ。近場にスーパー等もないので買い出しはしっかりと済ませてきた方が良い。特筆すべきはスタッフの方の親切さだ。とにかく真意に対応してくれる。我が家は毛布借りれないか?相談するとキャビン用の毛布を無料で貸してくれた。いやぁ〜ホント親切な対応に感謝だ。

オートサイトは管理棟から歩いて4〜5分と少し離れている(車だとすぐですが)。少々不便に感じるかもしれないが、サイトには管理棟直通の電話があるので安心だ。オートサイトは1番下からA〜Dサイトと段々状になっていて人気は上からの順だが、我が家は下から2段目のB−8(ハイシーズンは予約順)。炊事場は各段にあるからいいのだが、下のサイトはトイレが遠いのが難点となる。電源サイトも一部しかないので予約時に注意必要だ。本日は珍しくBサイト1番乗り。11時以降アーリーチェックインが可能なので1000円追加で払って設営へ。サイトは芝で広く、申し分ない。リビングシェルとランブリ6PROを並べて余裕のスペースだ。

急いで設営終わらすとランチタイム。呉羽PAでゲットしてきた鱒寿司と白海老寿司を堪能!何度食べてもやはり美味い。特に白海老寿司は見た目イマイチに見えるかもしれないけど、これがホント美味いのだ。トロりとして甘〜い。う〜ん、最高。ランチの後は、待ってました今回のキャンプの2つのメインイベントのうちの1つとも言える「ジップラインアドベンチャー立山」に初挑戦だ!ジップラインアドベンチャーってご存じですか?ジップラインとは、「森の中に張ったワイヤーを、滑車を使って滑り降りる」注目のアクティビティ!でこれがえらく面白いとのこと!

まずはキャンプ場に隣接する「らいちょうバレースキー場」のゴンドラ駅に集合。我が家が予約していたのは14時からのコースで(だからキャンプ場をアーリーチェックインしたのだ)、10名にインストラクター1人がつくというシステムだ。GWということもあって満員御礼状態。14時コースはどうだろう5〜6組はありそうだ。受付済ませてまずはウェア装備。インストラクターさんの細かい説明を受けながら、登山装備を順につけていきヘルメットかぶったら準備OK!おぉ〜本格的だねぇ〜。我がコース10名で、気合いを入れてガッツポーズで記念撮影!

早速、ゴンドラに乗り込んでいざっ山頂へ。キャンプ場を上から眺めている頃は平気だったが、これが意外に長く高いゴンドラで進むにつれて菜優真優ちゃんかなりの緊張モード・・・思いっきり心配顔。標高約1200mの山頂に到着して、早速ミニミニコースで練習。滑車の付け方やカラビナの使用方法などレクチャー受けながら1度ミニミニコースを体験。誰かリーダーが必要とのことでパパが選出!リーダーは最初に滑り降りて行って、ゴール地点でみんなの補助具をとってあげるお手伝いをしないといけない。パパ責任重大だ。っということで全6ラインのジップラインアドベンチャー、スタート!まずは最初の「わくわくライン」へ。全長48mの足慣らしのラインだ。でも地上からの高さは最大で6.7mもあるとか。
早速リーダーのパパがご機嫌でスタート!おいおい重たいからか思いっきりワイヤーしなっちゃってるよぉ〜。そしてゴール地点に到着すれば所定の位置で次からの滑空者を待つのだ。続いてドキドキの菜優真優ちゃんが連続滑空。こういう時の肝っ玉は座っている菜優ちゃんからスタート。ゴール直後、「面白〜い!!」と絶叫。続いて1番びびっていた真優ちゃんも飛び出す。上手に降りてきて「楽しい〜!!」とこちらも負けずに大興奮!2番目の「日本海ライン」は全長136m、最大地上高12.1m。おぉ〜眼下に広がる立山山麓や富山平野&富山湾のパノラマの素晴らしいこと・・・。

でも、本音はおいおい結構高いなぁ〜?っとパパ下を覗き込む。もちろんパパは典型的な高所恐怖症、やや腰が引き始める。リーダーさんなのに大丈夫かなぁ〜?このラインは2本併走ができるのも楽しい。早速パパが走り込むようにスタート!「やっほぉ〜!!」と煩い程の絶叫が響き渡る。いやぁ〜この爽快感最高だぁ。まさに風を切るって感じ。これぞ童心にかえるって言うのかな?何と言われようと楽しいのだから仕方ない。続いて、菜優真優ちゃん一緒にスタート!ところがここでハプニング発生!何と菜優ちゃん体重が制限一杯の軽量なだけに、ゴール直前で失速。あともう少しというところまで来て、戻っていってしまって宙ぶらりん状態に・・・「怖い〜」と菜優ちゃん顔面蒼白。インストラクターのお兄さんのおかげで無事復帰。あぁ〜ひと安心。インストラクターのお兄さん、ご迷惑おかけしました。

3番目の「ハッピーライン」は全長93m、地上高15.4mと前半戦で最も高いラインで、いわゆる根性試しラインだ。パパは真っ先に両手両脚広げて大の字ポーズで滑空。おいおい、かなり楽しんでるんじゃない?反して先ほど止まってしまった菜優ちゃん、かなり真剣モードでリベンジのダイブだ。無事成功し自信回復。4番目の「かもしかライン」は、森の中にワイヤーロープが伸びる全長66m、地上高6.9mのコース。途中の樹を避けて滑り降りていかなくてはならない。森に暮らす野鳥やカモシカを間近で見られるかもとのことだが、残念遭遇できず。これで少し雪上散歩し、7本の柱と2つのベルがある「幸せの鐘」へ。展望台もありしばし休憩タイム。もちろん菜優真優ちゃん、豪快に鐘を鳴り響かせご機嫌。キッズたちだけ展望台のぼって眺望を満喫したようだ。
ちなみに「ハッピーライン」と「かもしかライン」の動画をアップ。ゴール側とスタート側では眺望が全然違うから面白いもので、スタート地点からは高く感じるんだよねぇ〜。スピードも最初早く、ゴール地点では自然減速するようにワイヤー張ってあるのでゆっくりに見えるだろうが、実際降りてみるとスピ−ド感悪くない。公園のターザンロープでさえ見ているのと乗っているの全然違うのと同様に、スタートから中間点過ぎくらいまでの風切り音や流れる視界・・・ちょっと病み付きになりそうだ。あぁ〜リーダーさんになってしまったので仕方ないが、ぜひスタート地点側からビデオ撮りたかったなぁ〜(パパ談)。
早いもので残り2ライン。5番目の「黄金ライン」は全長129m、地上高6.5m。右手に戦国武将・佐々成政の埋蔵金伝説で知られる鍬崎山を眺めながらの滑空だ。埋蔵金目指すには山の中4時間程歩かないといけないとか?無理だぁ〜。本来このジップラインアドベンチャーは緑の中を滑空したいものだが、本日は残念予想外の雪上。実は一昨夜に結構な量の雪が降ったとのこと。確かにGWの中日は全国的に寒かったもんねぇ〜。とは言えまさか雪とは・・・。おぉ〜流石に約130mもあると滑りがいがある。ラスト2ラインは、希望者だけハーネスの位置をお腹から背中に変更が出来る。これによりウルトラマンのような颯爽とした姿で降りるチャレンジができる。その分、恐怖心やコントロールも難しくなるので度胸が必要だ。もちろんパパ&ママは即手を上げ果敢に挑戦(他には中学生の子1人も挑戦)!予想通りバランスを大きく崩しながらも満面笑みでママゴール!ラストは、名物の「立山ライン」だ。


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(地上高16.1mの立山ラインを豪快に滑走!そしてキャンプディナー&焚火トーク!)


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