ようやく慣れてきた菜優真優ちゃん。立ち上って軽快に走れるように・・・それでも続く豪快な大転倒に、思わず周りから失笑が・・・。それでも負けずにチャレンジする2人。中は暑くハードワークらしいが、この笑顔？なんでそんなに楽しいのだろうか？10分なんてあっという間。そろそろ終了時間だ。

再び急坂を下って我がサイトを目指す。繰り返すが、ワイルド感が残っていていいキャンプ場だ。木立の雰囲気がいいよねぇ〜。今日は７割方の入りのようだが、サイトが広いので閉塞感も全然ない。キャンプ場の設備もややワイルド感があるが、トイレも綺麗だし炊事棟も最低限の仕様だが屋根があるので良しとしたい。炊事棟には生ゴミ箱や灰ゴミ箱などが用意されているので楽で良い。サイトに戻ると、菜優真優ちゃんはバトミントンなどでひと遊び。更にパパのスマホで勝手にゲ−ム三昧。

パパは悲しいかなお疲れモードでひと休み。でも、キャンプ時の昼寝って最高なんだよねぇ〜。幸せ〜。とは言え、すでに時間は16時半過ぎ。少々早めだが夕食の準備にかからねば。父娘キャンプの際には、手抜きメニューが主流。今宵はそんな我が家の手抜きメニューの定番の鍋だ。鍋にも色々あるが今宵はカレー鍋。早速、炊事棟で玉葱、ジャガイモ等野菜のカット作業スタート。もちろん菜優真優ちゃんたちの出番だ。

早速、いただきまーす。まだ17時半頃なのに気温は20℃を一気に切ってきて、15℃近くに。パパは全然平気だが、菜優真優ちゃんは寒い〜っと上着を着込む。あれっ？今回はパパうっかり完全に夏気分で来てしまったが、良く考えればもう9月も末に近い・・・標高800m台の高原キャンプ場はすでに思いっきり秋モードだ。いやぁ〜失敗した。そう言えば管理人さんも夜は10℃を切ると言っていたなぁ〜。そんな準備全然してこなかった。まずい・・・でも、まずはカレー鍋で温まろう。うん、辛さと熱さが身体の中からポカポカにしてくれる。そんな中、カレー臭に我慢できなくなったのか、ふくちゃんが「わたしにも頂戴」と催促してくる。

ふくちゃん、粘り勝ちで菜優ちゃんからお裾分けゲット。それならばと菜優ちゃんの湯たんぽかわりになっていたロンも頂戴！と催促。結局愛犬３匹が菜優真優ちゃんから色々ともらって大喜び。うん、カレー鍋久しぶりだったが美味しかったねぇ〜。〆はチーズを入れてカレー雑炊？いやっカレーリゾットと言った方が良いのかな？これが又美味いのだ。そして温まる。おぉ〜最高。ご馳走さまでした。あぁ〜美味しかった。片付けの間に、くぅー＆ふく＆ロンはようやくディナータイム。今宵はちょっとプチ贅沢な肉の缶詰なので、眼の色かえてカブリつく３匹。

今宵の焼酎は初代「三蔵」。その名のとおり、「純黒」の田村合名会社と「利八」を醸す吉永酒造、「さつま寿」を造る尾込商店の三つの蔵が共同で企画して造った噂の焼酎だ。地元で獲れた黄金千貫、米麹には国内産米を使用。麹菌には、主に清酒用と言われるおそらく焼酎業界では初となるアキタコンノの黒麹菌「純」、酒母には最近開発された鹿児島６号酵母を使用という噂通りの意欲作だ。今年2012年仕込の第2弾が世に出たが、初代ものは少々噂先行ぎみで、イマイチ個性がたりない？自分含めて辛口評価が多い。悪くはないんだけどねぇ〜。しかし、うっかり焚火の準備もしてこなかったのが悔やまれる。そんな中、菜優ちゃんはふくちゃんをジャンバーにいれてこれこそ湯たんぽかわり・・・可哀想な愛犬たち。焚火はないが、しばし父娘談義。星がすごく綺麗で盛り上がりました。