Enjoy Camp Life 97 その2!!

2014年5月 ふもとっぱら(静岡県)
富士山の眺望素晴らしい!ふもとっぱらへ!)

コウモリ穴が形成された時に水蒸気を主とするガスが集まってできた直径約1.5m、高さ50cmの「溶岩ドーム」だ。更に天井は蒲鉾型になっていて、ところどころに溶岩の雫が落ちそうになっている「溶岩鍾乳石」が垂れ下がっている。おぉ〜なるほど躍動感が感じられる。その先は、二股に分かれていて、何となく左に進路を取る・・・すると菜優真優ちゃんの「パパ早く来てぇ〜」と大きな声が。何やら大喜びで壁を指差している。何???「コウモリ、コウモリ!」と大騒ぎ。わぁ〜たった1匹だけどコウモリちゃんがぶら下がっているのを大発見!

残念ながらコウモリの数は激減してしまったが、近年洞窟奥に保護区をつくったことで毎年少しずつ数も増えてきたとか。そんな話を聞いていたからか?コウモリの姿がすごく愛おしく感じられてならない。その先は一転、体育会系コースに突入。うぅ〜腰にくるぅ〜。ほふく前進したくなるほど低い〜。思いっきり探検モードを味わえる?ヘルメット必携の意味がようやくわかった。

ここコウモリ穴の床はボコボコと波打っている。これっ「縄状溶岩」と言ってモロに溶岩の流れがわかるのだ。すごく珍しいものらしい。予想以上に規模が大きく可愛いコウモリちゃんとも出会えて面白かった。後で知ったけどコウモリとはホント出会えないんだって、ラッキーだったねぇ〜。これにて明るい地上へ。外では、何度も方位磁石をセットする真優ちゃん。

実は青木ヶ原樹海では方位磁石がクルクル廻って方角がわからないとパパが断言していたのだが・・・これが予想外にピタッと止まる。更に方角も正解ばかり。う〜ん、青木ヶ原樹海に騙されたぁ〜っとパパ。ここでママが再び富士山名物の「富士の石」をゲット。これっ、ママが小さい頃食べた記憶があるんだって。見た目はモロに溶岩・・・でもいざっ食べて見ると角砂糖みたいに甘い〜。これっおみやげにいいよねぇ〜。今日の観光はこれにて終了してキャンプ場目指す。チェックインする前に道の駅「朝霧高原」へ。

ここでランチタイムだ。ここの名物はママ注文の特大のコロッケ定食とパパ注文の朝霧ヨーグルト豚の豚カツ定食だ。まずはコロッケのデカいこと・・・ノーマルのコロッケ3個分は軽くあるんじゃない?超満員の中、1/3の方がこのコロッケ定食を注文していたようだ。朝霧高原が誇るブランド豚のヨーグルト豚も負けていない。とにかく柔らかい。これっホント美味いとパパのお墨付き。おぉ〜次来たらコロッケかヨーグルト豚か迷うなぁ〜?どちらもホント食べ応え満点だ。

昼食後はデザートがわりに「こけももソフトクリーム」をゲット。これがヨーグルトっぽくてまずまず・・・っと言いたいところだがママ&菜優ちゃんの評価はイマイチ。言われてみれば甘過ぎず酸っぱ過ぎず中途半端?時間はもう13時前。ちょっとのんびりし過ぎた急いで「ふもとっぱら」へ。「このキャンプ場テントでいっぱい!」と菜優真優ちゃん、あれっここが今宵の野営地のふもとっぱらのはずだけど・・・おいおい、広大なキャンプ場のはじっこのはずなのに、予想を遥かに超えるテントの数!嫌な予感・・・?

早速、管理棟へ・・・ところが、チェックインを待つ大渋滞。車4〜5台の待ちならば経験もあるが、これほどの渋滞は初体験。スタッフ総出で交通整理・・・こりゃ〜恐れ入った。もっと驚いたのがテントの数!!!テント、テント。おいおい一体どんだけの人が来ているんだ?まるで夏フェスだ。これだけ広大なキャンプ場一面テントで埋め尽くされているなんて、ホントすごいもんだ。結局、3日の13時時点で管理棟前の広大なメイン広場の設営断念。

突き当たりを右折し、クヌギ林周辺エリアに設営だ。本来は緑の草原と富士山のコントラストが売りなのだが、もっとも奥のエリアだけに前は砂利?でも、富士山の眺望邪魔するものは何もないので良しとしよう。っと言っている間にこの周辺もあっという間にテントで埋め尽くされキャンパー密度思いっきりUP!まさに隅々までという感じ?今日はおそらく500組越えているのでは?いやぁ〜3日の夕方なんかに到着したらそれこそ場所がない。ホントすごいのひと言。

今回はSPのランブルPRO6とリビングシェルのコンビだ。しかし、なるほど富士山の眺望は素晴らしい。実際には画像で見える富士山の数倍も大きく見える。設営作業完了すると、パパは待ってました!とばかりビールを取り出し早速乾杯!設営の汗を吹っ飛ばす美味さだ。明るいうちに飲むビールって何でこんなに美味いんだ?更に本日のアテは霊峰・富士山!たまら〜ん。一気飲み!あぁ〜あっという間に1本開けちゃったぁ〜。

でも、大丈夫。本日は、エビスの限定「琥珀エビス」とプレモルの限定「コクのブレンド」をしっかりと用意してある。まずは景気良くコクのブレンド。あぁ〜美味かったなぁ〜。スッキリしたところで、今度はのんびりと珈琲ブレイク。真優ちゃんにハンドプレッソにシコシコとエア注入してもらう。そして冷たいミルクに抽出しアイスラテの出来上がり!あぁ〜富士山の雄大な眺望はホントのんびりさせてくれる、最高のブレイクだ。

管理棟からはえらく遠いエリアだが、富士山の眺望は最高だし数は少ないがトイレと水場が眼の前にあるのでこの場所、意外に正解。もちろん、これだけのキャンパーの数だ想像通りトイレ&洗いもの待ち渋滞はひどいもので、その分ここからは列の長さを確認できるのでいい場所と言える。菜優真優ちゃんは、しばしパパのタブレットとママのスマホでゲームタイム。パパは当然のようにビールのおかわり!今度は琥珀エビスだぁ〜!あぁ〜のんびりできて最高!


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