★★ Challenge Kayak! ★★



パパのチャレンジ カヤック!!

典型的な運動不足の中年おデブちゃんパパ。突然「ワイルドなパパになる!」と決起。これまた、たいした理由もなくただただ「カヌーってかっこいいぞ!」というだけでチャレンジ決定!いつものパターンだが、これでいいのかパパ?
本当に大丈夫なのか?家族に調子にのって思わず言ってしまった手前、やらずにはいられない。息子への教育上、有言実行の強気パパの姿を見せなくては!
2003年初春。パパのチャレンジカヤックがスタート・・・。

まずは、私も良く知らなかったのですが、カヤック?カヌー?何が違うの?って方多いですよね。簡単に言うと、カヤックはより自由に水上を動き回り、スポーツ性が強い。そして、1番の違いがパドル(漕ぎ棒)の両端に水かきがついていて、艇の左右を漕いで進む。これに対してカヌーは基本的にオープンタイプで、湖上やリーバーツーリングに適しており、パドルの水かきも片側のみ。艇の左右どちらかのみで漕ぐ。又、艇の中での姿勢も違うし、漕ぎ方も違うのだ。

チャレンジカヤックの第一歩はやはりスクール参加だろう。と言うことでまずはスクールにお世話になることに。


奥多摩のカヤックスクール「グラビティー」さんにお世話になることに。いよいよカヤックデビューです。子供のようなワクワクモード。陸上で丁寧なレクチャー受けてからいざ湖上へ。すでにイメージトレーニングも完璧、どれどれ、よ〜し、記念すべき初乗りだ! と喜ぶのもつかの間・・・予想外にカヤックって不安定。「あれっ、こりゃちょっと違うぞ。」昨夜の夢ではかっこいい自分の姿をイメージしてたのに、現実は全く思うようにいかない!おかしいぞ。
なんとか バランスに慣れて、いざ漕ぎ出しても、これが面白いようにまっすぐいかない。というよりもクルクルまわるのみ。かっこ悪〜い。まるで眼がまわったミズスマシのようだ。インストラクターの後藤さんの丁寧なアドバイスも空しく、回り続けるって感じ。大丈夫かぁ〜?

おかげさまで、11時から水上に出て、お昼休み前には何とか格好ついてきた。思うようにとはいかないが、見れるようになってきた。こうなるといつものように調子にのってくる。もう、ご機嫌だ。ランチを頂いて、いよいよ午後のレッスン。午後は、曲がり方、ブレーキの仕方、バックの仕方等、基本レッスンの続きから。
そして、慣れてくると、川の流れに逆らって強行特訓。画像では、流れなど見えないでしょうが、この程度の流れに逆行するのも重労働。きついー!下って、上ってを何度も繰り返す。初心者の自分は、腕力に頼りっぱなしで、すでに腕は鉛のよう・・・。
上手く上ってこれると思わず笑顔。しかし、この笑顔かなり無理してる。もちろん、面白くて楽しくて、水上を流れるそよ風は本当に心地良い。ただ、腕、腰が言うことを聞かない。体力のなさは当然わかっていたが、あらためて痛感。

さらに、流れのやや速いところに挑む。当の本人たちにとっては正に激流(かなり大げさ)エリア???ホント静かな流れなのだが、やってる初心者の自分にはまさに激流気分なのだ。必死に漕いでも、これが効率が悪いので、すぐに艇先が流れに負けて、左右に流される。こうなるとあっという間に艇は真横を向いてしまい、下流へGoとなってしまう。必死に川と闘っている最中、闘う自分になんとなく酔いしれる。ナルシストな自分を決して忘れないのにはいつも驚く。
川には、流れが止まるスポットがいろいろ隠れている。そこにたどり着くとまさに一安心。カヤックは、どうも上手くこのようなスポットを探し、川下りをしていくスポーツだと言うことに気付く。流れがとまると本当の極楽である。昼寝したらさぞかし気持ち良いことだろう。今日は、びっしり真剣勝負挑んだのでその介あって、なんと1階級飛び越えて次回から流れ入門コースへ昇級。
次回はもっと流れの強いところで、的確に流れにのったり、渡ったりというレベルに進むらしい。よ〜し、がんばるぞ。ちなみに今回は理江子嬢も同じく挑戦。我よりも少し上達が早い。ちょっと悔しい。余裕の笑顔が川面に映っていた。記念すべきカヤック初体験は無事終了。パパの挑戦は次回に続く。




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