こだわり
★ 名古屋にだって美食あり?パパの名古屋めしメモ! その4 ★★

名古屋グルメっと言えば、味噌煮込み、味噌カツ、アンスパ等々独特なものが多い!
「名古屋って美味しいものあるの?」と良く知人から質問される。実は答えに苦しむ・・・。
全国でも有名なこの独特なグルメ”名古屋めし”にチャレンジだ!
他にも東海・甲信越・北陸・近畿のグルメもいろいろご紹介!

こだわり名古屋めし(東海&北陸グルメ編)1 2 3 4 5 6 7

**東海、信州&近畿グルメ **


** 山梨県 **
甲府のB級グルメ「甲州とりもつ煮」
今年のB-1GPのチャンピオンとなった「甲府とりもつ煮」のパクリかな?同じ山梨なのでいいのかもしれないが、思いっきりパックっている「甲州鳥もつ煮」をゲット。これが実に美味い!流石B-1GPチャンピオンだ。しかし、一見するとこりゃ辛そう?濃そう?っとどちらにしろかなりの濃厚な味に見える。いざっ食して見ると、予想通りすご〜く濃い味なんだけど癖になる。あぁ〜ビールが欲しい!たまんねぇ〜。これはやはり夜のもんだね。
** 滋賀県 **

近江ちゃんぽん in「ちゃんぽん亭総本家」
滋賀と言えば、鮒寿司や近江牛と全国に知れ渡る名物グルメをもつ。そんな中、近江ちゃんぽんも名物として有名である。九州にいたためチャンポンにはちょっと煩いぞ!「長崎、天草、小浜」の3大ちゃんぽんはもちろん全部九州だ。早速、頂くと魚介ベースの白濁濃厚な長崎ちゃんぽんとは全然違う、あっさり和風ちゃんぽんだ。強いてあげれば天草ちゃんぽんに雰囲気が似ている。数種の魚節と昆布、野菜からつくりあげた和風魚介系のだしに鶏がらスープを加えたあっさりダブルスープの和風ちゃんぽん。実に優しいあっさり味・・・悪くない。美味い!
ちゃんぽん亭総本家 http://www.chanpontei.com/index.html

長浜の「のっぺいうどん」in 茂美志屋
創業百年を誇る長浜の老舗店「茂美志屋」の名物が「のっぺいうどん」だ。ご存知のっぺいうどんは、片栗でとろみをつけたあんかけうどんでものすごく熱いけど優しくて何故か懐かしい味だ。あんかけの下にうどんが隠れていて、特に特大の椎茸が美味で感動的だ。更に贅沢バージョンの「近江牛 牛しゃぶのっぺいうどん」は思わず笑みがこぼれてくる程だ。ランチタイムは混雑するがぜひ味わておきたい味だ。

つるやパンの「サラダパン&サンドイッチ」
木之本にある名物パン屋のつるやパン。これぞご当地B級グルメと言えるパンと言える。一見クリームパンやメロンパンかと思えるようなデザインだが、これが恐ろしく風変わりなパンなのだ。この名物のサラダパンは、何とたくあんパンなのだ。それもたくあん+マヨネーズ+バターという恐ろしい程の組み合わせなのだ。これだけでは味を想像することは難しいかもしれないが、実はこれが結構いけるから不思議だ。食感はモロにたくあんのシャリシャリ。3つの味もしっかりとしているんだけど絶妙な調和・・・うん、B級グルメファンにとってはたまらない。更にサンドイッチは俗にいうハムサンド。こちらは想像通りの味で、まずまず。たにかく面白いパン屋だ。

近江牛コロッケ定食 in 名神高速養老SA
最近お気に入りなのが名神高速の養老SAの「近江牛コロッケ定食」だ。巷ではどこに行ってもご当地牛をつかったコロッケがはびこっている。東海エリアでも松阪牛、飛騨牛、伊賀牛等々ブランド牛のコロッケは人気で美味しい。もちろん近江牛も忘れてはいけない。よく考えるとこのエリアは、松阪牛、近江牛と日本3大牛のうちの2つを近隣にもつため、牛肉好きにはたまらない。改めて頂くと、さすがブランド牛をつかったコロッケは文句なく美味しいよね。まさしくベストランチだ。ちなみに本日は忙しくて遅〜いランチになったために、胃袋が悲鳴をあげており、かけ蕎麦まで追加・・・痩せないはずだ。
白ひげ食堂の「豚汁ラーメン」
白ひげ食堂は地元で随分と人気の食堂で、平日のランチタイムはかなりの混雑だそうだ。売りは何と言っても豚汁とおでん。その人気の豚汁に拉麺を入れた豚汁ラーメンありそうでないメニューで楽しみだ。丼にがっつりと豚汁、そして当然ながら麺もたっぷり。このボリュームで400円。まずは味よりもこの価格に納得!えらいっ!なるほどひと口すると、豚汁がやや甘めだが美味い。さすが人気になるだけはある。そして意外や意外?豚汁にラーメンあってる〜。美味いよ!へぇ〜こりゃどこの食堂でも検討してもらいたいメニューですねぇ〜。野菜もどっさりとれるので良いし、味噌ラーメンのようなこってり感が少ないので、えらくすっきりといける。美味だ!。
高島市新旭町のご当地グルメ「しょい飯にぎり」
「しょい飯」ってご存知だろうか?しょい飯というのは、醤油を使って炊いているという意味と、昔はお祭りの時等にも出されたことから「ワッショイ」の「ショイ」をかけあわせて名付けられた混ぜご飯のことで、地元の新鮮な食材ときれいな地下水を使い、湯たて方式と呼ばれる炊き方でガスを使って炊くのだそうだ。湯たて方式とは、だしと調味料、具を入れて炊き、煮上がったら米を入れて炊くという方法で、これは高島市の新旭町付近に伝わる昔ながらの炊き方だという。昆布とかつおで丁寧にとっただしを使ったしょい飯はまさに絶品なんだとか。中に入っているゴボウ、ニンジン、干しシイタケ、鶏肉等の具にまで旨味がしみ込み、それは美味いとのことで今や新旭町のご当地グルメだそうだ。とは言え混ぜご飯だけで町おこしとはちょっとキツイのでは?流石にインパクトが少ない。もう1つ何かと組み合わせないと?って感じです。この地方に立ち寄った際には豚汁ラーメンの方がお勧めかな?
近江牛お食事処 千里庵の「近江牛すき焼き定食」他
滋賀県と言えば忘れてはいけないキラーグルメがある。松阪牛、神戸牛とならぶ3大和牛の1つ「近江牛」だ。流石に近江牛は高い。そんな中、近江八幡の「あきんどの里」内にある「近江牛お食事処 千里庵」は格安で近江牛を食べさせてくれる人気店だ。おぉ〜憧れの近江牛を堪能するぞ!っとはりきって入店。早速、看板メニューの1つ「近江牛すき焼き定食」を注文。キッズたちは各々ステーキ定食、ステーキ丼、ハンバーグ定食だ。すき焼きには近江牛はもちろん近江の名産の「丁字麩」と「赤こんにゃく」が入っていて近江の特産を一気に頂けるので嬉しい。特に近江の赤こんにゃくは初賞味だが、その見た目はミンチ肉?ミミズ?赤ムシ?っとドンドン見た目の悪さばかりが目立ってくる・・・味は確かにこんにゃくで実に良く味がしみて良いのだが、見た目は繰り返すがあまり良いものではない?それでも地産もの大好きな自分は超ご機嫌。うん、ファミリーで近江牛堪能できました。
大津・鰻店かねよの名物「きんし丼」
大正時代の詩人・野口雨情が日本一とうたったここ「かねよ」の名物メニューと言えば「きんし丼」だ。超ビッグサイズの卵焼きが鰻丼の上に鎮座している・・・それも蓋が閉まらない程。おいおい、いくらなんでも卵焼き大き過ぎない?鰻が重さにつぶれている。ここのご主人に錦糸卵ってどんなものなのか説明してあげたいものだ。錦糸という言葉を勘違いしている。これは卵焼きだ。しかし、ホントすごいボリューム。何と玉子3つ分だそうだ。かみさんは「きんし重」と息子は生意気に2段重ねになっている「特上鰻まむし」。そして娘たちがミニ鰻丼のお子様セットだ。実は、話のネタに食べてみたいと思ってやってきたのだが、このきんし丼意外にいける。鰻丼ではなく別物と言って良いくらいなのだが、うまきがあるくらいだから卵焼きと鰻の相性は抜群で正直美味い。但し、きんし丼にしろまむし重にしろはっきり言って割高。とにかく鰻が悲しいほど小さい、少ない。だからここでは名物のきんし丼を食べるのがBESTのようだ。繰り返すがこの鰻のサイズでは鰻丼とは言えない。きんし丼は別物!これはこれで美味しかったのだが、少々辛口になる。正統派の鰻丼というよりはB級グルメっぽいような気がしてならない。
長浜・みそ乃の名物「鴨鍋定食」と「焼鯖そうめん」!
長浜グルメと言えば、鯖そうめん、のっぺいうどんなどご当地グルメは色々ある。
そんな中から我が家が選んだ店が「みそ乃」。かみさんは定番の「焼鯖そうめん定食」。自分は待ってましたこの時期までしか食べれない長浜の冬〜春の名物「鴨鍋定食」だ。

いつか天然鴨料理を食べたいなぁ〜と思っていたのだが中々恵まれずようやくチャンス到来。大喜び!
まずは、鴨鍋定食についてきた滋賀県の郷土料理の「鮒の子まぶし」を賞味。フナの刺身の表面に塩水で茹でたフナの卵をまぶしたものなのだが、これが実にいい。一気に超ご機嫌。更にメインの鴨鍋は、まず鴨の砕いた骨まで入っているミンチを丸めて投入。こりゃいいダシがでそうだ。そのあと、野菜や豆腐等を入れ、鴨肉はしゃぶしゃぶ風に頂く。鴨の手羽とロース・・・これがホントたまらん美味さ!もぉ〜プリプリ。一見するとあまり美味そうに見えない鴨肉だが、なんの噂通り極旨!いやぁ〜思わず笑顔。
もちろん、かみさんの鯖そうめんも、鯖の味がしっかりと素麺にしみて合格味とのこと。やはりこういう地味目の名物って大外ししないね。あぁ〜湖国の旬の味を満喫だ。特に天然鴨には完全に魅了されちゃったよ。
彦根の人気店「近江肉せんなり亭伽羅」の
「すき焼き御膳、ロースステーキ重、鉄火丼御膳!

ご存じ松坂牛、神戸牛とならび3大和牛の1つに数えられる最高峰のブランド牛「近江牛」。
早速、お目当ての近江牛を頂こうっとかみさんが「近江牛 ロースステーキ重」。菜優真優ちゃんが「近江牛肉 鉄火丼御膳」。そして自分が「近江牛 すき焼き御膳」を注文。おぉ〜出てきました近江牛ちゃん。どれもいい肉は綺麗だよねぇ〜。予想以上に美味そうなのが菜優真優ちゃんたちの鉄火丼。ご飯の上に美しくならんだ近江牛の周りにとろろを流し込んで頂くのだ。おぉ〜近江牛の鉄火とろろ丼って最高じゃない。
反して自分のすき焼きは、大きな近江牛のスライスがたった2枚・・・う〜ん、結構高いのに2枚ってどうなのよ?っと少々不満顔。ところがその非難をかわすように添えられている近江牛のたたきの美味いこと・・・あっという間に黙らされる。ならばっと、大きな近江牛を一気に男喰いとばかりにひと口で勝負!うぅ〜悔しいが美味!文句のつけようがない完敗だ。
もちろん、菜優真優ちゃんも思わず微笑んじゃった程の美味さ。かみさんも納得。でも、流石ブランド牛だけに値段は涙もの・・・もう少し御手頃頃感欲しいよねぇ〜。
彦根・分福茶屋の名物「つぶら餅」!
キャッスルロード沿いにある「分福茶屋」へ。ぜんざいや抹茶が味わえる茶屋だが、お目当ては名物の「つぶら餅」!これが一見たこ焼きのようなのだが、香ばしい上に中の餡が甘過ぎず実に美味い。甘いもの苦手な自分でも美味いっと絶賛だ。ところがこのつぶら餅にアイスコーヒーを注文したら、おいおい珈琲にはつぶら餅がセットでついてきたぁ・・・おいおい注文時にひとこと言ってくれよぉ〜!ホント出来ない店員さんだ。
あまりにも美味かったので、お土産で10個持ち帰り。店前ではまるでたこ焼きを造るように、つぶら餅が焼き上がる模様を見学できて菜優真優ちゃん興味津々でした。
彦根・菓心おおすがの名物「黒どら」
「黒どら」の看板に吸い寄せられるように入店した「菓心 おおすが」へ。もちろん人気の真っ黒などら焼きの「黒どら」をゲット。こりゃ面白い。

どら焼きの皮の部分に食用の竹炭を配合し黒味を出し、生クリームを加えたカスタードクリームを挟んである。凍ったままアイスクリーム状態でも、半解凍でヒンヤリ感を楽しんでも良し。おぉ〜この冷たい黒いどら焼き美味い!こりゃいけるよ。美味い!
近江八幡の「浜ぐら」の赤の他人丼!
滋賀と言えば地味目ながら色々キラーグルメがあるが・・・やはり日本3大和牛の1つ「近江牛」だろう。ということで、八幡堀沿いの人気店「浜ぐら」へ。ここは精肉店「カネ吉山本」の直営店として知られる。娘たちは和牛カリーと和牛ハンバーグステーキ!そして自分がここの売りの「近江牛 赤の他人丼」に決定。猛暑の中約1時間弱もならばされたが、それだけのことはある。まずは娘たちのカレーとハンバーグは滅茶苦茶美味しい!と大好評。こちらの2つは近江牛ではないのだが、相当美味かったらしい。続いて「赤の他人丼」登場。近江牛と近江八幡名物の赤こんにゃくの細切りの上に温泉玉子を乗っけた丼だが、これが実に美味い!なるほど評判になるはずだ。近江牛の旨味がたまらない。味付けは牛丼っぽいのだが、贅沢な味わいといえる。更に名物の赤こんにゃくも別についてくるのでご当地グルメ感も増して良い。どちらにしろ良い肉使っているとホント美味いよね。ならんだ甲斐があったというものだ。

近江八幡日牟禮ヴィレッジ「クラブハリエ」本店!
近江八幡のお立ち寄り人気No1といえば「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」の「クラブハリエ」の本店だ。まさに和洋スイーツのテーマパーク。古民家で和スイーツもあれば、ヴォーリス建築でティータイムもありだ。なるほどすごい人で賑わっている。我々のお目当てはご存じ焼きたてのバームクーヘン。やっぱりこれだ。名古屋高島屋店でも毎度大行列なのは知っていたのでお土産に決定。1人3個まで購入OKということなので景気良く3個ゲット。買った後に考えたが、賞味期限は本日限り。うぅ〜ちょっと買い過ぎたかぁ〜?

木之本の「びわこ食堂」のB級グルメ?とりやさい鍋!
木之本ICから少し南下した「びわこ食堂」へ。早速のお目当ての名物「とりやさい鍋」を2人前注文。おぉ〜出てきたぁ〜まるで白菜のタワー?これで2人前というから驚き!笑い出しちゃうほどだ。流石名物だ。この味噌がえらく美味い!22種もの、味噌、野菜、果物等々が混ざっているとのことだが、なるほど深〜い。何か博多の味噌モツ鍋を思い出す。もちろん、白菜に味がしみ込み極旨!いやぁ〜これは納得だ。見た目通り結構なボリュームだが、いくらでも喰えちゃうかも?でも、ここからが本番だ。ここで贅沢にうどん玉と中華麺を追加発注!これが通の喰い方だ。おぉ〜この美味さたまらん。申し訳ないがボキャブラリーがたりず、上手く表現できないのがホント悲しい。見事完食。「余は満足じゃぁ〜!」と余韻に浸る。これでとりやさい鍋1人前680円。うどん玉160円。中華麺160円。よって本日のお会計1680円と格安だコスパも最高だ。ちなみにこの名物のとりやさい鍋は、「賤ヶ岳の戦い」で地元農民が秀吉軍に献上した味噌の煮込み汁にちなんで、店主がオリジナル鍋を開発したのだそうだ。見れば店内では全ての人がこれを注文。なるほど、人気度がわかる。更に駐車場は広いのだが、いつも休日はライダー族のバイクでいっぱい。これからのシーズンは鍋の季節だ。湖北エリアに来たらはずせないキラーグルメと言って良いようだ。
長浜を代表するB級グルメ店「茶しん」の
イタリアン焼きそばとホワイト餃子!

長浜を代表する人気B級グルメ店「茶しん」へ。ここの売りはまさしくツートップ!まずは「ホワイト餃子」だ。B級グルメとして知られているホワイト餃子だが、実は全国チェーン展開されている。本店は千葉県の野田市。面白いことに本場の関東よりも地方の方が人気度が高いかも?ここ長浜の茶しんもそうだし、金沢の「第七餃子」なんかもそうだが、地元の方は各々が発祥だと思われているのではないだろうか?まぁ〜ウンチクはそこまで、どこで食べてもこのホワイト餃子美味い!いやっホント美味い。餃子の皮というよりもパイ生地?まるで肉まんやパンのような極厚な皮を油で思いっきりカリカリにあげてあるから歯ごたえ抜群。浜松餃子に宇都宮餃子、博多餃子に鉄板餃子など全国に色々美味しい餃子はあるが、個人的にはホワイト餃子がNo1。個性があって美味いんだから申し分ない。熱いんだけどねぇ〜これがたまらない。
そしてツートップのもう一角が「イタリアン焼きそば」だ。イタリアン焼きそばって耳慣れないですよね。ところがこれが又面白いのだ。簡単に説明すると細麺のソース焼きそばにミートソースがかかっているという感じだ。なるほど、身近なミートソースと焼きそばの組み合わせ・・・ありそうでないよねぇ〜。それが美味いとくるから人気になるのも良くわかる。これぞB級グルメの本筋だ。お子ちゃまメニューとも言えるが、正直癖になるあぁ〜満腹。いやぁ〜茶しんのツートップ強力だ。うん、お勧めだ。
北国街道の名物「菊水飴本舗」!
木之本IC向かう手前にお目当てが1軒。江戸時代から北国街道の名物と言われてきた「菊水飴」だ。350余年の伝統の味を今に伝えている「菊水飴本舗」は、旧北国街道において江戸時代から旅人の疲れをいやしたといわれる元祖スィーツでもあり、薬用のど飴でもあったらしい。これはお土産にいいよね。おススメです!
** 京都府 **
京籠盛り弁当 in「京料理 花咲」
やはり折角京都へ来たのだ、美味しい京料理は必須だ。人気店だけにやや予約が遅れ残念ながらお庭を眺めながら頂ける個室はゲットできなかったが、それでも格子戸先の路地の雰囲気など自分たちが求めてきた京町家の雰囲気通りで期待は更に高まるばかり!やっぱり京都はこれだよねっ。同様に籠盛り弁当の雰囲気も最高だ。麩田楽やちりめん山椒のかかったご飯など味も最高!京都ってやはりいいね。
京漬物握りと汲み上げ湯葉&生湯葉造り in「京料理 花咲」
同じく「京料理 花咲」で自分らは昼会席コースを注文。この一品がずば抜けて美味い!という訳ではないのだが、どれもさりげなく京都なのがすごく。まずは、汲み上げ湯葉。山葵をたっぷりつけて甘い湯葉・・・最高じゃぁ〜。普段湯葉なんて喰いた〜いって気には別にならないが、不思議と京都に来ると湯葉への想いが高まる。あぁ〜満足。続いて鯛、ヨコワ、湯葉のお造り。鯛も美味いんだけど、やはりここでも主役は湯葉刺し。美味!美味!最後は、まってました「京漬物握り」。これを持っていたのだぁ〜。あぁ〜最高!近所の回転寿司でもこの美味しい京漬け物握りがまわっていたら、鮪やハマチ、鮃とかいらないかも?それくらい美味くて最高だ!
豆腐懐石 in「豆腐茶屋」
ここ豆腐茶屋は大正創業の京乃雪本舗という豆腐屋さんの直営店。だから期待度大だ。まずは前菜三種盛り。そして、待ってました「汲みあげ湯葉刺身」。うわぁ〜湯葉刺しの美味いこと・・・これっ絶品だ。甘くておいおい、湯葉ってこんなに美味かったっけ?そしてメインの湯豆腐と順々に定番メニューが登場!おいおい、素人相手にこんな木桶で出してきたら雰囲気良いではないか?しかし、流石直営店!湯豆腐美味いぞ!更に焼き物として「蓮麩田楽」登場。これ又たまらなく美味い!湯葉刺身、湯豆腐、麩田楽・・・この3品には感動というか?参りましたって感じだ。流石京名物といいますか、伝統というか?納得の味だ。決して、これっというようなキラーグルメではないのだが、実に優しい味だ。
極旨!湯葉飯 in「豆腐茶屋」
〆は何がのってるの?おぉ〜湯葉飯だ。ご飯に湯葉って初めて。美味しいの?っと実は半信半疑?ところが、これが美味いから驚きだ。更に、名古屋名物のひつまぶしのように、湯葉飯をまずはそのまま頂き、次にワサビと一緒に頂き、更にトロ味のあるおダシをかけて頂くのがルールらしい。ところが、おダシかけて頂くと極旨!!こりゃ美味い。万人受けする美味さなのだ。何で今まで出会わなかったのだろうか?本気で嘆きたくなる・・・・それほど美味いんだよね。ホント!そしてデザートは豆乳アイス。う〜ん、まさしく豆腐ずくし・・・たまにはいいもんです。
** 大阪府 **

大阪ソウルフード? 「551蓬莱」と「蓬莱本館」の豚まん
定番の「551蓬莱」だけでなく「蓬莱本館」の豚まんも一緒にゲット!実は初めての食べ比べだ。元々は蓬莱食堂だったものが、創業メンバーの3人が各々「551蓬莱」「蓬莱本館」「蓬莱別館」へ独立。その中蓬莱別館は豚まんを販売していないので、蓬莱系の豚まんと言えばこの2社となったのだ。もちろん、蓬莱の豚まんと言えば真っ赤なケースに551の数字が目立つ「551蓬莱」を指すのが一般的だ。実は、自分も蓬莱本館の豚まんは初めて!やはり自分で食してみないと、他人の甲乙の評価だけでは物足りない。
まずは、定番の「551蓬莱」から。やや甘めのすご〜くジューシーな具が毎度のことながら美味い。そして生地もふわふわ・・・やはりコンビニの肉まんとはちょっと違う。何より手にしたときの重みが全然違ってえらくボリュームがある。これだよね。大阪人はがっちりと辛しつけて頂くと言うので、自分も思いっきり真似て頂いてみる。うん、美味い。やっぱり551だ。何度食べても美味!やはり大阪みやげの定番アイテムだけある。続いて、初賞味の「蓬莱本館」。蒸し器でしっかり蒸してから頂いたのだが、おぉ〜ふわふわでまるで蒸しパンみたい?でもどうも皮が弱い?軽い?だから具の重みに耐えられず破れちゃったりして、何となく見た目イマイチ。具は美味しいだけどインパクトは少ない。比較的こちらの方がコンビ二肉まんに近いような気がする。もちろん美味いんだけどね。無難に美味いって言葉があってるかな?
やはり551蓬莱の方が個性が強いので、美味く感じるんだと思われる。我が家の食べ比べは5:0で551蓬莱の圧勝!コンビニ肉まんと比べればどちらも完勝なのだろうが、この2つの勝負となると、やはり人気の551のインパクト?個性?に1票となってしまうようだ。

** 兵庫県 **

ブランド牛神戸牛 in「ステーキランド神戸館」
神戸と言えばやはり「神戸牛」。誰もが認める神戸が全国に誇るブランド牛の「神戸牛」喰わずには帰れない。そんな気持ちから安くて美味しいと噂の「ステーキランド神戸館」へ。どうやら地元でも神戸牛を安く頂けるということで人気らしい。テーブル毎にシェフが1人ずつついて神戸牛を捌いて焼いてくれるから何となく気分が良い。全国に轟くブランド牛の「神戸牛」参りました。高級店でいただけばランチでも10000円くらいは当たり前。量は少ないと言えども、ランチで格安に頂けるのはホント嬉しい。うん、この味でこの料金、中々のGoodパフォーマンスだ。更にご飯は食べ放題。こう聞くと俄然張り切るキッズたちであっという間に4膳もおかわり。良く喰うねぇ〜。ビルはすごく怪しいけど、エレベーター一歩出ればそれなりに高級感があるので悪くないし、家族連れも多いしもちろんビジネスでも使えそうだ。あぁ〜神戸牛、堪能させて頂きました。

明石焼き in「蛸の壷」
兵庫県が誇るB級グルメの代表格の明石焼。すでに全国区だけにB級グルメファンにとってははずせない。明石風たこ焼きや明石卵焼きとも呼ばれるが、たこ焼きというより、玉子がいっぱいなだけに卵焼きに近い。明石焼は、当然本場明石に行けば1番良いのだが、神戸でも美味しい人気店がいっぱいあるから安心だ。我が家が訪れたのは「蛸の壷」だ。蛸の壷は、創業56年神戸エリアにはじめて明石焼をメニューに出した老舗中の老舗店だ。早速玉子焼きと五目焼きを注文。左写真の真ん中2列が五目焼き、外2列がノーマルの玉子焼きだ。うわぁ〜これがホント美味い!口の中で玉子がふわぁ〜ととろけるようだ。熱々のおダシにつけて頂く独特のたこ焼きは、ふわふわでホントたまらない味だ。こりゃ何個でもいける。でもたこ焼きとは言え10個600円とやや高価。これがたまに傷だ。ちなみに五目焼きはタコ、ねぎ、豚ミンチが混じっていて実はえらく美味い。700円とやや値がはるが、軽く食べれるのでぜひ玉子&五目の両方をお勧めする。あぁ〜満足!!ホントは明石焼とならぶB級グルメの「そばめし」も食べたかったんだけど残念断念。

桃まん&ブラック豚まん in 南京中華街
神戸牛、明石焼きとくれば、あとは南京町の中華街だ。定番の豚まんでなく、「桃まん」とイカスミ入りの「ブラック豚まん」をゲット。特に人気の桃まんとブラックのビジュアルは気になってたまらない。なるほど味も期待を裏切らないから実にGoodだ。こりゃいいぞと自宅の土産用にも追加購入決定。南京町広場はテイクアウトしたものを頬張る人でいっぱい。何となく騒がしくてこの中華街の雰囲気嫌いじゃない。この後、もちろん中華の定番コースを頂いて帰宅。
** 和歌山県 **

和歌山ラーメン「井出商店」
和歌山ラーメンと言えば「井手商店」。全国の並みいる有名店を抑えてTVチャンピオン初代ラーメン王に輝いた記憶はまだ新しい。ものすごく濃厚な豚骨醤油だ。狭い店に入ると飛び込んでくる豚の香り・・・あぁ〜博多を思い出させてくれる。そして小さな丼も博多サイズだ。スープはとろみのあるような濃厚さだが、しつこ過ぎず悪くない。なるほど美味しい。地元の人は行かないとか?対応が悪いとか?味が落ちたとかいろいろ悪評も聞こえてくるが、名物店とはそんなものだ。個人的には想像していた和歌山ラーメンとはこんな感じというラーメンでした。ランチタイムは行列です。

和歌山ラーメン「まるやま」
地元の知人のお勧めは「まるやま」。和歌山ラーメンには同じ豚骨醤油でも、豚骨が強い井出商店タイプと、醤油が強い屋台タイプの2系統存在するとのこと。なるほど同じ豚骨醤油でも全然違う。ここまるやまのラーメンは”懐かしい”という言葉が1番あう味だ。誰が食しても昔懐かしい屋台の味と答えるだろう。井手商店のドロドロの豚骨ベースとはまるで別物。あっさりしているが決してもの足りない訳ではない。番人受けする味だ。但し、全国のラーメンファンの和歌山ラーメンのイメージは前者の豚骨ベースとなるのかもしれない。個性が強いからだろう。丼が小さいので食べ比べも可能で中々楽しい。思わずはしごしたくなる。

「紀州クエ」の薄造りと握り
「クエの薄造り」は淡白なんだけど甘い身がたまらない。皿の真ん中の白いのは胃袋。コリコリと歯ごたえがあって実に良い。そして「クエの握り」。どちらも淡白なのに、何なんだろうこの旨味。そして「肝と里芋の辛子酢味噌」。このちょっとした肝がまたたまらない。流石幻の魚と言われるだけはあるね。まさに最高!

「紀州クエ」の中骨唐揚げとアラ炊き
クエの中骨唐揚げとアラ炊きを豪快にかぶりつく。美味〜い。九州時代にこのクエ(九州ではアラと呼びます)の味に完全に魅了されてしまったが、中部&近畿エリアでも和歌山でクエが食せると知り、ホント喜んだものだ。久しぶりに口のしたクエは確かに美味かったのだが・・・少々クエが子ぶり?クエの醍醐味と言えば、プリプリのゼラチン状のコラーゲンなのだが、全然見当たらない。たまたま食したクエが小さかったのか?紀州では養殖クエを頂くというが養殖だからだろうか?美味いんだけど、究極の旨味とまで言われるクエ本来の味とまでいかずやや物足りない。

「紀州クエ」のクエ鍋と腹身塩焼き
個人的にはクエ鍋こぞ究極の鍋だ。漫画くいしんぼでも至極の鍋として登場してくるのが、九州に渡ってホントよく理解できた。本来、クエ鍋は大土鍋で頂かないと本来の美味さを味わえない。但し、旅館いよっては個人用の小鍋などで出されると一気にトーンダウンしてしまう。大鍋ということでこの宿を選んだのだが、すごく浅い洒落たステンの大鍋が出てきてがっかり。こんな鍋滑降なんてどうでも良い、やはり土鍋が1番なのに・・・。同様にクエの切り身が小さく本来の旨味を味わうことができず少々残念。でも、美味いことは美味いンだけどね。又、クエの腹身がまずいはずがない。流石に脂こってり・・・美味!サラダにはクエの皮がつく。全身喰えるクエはホント最高だ。

鯨フルコース in 「大地の国民宿舎内レストラン白鯨」
和歌山も捕鯨の町「大地」の国民宿舎白鯨の鯨フルコース。鯨料理はいまや高級料理だし、ご存知のとおり中々食べさせてくれる店も減ってきた。九州では長崎はじめかなり一般的だったが、関東では中々お目にかかれなかったものだ。上のクエ同様、鯨料理も九州で覚えてしまったグルメだ。ホント美味い。こういっては全世界の捕鯨反対派の方々に怒られてしまうかもしれないが、美味いンだから嘘は言えない。最高だ。右写真が尾バケ(ゴンドウ鯨の尾ヒレ)酢味噌。ネーミングはイマイチかもしれませんが、実にあっさりしてこれも有りです。

鯨の刺身3種盛りとベーコン
ミンク鯨の赤身肉の上にとろけるような白の皮身スライスを載せた刺身と、弾力があって旨みが強い「畝須(うねす)」刺身、希少な「かの子(ミンク鯨の咽部)刺身の3種盛り(左写真)。う〜ん、鯨刺身で一気に3種喰えると嬉しい!ベーコンも実に美味い。これだけいろいろ頂けるたまんないね。

鯨の立田揚げとうでもの(内臓)
鯨料理としては1番知名度高いのがこの立田揚げだろうか?脂身が少ないのでややぱさつきぎみだが、美味い。小さい頃は給食にも出たものだが、今や高級グルメだもんねぇ〜。個人的に好きなのは「うでもの」。ようは鯨のホルモン煮だね。よ〜く見るとかなりグロテスクなんだけど、これが思い切って口にすると格別・・・。ホント美味い。ゴマと砂糖醤油で甘辛く煮付けたツチ鯨のゴマ和えも濃い味だけど美味。

サエズリ刺しと鯨のカルパッチョ
とりあえず鯨の舌肉のサエズリなくして鯨料理は語れない!という程美味い。ところが、やや驚かされたのが、和歌山では梅肉で頂くらしい。確かに名産は梅だが・・・深〜いサエズリの旨味を殺してしまう程梅が強過ぎる。九州の頃のポン酢が1番だ。でも、サエズリはやっぱり美味いねぇ〜。カルパッチョも実にさっぱりしてて美味。

鯨のハリハリ鍋と鯨カツカレーライス
片栗粉を打ったミンク鯨の赤身肉とのハリハリ鍋(うどん付)が鯨フルコースの〆。たっぷりの水菜と、サエズリでじっくりとだしをとったスープは最高の組み合わせだ。改めてハリハリ鍋頂けました。九州では一般的だったハリハリ鍋もこちらでは中々喰えない。久しぶりで懐かしかった。続いて、キッズたちは珍しい鯨のカツカレー。かなり美味しかったようで高評価。こんなメニューもあるんですねぇ〜。はじめてでした。

那智勝浦名物の「マグロ料理」
那智勝浦といえばマグロ!もぉ〜誰にも説明する必要のない日本を代表するグルメの王者の鮪。いざっ口にして見ると、これが単なる赤身刺身でも全然違う。美味い。鮪は赤身が1番美味い!と言う方いるが確かにその通りかも?ホント歯ごたえ、甘み、申し分ない。これが握りとなるともう言う事がない状態だ。そして鮪のほほ肉の鉄板焼き。もっとパサつくのかなぁ〜?と思いきやっ、ジューシー。すごくジューシー。口に入れるとすぐに溶けてしまう。あぁ〜たまんない。なるほど、鮪の町の鮪・・・最高でした。




こだわり名古屋めしメモ
(東海&北陸グルメ編)
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