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真鶴（創業10周年） ／３５度／ 万膳酒造
万膳酒造の創業10周年記念として世に出た真鶴の原酒デキャンタボトル。真鶴と言えば「手造り麹、かめ壷仕込み木樽蒸留」でつくる逸品として穏やかで 優しい味わいの年１回限定芋焼酎として人気だ。一回限りの発売で終売品ということもあり、通常の真鶴でさえプレ度が高いのにまさに超限定焼酎として人気を博している。はっきり言おう、調子にのってしまったぁ〜。デキャンタボトルや10周年記念ということよりも、真鶴の原酒ということで、うぅ〜飲みたいという衝動をおさえる事ができず・・・。だって、ゲットしたはいいがこんな１回こっきりの原酒飲めねぇ〜よ。飲めなきゃ何の意味のないのに・・・うぅ〜我が家にはあるぞ！っということで満足感は保てるものの、やはり何か可笑しいなと気付き複雑？
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村尾 ／２５度／村尾酒造
ご存じ「森伊蔵」「魔王」とならび３Mと呼ばれるプレミアム焼酎の代表格だ。森伊蔵と魔王の知名度が高過ぎるため、焼酎好き以外には割と名が売れていない事もあるが、超入手難として焼酎好きにとって垂涎ものだ。黄金千貫と白豊の芋を米麹（黒麹）で仕込む骨太焼酎だ。村尾の貴重さはその生産量にあると言われている。驚く事に製造から配達まで村尾氏１人でこなしているというから信じられない。村尾氏が自分は「焼酎の奴隷」と言い切るのもわかる。そりゃ、１人で全行程をまかなうとなったら、休日などあるはずもない。奴隷とはひどいが、精神こめて心中という感じだろう。だから３Mの中でも圧倒的に入手が難しいと個人的には感じる。だからこそ、口にしても正当な評価ができない。１本１万円以上のプレ値で買おうなんてまるで思わないので、次に出会うのは再び奇蹟でもおこってもらわないと無理かなぁ〜。米麹がタイ米にかわっただけの姉妹酒「薩摩茶屋」で十分だ。でも、やはり３M・・・飲みたいよねぇ〜。もう味を忘れてしまいそうだ、またゲットできないかなぁ〜？
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薩摩茶屋 ／２５度／村尾酒造
薩摩茶屋は、ご存じ３Mと呼ばれる超プレ焼酎「村尾」の姉妹焼酎だ。
村尾酒造のレギュラー酒が薩摩茶屋。ブームがおこるまで蔵主兼杜氏の村尾氏がたった１人で仕込みから配達までをこなしていたということは有名なエピソード。あまりの厳しい仕事に、｢焼酎の奴隷」と自嘲していたことも良く知られている。
そんな村尾氏のつくりだす芋焼酎はなるほど本物だ。蔵出しの量が少ないため村尾は、えらいプレ値がついているため焼酎好きにとっては垂涎ものの代表となっているが、レギュラー酒の薩摩茶屋でさえ今や中々手に入らない。悲しい現実だ。
ちなみに、村尾と薩摩茶屋の違いってご存じですか？
実は、原料の芋を醸すのに使う「米麹」が違うだけで、「村尾」は国産米の米麹を使用しており「薩摩茶屋」はタイ米を使用しているだけの違い。だから美味いにきまっている。っというより、焼酎好きの間では村尾はクセが少なく飲み易いんだけど・・・逆に薩摩茶屋の方が美味い！という評価が多い？
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俘 ／２５度／相良酒造
実は巷で名の通ったプレミアム焼酎とは違い、本当に入手が難しい幻焼酎として芋好きには知られている人気ギルド焼酎なのが「俘」だ。っというのも全国20店舗のみの販売で、蔵元の要望でどこのショップにも画像が出ていないというすごいこだわり焼酎。そして、いざっ届いてみると何なんだこのラベルの迫力。おぉ〜これは本格派骨太焼酎の予感？ガツンとロックでいってみると、おいおい、芋の甘い香りは良いし、更に予想に反する後味のすっきりさ、ガツンとくる硬派な焼酎かと思いきやっ、実に正攻法且つキレの良さが旨い。なるほど、出荷数が少ないにも関わらず焼酎人気ランキングで上位におされるはずだ。じわじわと俘にされそう・・・ずばり美味い。雑誌「一個人」2010年2月号の特集「至福のひとときを味わえる酒とつまみ」にて紹介されたのもうなずける。でも扱い店が少ない上、出荷数も限られているのだろう。定期的に集荷したら連絡もえるようにしておかないと。うん、好きな焼酎です。
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紅 俘 ／２５度／相良酒造
上の俘以上に、超インパクトのある白紙に赤の俘の文字・・・もう圧巻だ。やはりギルト焼酎のラベルはどれも面白いし格好良い。俘＆紅俘のラベルはホントひと目惚れだ。もちろん、紅俘はラベルだけではない。紅薩摩芋と白麹で仕込む爽やか系だ。とにかく、最近紅芋系の爽やかなで甘く、だからと言って後味はすっきりして余韻抜群の甘さが残る・・・う〜ん、美味い。とりあえず甘めの焼酎なんだけど、すっきりしていてキレも良い。あぁ〜またお気に入りを発見してしまった。う〜ん、紅芋系にはまりそうだ。
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★★ パパのこだわり焼酎 その12 ★★
