★★ パパのこだわり焼酎 その13 ★★

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八幡 /25度/高良酒造


これぞっ芋焼酎というものが飲みたい!そんな希望にがっちりと答えてくれるのが「八幡」だ。上の魔王や森伊蔵など3Mに代表されるプレ焼酎は確かに芋臭くなく飲みやすい。美味いんだけどそれで良いのか?やはり芋は思いっきり芋っぽくなくては!更に値段もあまりのプレ値では飲む気になれない?そういう意味で、この八幡は素晴らしい。俗にいうレギュラー酒にも関わらず、家族経営の小さい蔵元で全て龜仕込みという手間をこめて作り上げられており、その丁寧さが旨さとなってそのまま伝わってくる。何より芋の香りと旨味が最高!ひと口すると一瞬の辛味の後、一気に芋の甘味がぐーっと広がってくる。そして後味もまろやかですっきり。芋の甘さ、香り、口当たり、キレ・・・これぞ芋焼酎だ。芋のお手本みたいなやつで、ひとことで言えば「骨太」って感じで改めて惚れ直す。うん、理想的だ。なるほど焼酎通の間ですでに3Mにならび追い越す評価を得ていることが頷ける。コストパフォーマンスではNo1かもしれない。唯一の欠点はすでに入手難ということ。プレ度はやはり生産量に関係してくる。よって家族経営の小さな実力派蔵元の焼酎は需要と供給のバランスがあっという間に崩れてしまう。市場原理なので仕方がないのであるが、何とも悔しい。但し、多少高めではあるかもしれないがネットではまた入手できるので、今のうちに美味しく頂いておきたい・・・そのうち出会なくなってしまう気がしてならない。

田倉 /25度/高良酒造


上記の人気焼酎「八幡」と同じ高良酒造のこれ又人気の「田倉」。八幡は近所の酒店で偶然出会うなんてことはあり得るが、、田倉は感動の出会いは中々あり得ない?まぁ〜どちらにしろここの焼酎は入手難であることには変わらない。上記の通り家族経営の高良酒造(家族4人では、生産量には限りがある。八幡と田倉の違いは、聞くところによると村尾酒造の「村尾」と「薩摩茶屋」の違いと同じく米にあるようだ・・・八幡がタイ米、田倉が国産米と聞いたことがあるが?だから違いは微妙。自分は同時に飲み比べたことがないので、正直違いがはっきりせず・・・言える事はどちらもえら〜く美味かったということだけだ。いくらか田倉の方が爽やかに感じる。この2本であれば芋焼酎好きであれば申し分ない、裏切らないですね。もう少し飲む機会があればもっともっと好きになれるのに・・・。

赤兎馬 /25度/濱田酒造


芋焼酎はホント数えきれないほど種類がある。森伊蔵や魔王、村尾の3Mと言われる超プレ焼酎や赤霧島くらいはよく知っているよという方は多いだろう。1本1万円以上なんていうプレ焼酎はじめ知ってはいても見た事ない!っと言う方も確かに多いはず。ホントプレ焼酎の入手は大変だ。だからこそプレ焼酎として高値で取引されている訳だが・・・。
しかし美味い焼酎はいくらでもある。そんな中で、メジャー焼酎ではないが「これが1番美味い!」と豪語する焼酎好きも多い。それが濱田酒造の「赤兎馬」だ。(一般的にはマイナー焼酎かもしれないが、焼酎好きの世界ではもちろん超人気焼酎だ!)全国30店の赤兎馬会加盟店しか流通しない限定焼酎だけに、大都市圏ではプレ値で取引されている場合も多い。フルーティーとまではいかないが、とにかくまろやか!口当たりが良く、更に余韻がいいんだよね。この余韻がほんわかと甘く、実にまろやか。確かに美味いと断言する方の気持ちもわかる。

紫の赤兎馬 /25度/濱田酒造


人気焼酎・赤兎馬の春秋年2回の限定版とくるから(特別限定なんて言っているショップも多いようですね)、販売されるとあっという間に完売という誰もが認める人気焼酎だ。まろやかな赤兎馬がよりフルーティーになったのが紫の赤兎馬だ。個人的には最近の好みのせいか、紫の赤兎馬に1票だ。やはり紫芋ちゃんはいい、美味いんだぁ〜。紫芋つかった焼酎はどれも余韻が好きだ。香りと口にはいった瞬間の爽やかな甘味とその抜けがいい!やっぱり紫はロックか水割りだよね。うん、上の赤兎馬との飲み比べって贅沢でいいものだ。口当たりがいいから、進んじゃうのであっという間に完飲してしまう。だから残り1/4くらいになると急に名残惜しくなってペースが鈍る。ホント貧乏臭くて悲しいが、どれも底に近づくと悲しくなる・・・この心理だけは仕方ない。悲しいが、いつもセットで購入するので赤兎馬シリーズちゃんよ、また半年後に逢いましょう!。

 赤兎馬 極味の雫/35度/濱田酒造


今や誰もが認める人気焼酎の
赤兎馬。そんな赤兎馬の全国5000本、年に1度の特別限定酒「極味の雫」が出た。これは買いだ。俗にいう「赤兎馬金ラベル」。まずは見て下さい、まさに豪華絢爛。箱といいラベルといい、飾りといい、まさに赤兎馬の最高峰ということがひと目でわかる。
アルコール度35度の長期熟成原酒でありながら、実にフルーティーでまろやかだとか・・・飲みた〜いでも中々封があけられない。だって、これ720ccのくせに定価が5000円。おいおい高過ぎるぞぉ〜!庶民にとっては中々飲むのに勇気が必要な焼酎だ。何かめでたい時にでも飲もうかな?



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