★★ パパのこだわり焼酎 その17 ★★

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八千代伝 白 /25度/八千代伝酒造


八千代伝の白麹と黒麹の飲み比べは楽しい。黒麹をひと言で表現するのであれば、甘〜い香りとドライな口当たりと後味。白麹は、まろやかな旨味とキレ!しかし、この勝負だけはホント甲乙つけがたいねぇ〜。どちらも美味いんだから仕方ない。繰り返すがさすが吉行さんだ。更にいえば、八千代伝酒造ものもはずれなしで偉い!八千代伝、千代吉、熟柿、からから、黄色い椿・・・いやぁ〜ホントどれも最高!まだ飲まれていない方、ぜひおすすめです。今や芋焼酎好きたちのランキングで必ずBEST5に入る人気銘柄となった八千代伝。そんなBEST5と言えば意見は色々わかれるだろうが、「魔王、伊佐美、森伊蔵、八幡、八千代伝」が選ばれることが多いのではないだろうか?自分の好みは別だが、耳にする世の評価としては上記した5銘柄に異論は毛頭ない。村尾や佐藤、赤霧島はこれらの後塵を拝することが多い。なるほど、飲めば納得できるはずだ。

八千代伝 黒 /25度/ 八千代伝酒造


約30年前に蔵元が閉じられ終売となっていた八千代伝が、2004年に名杜氏・吉行正巳の手によって復活したのが、現在の復刻・八千代伝シリーズだ。今や焼酎好きで吉行さんの名を知らない方はいないだろう。さすが「現代の名工」を受賞しただけのことはある。う〜ん、黒麹ががっちりと効いて、芋の甘さが口の中に広がったと思えば、ほどよい辛味が後味で残り絶妙だ。あぁ〜お湯割りのほのかな芋の香りはホント1日の疲れをとってくれる。うぅ〜美味い。流石人気芋焼酎だけあって期待通りですね。芋好きならばはずせない1本だ。

八千代伝 千代吉 /25度/八千代伝酒造


いきなり宣言しよう! 千代吉、美味い!

八千代伝酒造の芋焼酎はどれもはずれがない。ホント美味い。そんな中でも熟柿とならび賞賛されるのがこの千代吉だ。黄麹と黒麹で仕込んだ麹を使って全量甕仕込みの千代吉!何なんだこの爽やかな甘味!芋の甘味とフルーティーさの絶妙なバランスが、なるほど八千代酒造の最高峰とも言われる至高の旨味をかもし出してくれる。更になめらか?まろやか?どちらでも良いが、とにかく飲みやすい。ロックがいいだろうねぇ〜。うん、ロックだ。いくらでも飲めちゃうというか止まらなくなっちゃう。そんな芋焼酎だ。実は、八千代伝の白黒や熟柿、からから、黄色い椿など八千代伝酒造の焼酎は色々飲ませてもらってきたが、どれも大満足!だったが、高いこともあり千代吉は今回初賞味。繰り返すが、どれも美味いんだけど・・・その中でも、熟柿とならび頭ひとつ抜きん出る千代吉(他のも極旨なんですがねぇ)。いやぁ〜参りました。繰り返すが流石、吉行杜氏だ。

六代目百合 /25度/塩田酒造


江戸時代から続く蔵元の当主も今や六代目。何となく歴史を感じる焼酎名で悪くない。更に嬉しいのが六代目百合は、これぞ芋焼酎という芋好きにはたまらない美味さであることだ。最近流行りのフルーティーな芋焼酎の対局、まさしく硬派な芋焼酎といえる。やっぱり美味いんだよね〜。個人的には紅芋系の爽やか系にはまっている自分だが、やはり芋っぽい芋焼酎は当然ながら美味い。うぅ〜満足。
「無骨」この言葉が1番あうかなぁ〜。無骨なんて芋焼酎にとって最高の褒め言葉だよね。「改めて芋っていいねぇ〜」と思わせてくれるのがこの百合だ。

カナブンSAGA /25.5度/笹一酒造

まずは、このカナブン焼酎のラベルもいいよねぇ〜。ハネを広げたカナブンがポツンと描かれたラベル・・・う〜ん、これってすでに侘び寂びの世界?いいよ。

「カナブン焼酎の限定版で、北米オーク材の樽で3〜4カ月間貯蔵してあります。また通常のカナブンとは違い、減圧60%と常圧40%のブレンドで、優しく癒してくれるオーク樽の香りと芋焼酎本来の香りの調和が楽しめ、味わいもしっかりとした芋の旨味があり、飲み応えのある一本に仕上がっています。」

とのことだ。
カナブン焼酎は、珍しい山梨の芋焼酎。自分の記憶の中でも山梨の芋焼酎は初賞味。ところが、このカナブン焼酎美味い!オーク樽の風味とでもいうのだろうか?とにかくまろやか。芋はちょっと?という方に思いっきり熟成されたマイルド焼酎・・・ズバリお奨めだ。



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