★★ パパのこだわり焼酎 その22 ★★

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くらら /25度/岩倉酒造場


月の中で知られる岩倉酒造さんが、i33株酵母という新酵母で醸した焼酎が「くらら」だ。
裏ラベルに「ロックで飲むと最高に旨い」と書いてあるので、もちろんロックで頂いてみる・・・おぉ〜まろやか。何だろう岩倉酒造さんのものはどれもホントまろやか。最高の口当たりだ。とにかくどれもホント飲み易い。だからと言って、単なる軽い焼酎とは違うのだからいいんだよねぇ〜。まるで蜂蜜が混ぜてあるような甘さがたまらばい。新酵母の違いってこの甘さ?
なるほどロックはあう。くららを求めるファンが多いのも頷ける。但し、もちろん入手難。というより滅手に手に入らない岩倉酒造さんの中でも最も縁遠い1本といえる。市場にはほぼ出回らないので、名を聞く機会は少ないかもしれないが、焼酎好きの間ではまろやか系の代表作の地位を確立している焼酎と言える。

幹 /39度/岩倉酒造場


個人的にお気に入りの岩倉酒造の焼酎を紹介してきたが、ここからの4銘柄は特に入手が難しいものばかりでMyお宝焼酎ばかりだ。まずは、蔵主さんに弟子入りした実の娘さん「幹子さん」から命名した焼酎が「幹」だ。
愛すべき娘さんの名をつけただけでも、この焼酎へのこだわり、意気込み、愛情がわかる。詳しくはわからないが、どうも月の中の原酒を5年間熟成したものらしい。ということは「原酒 妻」の長期熟成版ということになるかな?原酒妻があれだけ美味いんだから、この幹の美味さは想像するに難しくない。
っというのも開栓できてていないので、あくまで想像の範囲の話だが・・・。いやぁ〜いつか開けたいけど小心者の情けない話でした。

岩倉幸悦 /25度/岩倉酒造場


岩倉酒造のご主人の岩倉幸雄さんと、奥さんの悦子さんの名前を一文字ずつ取り名づけられたのがこの「岩倉幸悦」だ。その命名が意味する通り、岩倉酒造の最高峰と思って良いはずだ。
もちろん超プレ値がついているプレ焼酎だ。
中身は「くらら」の5年熟成酒とのこと。「くらら」があれだけ美味いと評判の焼酎なだけに、その5年熟成となれば美味くないはずがない。コクがあり素晴らしく上品な逸品とのことだ。悲しいかな開栓できずにいる。長く我が家の酒蔵(そんな大したものでない単なる押し入れですが)の主的存在になっている。
我が家のお宝焼酎的存在になっているが、このボトルがいいんだよねぇ〜。あぁ〜飲みたい、でも開けられない。

なに見てござる(米) /35度/岩倉酒造場


「なに見てござる」は珍しい米焼酎。そして驚くなかれ長期熟成米焼酎なのだが、なんと37年間蔵で寝かせ続けた超限定の焼酎だ。37年・・・我が家のは1966年に仕込まれたものだ。おいおい、自分より先輩じゃないか?ワインなどでは長期熟成ものは聞くが、焼酎でこの期間は聞いた事がない。
もちろん、今となっては超希少酒でプレ値がついているが、ここまでのものって中々開栓のタイミングが難しい。あぁ〜小心者泣かせの1本だ。

よんよん(麦) /44度/岩倉酒造場


「よんよん」は麦焼酎「三段仕込み」の4年熟成ものとのことだ。4年熟成、アルコール度数44度、4合瓶と命名通り「4」にこだわった逸品だ。
44度の原酒なので、激しいアルコールの刺激があるかと思えば、ホントまろやかで美味いらしい。そして、「岩倉幸悦」と同じお気に入りのボトル・・・このボトル渋くていいんだよねぇ〜。でも栓がコルクなので、本当は早めに飲んだ方がいいらしいんだけどね。でも、[幹」「岩倉幸悦」「なに見てござる」そしてこの「よんよん」は1度飲んでしまったら2度と飲めないであろう終売品。あぁ〜どれも飲みたいが悩ましい。



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