★★ パパのこだわり焼酎 その23 ★★

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月の中 /25度/ 岩倉酒造場


芋好きの中では知られたプレ焼酎の「月の中」。「つきんなか」と呼ぶが宮崎を代表する銘酒と言える。かく言う自分もそうそう出会えないが、ひと口してベタ惚れだ。
家族4人のみで仕込みから瓶づめまでこなしているという、ホント小さな蔵元さんで生産量はほんとわずか・・・これで美味いのだからプレ扱いも仕方ないのかな?繰り返すがそれくらいいいんだよねぇ〜。口あたりは実にいいし、その後の甘さと独特の香ばしさは癖になる。自分でいうのも何だが上品って言葉があうかなぁ〜?焼酎好きにはたまらない1本だ。
とりあえず、定価での入手は森伊蔵以上に難しいとも言われるだけに中々ご対面できないのが悲しい。プレ値出せば手に入るんだけどねぇ〜?あぁ〜口惜しい。

三段仕込み(麦) /25度/岩倉酒造場


森伊蔵や魔王、村尾などプレ焼酎は色々あるが、個人的には最も好きな蔵元の1つとも言えるのが岩倉酒造さん。
超人気の「月の中」はじめ、少量だけ世に出回る岩倉酒造の焼酎はそれは美味い!ホントどれも甲乙つけがたい銘酒といえる。
そんな中、焼酎は焼酎でも芋専門の自分が久しぶりに手にした麦焼酎がこの「三段仕込み」だ。三段仕込みは、一次仕込みに「米麹」、二次には「麦」。普通はここまでのところ、更に三次に「米麹」をかけて3年間じっくり熟成させた逸品なのだ。
おぉ〜なんてまろやかなんだぁ〜。麦とは言え、これはたまらん。流石岩倉酒造さんだ。どれも絶対に外さない。
どの麦焼酎もこのようにマイルドであれば、好きにならずにはいられない。そんな芳醇な美味さをかもし出してくれる。

しょうちゅうの華 /25度/岩倉酒造場


人気の「月の中」の無濾過バージョンがこの「しょうちゅうの華」だ。月の中でさえ入手難なのにその無濾過とくればよりプレ度は上がり、もちろん超入手難焼酎の1本だ。
未だ小心者の自分には開栓できずに順番待ち状態。聞くところによると、最高のまろやかさと口当たりと言われてる。ひと口したら止まらなくなる旨さらしい。そりゃそうだろう?月の中の無濾過版だもんなぁ〜?無濾過に良く有る癖が全然ないらしく実にマイルドで美味しいんだそうだ。楽しみな1本だ。でも、これ開けたらいつあえるかわかないので困るんだよね。

色々迷った結果、思い切って飲み干す・・・うぅ〜想像通りの美味さ無濾過版なのにトゲがまるでないと言うのか、まろやかでじっくりと飲ませる。あぁ〜最高の1本と言えるねぇ〜。しみました。

妻 /25度/岩倉酒造場


合鴨農法を使った宮崎県産米のヒノヒカリと黄金千貫をつかった超こだわり焼酎が「妻」だ。月の中の上級酒だが、とにかく美味い。口当たりの良さ等は月の中と似ているのだが、より芋っぽい。香り、甘さ、余韻等より芋が強調されているように感じる。うわぁ〜まろやかと言うよりとろみを感じる程で、これは癖になる。抜群に美味い。
噂では、命名はご主人の出身高校が妻高校だったからという事らしいが、夫婦力をあわせて運営されている小さな蔵元だけに、奥様への感謝の気持ちをこめて・・・という説もそれっぽい。まっ、自分もたまにはかみさんへの感謝の気持ちをこめて飲んでみるかなぁ・・・折角の美味しい「妻」の味がわからなくなっちゃたりして・・・。

限定原酒 妻 /39度/岩倉酒造場


この「限定原酒 妻」は、えらく紛らわしいのだが上の「妻」の原酒ではなく、「月の中」の原酒だ。原酒月の中でいいと思うが・・・?とは言え、1年間じっくり熟成させたこのまろやかさは最高だ。ボトルとラベルのセンスも個人的には好きだ。
39度と聞くとかなりキツそうに感じるが、予想に反して実にまろやか。なるほどいける。とにかく岩倉酒造さんの焼酎はホントハズレなしだ。入手難というのがネックなだけ。個人的には7:3くらいの前割りで頂くのが1番Goodかな?あぁ〜720ccしかないのでホントちびちび頂くがそれもそれで楽しいものだ。



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