★★ パパのこだわり焼酎 その32 ★★

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佐藤 黒 /25度/ 佐藤酒造


言わずと知れた人気焼酎の「佐藤 黒」。もう説明の必要などないだろうが、これがプレ値であれば入手も可能だが、当然ながら適価では中々ゲットできない。今回もホント久しぶりのご対面。
一般的に佐藤はお湯割りが美味い!と言われているが、個人的にはロックもいける。キレがいいよねぇ〜。
もちろん、お勧めのお湯割りで頂くと、芋の甘味がえらく強調!いやぁ〜甘い。これぞ芋という感じだ。なるほど、確かにお湯割りがいいねぇ〜。
3M程ではないにしろ、もう少し気軽に手に入るといいんだけど、可愛げがない。

佐藤 白 /25度/佐藤酒造


黒と人気を二分するご存じ「佐藤 白」。
個人的には白に軍配をあげる。もちろん、どちらも美味いのだがまろやかさがいいのだ。黒よりもまろやかでソフト!という感じでより飲み易いし、お湯割りにしてもその甘味は強まっていい。流石だ。
3Mと比較しても負けてない1本だね。
でも、未だ1升をゲットしたことないんだよね。プレ値だすのもなんだしなぁ・・・・。黒も白も気にせずガンガン飲んでみたいねぇ〜。特に4号瓶だと残りが気になってどうも味わえない。貧乏人の悲しさだね。

三蔵 /25度/尾込商店


「三蔵」とはその名のとおり、「純黒」の田村合名会社と「利八」を醸す吉永酒造、「さつま寿」を造る尾込商店の三つの蔵が共同で企画して造った噂の焼酎だ。
原料には、地元徳光で獲れた黄金千貫、米麹には国内産米を使用。麹菌には、主に清酒用と言われるおそらく焼酎業界では初となるアキタコンノの黒麹菌「純」、酒母には最近開発された鹿児島6号酵母を使用という噂通りの意欲作だ。
大好きな尾込商店からは25度のノーマル版だ。期待しながら初賞味・・・おやっ何とも言えない味わい?っというか話題のわりに至って普通・・・。あれれっこのメンバーが作り上げた焼酎だけにえらく個性派?っと勝手に想像してしまっていたが、う〜ん、そういう意味では思いっきり期待はずれ?でも、初の試みだからね、あと2回順繰りで仕込むということなのでそれに期待しよう!

三蔵 荒濾過 /25度/吉永酒造


上のノーマル版に対して、吉永バージョンは荒濾過版。
よく言えばスッキリ端麗!特別甘〜いという訳でもないし、後味はスッキリ。香りもまずまず・・・っという事で期待した個性と言う意味では残念ながらどの三蔵もイマイチ。
でも、この3つの蔵の後継者たちの挑戦には応援したい。2012年の仕込はここ吉永酒造だ。今度こそは皆がなるほどっと納得する逸品をお願いしたい。
少々辛口になったかもしれないが、それだけ期待が大きかったからだ。とは言え、グイグイと飲み易いということも忘れてはいけない。乞うご期待だ。

三蔵 醇粋無垢 /36度/田村合名会社


噂の焼酎「三蔵」。初回の仕込は発起人である田村合名会社で実施。
その原酒無濾過が「純粋無垢」だ。爆弾焼酎をつくる!っと噂された「三蔵」。さて、アキタコンノ+鹿児島6号酵母の味やいかに?
ところが・・・あれっ?爆弾焼酎どころか・・・えらく爽やか?おいおい噂と全然違う。36度の原酒というのに飲みやすい。どうも期待ハズレ。とは言え、飲み易い原酒と言うのもありなのかな?という程どうもインパクトのない原酒だ。う〜ん、何と評価していいのか?やはり評価は次回を飲んでからだね。



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