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?ないな /25度/明石酒造
おいおい、「?ないな」ってヘンテコなネーミングだなぁ〜?実はこの「ないな」とは宮崎県のほうげんで、何だろうという意味なんだそうだ。なんだこの美味い焼酎は・・・っという意味が込められているだろう。納得。
実は年間400石しか造られない希少品で、焼酎マニアの間ではえらく人気の1本なのだ。シラス台地で育った黄金千貫とえびの高原の名水で育てた米と秘伝の米麹でできた芋焼酎に、少量の米焼酎をブレンドがポイントらしい。なるほど、スッキリしていてフルーティー!美味い。
これはグイグイ飲めちゃう。思いっきり好みだ。それに焼酎としては珍しいコルク栓。このこだわり焼酎もうゾッコン惚れ込みました。
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?ないな 紫 /25度/明石酒造
「?ないな」の年2回の限定出荷品の紫芋バージョンだ。数種類の原酒がブレンドされているということだが。想像通りえらくフルーティー!これぞ紫芋だ!という味わいと香りだ。
ノーマルのないなでさえ、あれだけフルーティーなのに、爽やか系好みの方にはたまらない1本と言える。こりゃ、ロックだなぁ〜。いやぁ〜美味い!
そして風貌もいいよねぇ〜。紫ラベルに縄紐、そしてコルク栓・・・いい面構えだ。惜しまれるのが年間たったの数万本という生産量だ。購入数制限されちゃったりして当然ながら中々ご対面とならない。更に900mlしかないのも惜しい・・・グイグイいけるから900mlだとあっという間に完飲してしまう。これがえらく美味いだけに悲しいんだよねぇ〜。あぁ〜ムラサキマサリちゃんに乾杯だ。
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蔵真紅 /25度/鹿児島酒造
杜氏の中の杜氏といわれる杜氏集団『黒瀬杜氏』のトップに君臨する名人・黒瀬安光氏が手がけた限定芋焼酎がこの「蔵真紅」だ。
鹿児島県産「紅さつま」で仕込んだ七年古酒を一回限りの限定出荷とのこと。食味が良い「紅さつま」と河内菌白麹の組み合わせはなるほど予想通り芋の甘味十分なのにスッキリ軽快!7年古酒が醸し出しまろやかさもたまらんが、更にフルーティーでキレがあるなんて・・・なるほど流石黒瀬安光氏だ。
7年の歳月はしっかりと味に出ているものだ。ロックがあうと思うが、お湯割りでチビチビでもいいかもしれない。この派手で主張の強いラベルも少々くどいが嫌いではない。1回限りが寂しい限りだ。
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池の鶴 /28度/ 尾込商店
芋好きにはたまらない人気焼酎の「さくら寿」でご存じの尾込商店。その尾込商店の謎の1本?実はその存在は知っていても中々眼にする機会がなかったのがこの「池の鶴」だ。どうもさつま寿の特約店以外での販売ということで、それは出荷先が少ないとの噂。
とりあえず、ここ尾込商店の焼酎にはずれないと言われるが、そのままって感じだ。ひと言で言えば、えらくDRYな焼酎。キレ味があつっていうか?要は辛口なのだ。う〜ん、悪くない。最近まろやかで爽やかな焼酎に慣れてしまっていた感もあったが、28度のグーっとくるインパクトいいもんだ。
この28度はやはりロックだね。薄まらない。あぁ〜ひと口目のビビッ感・・・最高!
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さつま五代「創業百年記念ボトル」 /25度/山元酒造
今年で創業100年を迎えた節目として限定販売となった「さつま五代 創業百年記念包装ボトル」。オレンジ色の包装紙とクリア瓶はなるほど趣きあっていい感じだ。
見た目だけではなく、中身の焼酎自身は現在主流となっている「黄金千貫」と昭和初期に栽培されていた「農林二号」をブレンドしており、昔懐かしい焼酎の風味を現在の技術でアレンジしている。なるほど、芋臭いという感じではないが、すごく芋の甘さを味わえて美味い!おぉ〜レベル高いんじゃない?復刻版って、歴史ごと味わえていいもんだね。
味には関係ないけど、オレンジ包装紙のど真ん中に光る西郷ドン・・・包装紙とあわせて美味さが倍増しちゃうよね。
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