★★ パパのこだわり焼酎 その43 ★★

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海王 /25度/大海酒造

「海シリーズ」の第一弾として誕生した「海王」。海とならび飲み易い芋焼酎の代表格だ 。
地元大隈半島で契約栽培された「ジョイホワイト」を使用し、海シリーズに共通する垂水温泉水「寿鶴」を仕込み水に、黒麹(国産コシヒカリ)で仕込み、丁寧に低温発酵し、減圧蒸留にて醸し上げられた逸品だ。
なるほど、飲んだ瞬間のインパクトは正直全然ない。
ひと言で言えば、爽やかなんだけどとにかく芋っぽくない。独特の香りや甘みが抑えられている。元々ジョイホワイトはすごく爽やかに仕上がるが、これは特別ライトだ。まるで人気の海のような感じ?さらっと、ロックで頂くのがベストかな?芋ビギナーにとっては、海やこの海王いいのかも?
個人的には、どうもガツンとくるものないので、今ひとつ物足りない。真夏のビールかわりならありかな?

くじらのボトル /25度/大海酒造

王道のコガネセンガン、都会派のスッキリ系の白麹を使い、昔ながらの単式常圧蒸留器で造った、芋焼酎のスタンダードタイプです。もちろん生命の水といわれる、垂水温泉水「寿鶴」使用していますとのこと。
とにかく、このいラベル気になる。まるですぐにでも動き出すのでは?っという程の躍動感?ホント生きてる!なるほど、まろやかさだけでなく骨太の芋の美味さを感じさせてくれる。
おぉ〜奥深い。決してトゲトゲしていない、まさにクジラのような雄大さを感じるようだ。もっと軽い芋焼酎かな?っと勝手に想像していたが、なんの芋好きを納得させる1本だ。

くじらのボトル 黒麹仕込 /25度/白石酒造

くじらのボトルの黒麹を出したいと試行錯誤の結果、黒麹特有の香りとキリリと絞まった味わいの「くじらのボトル黒麹仕込」が出来ました。芋はコガネセンガン・紅乙女、麹は河内G型黒麹菌、常圧蒸留で造った芋焼酎とのこと。
おいおい、このラベルもカッコいいなぁ〜。いけてるよ。ノーマルのもののラベルが白黒反転しただけなのに、何故か存在感が増していて、味わいもどっしり感が伝わってくる。うん、黒麹が醸し出すキレっていうのかな?端麗辛口さが増してて美味い!うん、これいいなぁ〜。

くじらのボトル 綾紫黒麹 /25度/大海酒造

鹿児島県、大隅半島で契約栽培された紫芋を原料に、仕込から蒸留まできめ細かい管理によって、本格的な芋の香りの強い飲みごたえのある焼酎が出来ました。
綾紫芋独特のアントシアニン系の香りと味わいがしっかりと広がります。柔らかな甘みがあり、お湯割りでは熟成のやわらかさがより強調されてますとのこと。
なるほど、綾紫の甘さが強調されている。うぅ〜美味いもんだ。爽やかだしねぇ〜。くじらのイメージ通りの味わいに満足だ。

くじらのボトル 綾紫白麹 /25度/大海酒造


白麹と黒麹のラベルの違いは、大海と綾紫の間に紫のクジラマークがあるかどうかだ。
あくまでも見た目の違いはね。いざっ飲み比べてみるとこれが面白い。白黒の違いはホントわずかだ。好みの違いとも言える程の微妙な違い・・・でもこれがじっくり飲み比べてみると、なるほど面白い。
うんうん、微かな違いの発見って嬉しいもんだ。深夜に1人ニヤニヤとしている光景思うだけで気持ち悪くなってくる。でも、これっ芋好きの楽しみなんだよねぇ〜。
個人的には、綾紫であればこちらの白麹の方が好みかなぁ〜?スーッと抜けが良いというか?余韻がわずかに好みといえる。うん、奥が深いね。あぁ〜飲み比べ楽しい〜。
 



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