★★ パパのこだわり焼酎 その45 ★★

【 焼酎Indexへ 】


紅 櫻井 /25度/ 甲斐商店


櫻井酒造では今まで原料芋に黄金千貫だけを使用してきたはず、まさに満を持しての紅芋「紅さつま」だ。
哀愁漂うラベルも何となく高級感があっていいっ!あの上品な櫻井シリーズの紅芋系はいかに?
おぉ〜なるほど、相変わらずの上品さ。想像していたほど紅っぽくない。変に甘過ぎるものもあるので、櫻井の紅版であればこのくらいが丁度良い。尖るところがまるでない、実に口当たりの良い逸品だ。初年度版ということで数に限りがあるようだが、次回も迷わずゲットとなりそうだ。

さつまの恵み /25度/知覧醸造

「さつまの恵み」は、食用芋の紅系と焼酎芋の黄金千貫系を掛け合わせた新種のサツマイモ「九州130号」を原料とし、黒麹で醸し、割り水には鹿児島県蒲生町に湧く名水「高牧の水」を使用し、昔ながらの製法で丹念に仕上げたこだわり焼酎とのことで期待大。九州130号という芋は、「ベニマサリ」と言われており風味豊かな芋らしい。
又、雑誌dancyuで軽快な焼酎ランキングで上位に紹介され話題になっているとも聞く。なるほど、噂通り爽やかな焼酎で、とにかくフルーティー!面白いにはただフルーティーなだけではないことだ。とにかく芋の甘味が強いのだ。これがすごく上品な甘さで個人的にはすごくいい。なるほど、こりゃ、止まらなくなる。そんな焼酎だ。派手さはないけど悪くない。うん、美味い。

牢 極み /28度/王手門酒造

原料の芋には紅寿(宮崎県産)とあや紫(鹿児島県産)を使用し、低温でじっくり発酵させた後、常圧蒸留した販売店限定の芋焼酎!ほぼ無濾過で仕上げ、アルコール度数も28度と少し高めだ。
しかし、この畳のラベルは話題性抜群!はっきり言って度肝を抜かれた。もちろん、紅寿とあや紫の組み合わせが醸し出すフルーティーさは予想通り。骨太の外見とは別物な爽やか系だ。
更に、「ひとたび封を解かば 荒ぶる龍が如く」のタグがぶら下がる。う〜ん、確かに飲み出したら止まらない・・・。大手門酒造さんも外さないねぇ〜。納得の1本だ。

さつま赤五代 /25度/山元酒造

紅あずまと頴娃紫(エイムラサキ)で仕込んだ赤芋系焼酎だ。
「紅あづま」は、糖分を多く含み繊維が少なく、青果・焼イモ用として重宝されており、「頴娃紫」は、鹿児島県頴娃地区で栽培され肉質が濃い紫芋で高級和菓子等でも使われている甘味が強い芋とのこと。
なるほど、赤芋系独特の華やかな甘味は想像通り。赤霧島好きな方にはもってこいって感じだ。実に口当たりも良いし、ホントひと口すればふわぁ〜と甘味が口の中いっぱいに広がる。
こりゃ〜ロックだなぁ〜。季節限定なので、また来年が待ち遠しい。


薩摩 鉄幹 /25度/オガタマ酒造

2014年の誕生日の長女からのプレゼントがこの鉄幹。
平成25酒造年度 鹿児島県本格焼酎鑑評会 『総裁賞代表受賞』した実力派焼酎だ。早速、頂く!ありがとう。古式製法 甕壺仕込は、地中に埋めた素焼きのかめ壷の中で、発酵、醸造させ、さらに出来上がった焼酎をもう一度かめ壷の中で貯蔵熟成させる昔ながらの伝統製法だ。これによりマイルドぬ仕上がるのだそうだ。反面、大量の生産は見込めない、まさに手造り焼酎という感じだ。
白麹とも相まって口当たり良く、飽きのこない1本と言える。でも、やはり娘からのプレゼントということもあり、どんな焼酎でも美味さ倍増って感じになってしまうかな?



【 焼酎Indexへ 】

[TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system