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2004年10月 新ホームコースともいえる海の中道サイクリングへ!

関東にいる頃のホームコースは江戸川サイクリングコースであった。東京湾より美しい江戸川の河川敷にそって延々と数10km続くそれは素晴らしいサイクリングコースだった。福岡に来て近所を探したが同様の美しい河川敷コースは見当たらなかったのは少々残念である。そんな中、今や自分の新ホームコースとなったのが、多々良川サイクリングコース〜みなと100年記念公園〜海の中道〜志賀島橋までの自称「海の中道サイクリングロード」である。今週末も昨晩まで雨のためキャンプがキャンセルとなり(何と3回連続キャンセル。キャンプ場のスタッフの方もこの天候恨んでました。今年はホント休日になると雨・・・)要約本日晴天に恵まれたため自宅をスタート!まずは多々良川を目指す。多々良川にはお気に入りの多々良川サイクリングコースがある。大好きな河川敷コースである。国道3号線の真洲崎大橋下付近から始まる。奇麗なコースの景色を楽しみながら気持ち良く快走する。多々良川と宇美川の合流地点でしばし休憩。疲れなどまるでないが心地よいのでしばしボーっとしてみる。頭上を福岡空港から飛行機が飛び立っていく。名島橋をJR&西鉄の電車がいくつも通過して行くのをただ眺めているのも悪くないものだ。

但し、残念だが多々良川サイクリングコースはこの名島橋手前で終了。こんなに奇麗なコースなのだからぜひもっと東へ延長してもらいたいものである。ここから踏切渡って一般道を走ることにある。そのまままっすぐ海方向へ進むと「みなと100年記念公園」に到着する。この公園も素晴らしいの一言。ホント奇麗な海浜公園である。残念ながら浜辺はないのだが、その分一面奇麗な芝になっており、お弁当や子供たちと遊ぶには最高なフィールドになっている。もちろん釣りされている方も多いし、ランニングにウォーキングにも最高で多くの方が良い汗流している。公園からは、見事な高さの「香椎かもめ大橋」が望める。この橋は高低差もとりあえずほどほどあるが、海風と何より最も走りにくいアスファルトのため、サイクリストの厄介者的存在だ。ただ眺めるだけならホント美しい橋なのだが・・・。そのままアイランドシティを快走し、いよいよ博多湾に到着。遠く右端に見える白い物体が海の中道大橋である。ここも風が強い厄介だ。

無事「海の中道大橋」を走破。走った方であれば、確かに強風で走りにくいし高低差も若干あるが別に大した橋ではないんじゃない?と言われるかもしれない。確かにそうなのだが・・・自分はやや高所恐怖症の気があるようで、海上の眺望最高の橋は風も強く、何故かいつも海側に押される?というより引き込まれて落ちるのでは?という不安と格闘しながら走っている。高所恐怖症でなければ絶対にわからない感覚かもしれない。よって本日も無事走破できて一安心である。その先レクリエーションセンターを右折すると海の中道の松林の中の1っ本道へとなる。この道は至るところに砂がたまっていて少々注意が必要である。松林が切れると風もきつい!まずは海の中道公園内の人気スポットの水族館マリンパークへ到着。

マリンパーク脇から博多湾を縦断する高速船乗り場へ出られる。ここからの博多湾の眺望も最高である。写真では良くわからないかもしれないが福岡ドームはじめマリン&福岡タワー等々ちょっとした摩天楼???ちょっと大袈裟か・・・。高速船乗り場脇は奇麗な芝公園になっていてお弁当食べているファミリーやソフトクリーム食べているあつあつカップル等でいっぱいである。ちなみにサイクリストも多いはずなのだが、もっこりパンツは自分以外見当たらない。

ファミリー等で大にぎわいの海の中道公園を右手に見ながら海の中道の先端に向けて走る。途中西戸崎のゴルフコースや福岡マリーナ等を通過し本日の目的地、いつもの折り返し地点「志賀島橋」に到着!ここは橋と言うか?「天橋立」のような細い浜道で、博多湾と玄界灘の間はわずか10数mという非常に面白く美しいところである。この先があの歴史の教科書でも出てくる金印発見で有名な志賀島である。ここからの博多湾の眺望も素晴らしい。先ほども見とれていた福岡ドームや福岡タワーはじめ見事な摩天楼もどきである。志賀島橋の博多湾側は波も静かで水上バイクや海上スキー等マリンスポーツのメッカである。

かたや道を挟んで外海の玄界灘側は荒々しい波が押し寄せるまさにサーファー天国。そして美しい浜が続いて折り返し地点の休憩には最高なスポットである。いつも路上駐車でいっぱいで観光スポット化している。ここには人気のホットドック屋さんが2軒ある。ここ「ママドッグ」とこの先の「金印ドッグ」だ。ここのホットドッグが自分の定番ランチとなる。本日は手前のママドッグに決定。店員さんと雑談してから焼き上がりまでの約5分間、浜辺でしばし休憩。上級サーファーのライディングはホント美しくて見とれてしまう。今日は良い風も吹いていて海上パラグライダーもフライトしていた。

本日はママドッグの人気メニューの「パパドッグ」\500だったかな?。ここのホットドッグはしっかりとパンを焼き上げてくれていてパリパリなのがすごく美味しい!およりの際はぜひどうぞ!と言うよりは皆さん知っているかぁ〜?人気スポットだもんね。玄界灘の波の音を聞いている(どこの海もおなじですが・・・)心安まりホントリラックスできる。ここまでの約25kmランの疲れも忘れてしまう。さて復路スタート!海の中道来た通り戻る。途中子供たちの声が響き渡る海の中道公園を復路は左手に見ながら通過。この公園はたいへん広く、遊園地からミニアスレチック、ボート、サンシャインプール、動物園やフラワーガーデン、キャンプ場等々丸一日潰せるスポットである。結構なサイクリングコースもあって、レンタルサイクリングでマリンパークまで快走している方も多い。

レクリエーションセンターより美しい「海の中道大橋」を眺める。復路もあの高〜い橋を走破しないといけない。こうやって眺めるだけだとホント素晴らしい橋なのに。途中海の中道大橋の最上部で休憩。恐る恐る眺望を楽しんでみる???やはり落ち着かない。中上写真がその眺望。右下が先に撮影したレクリエーションセンターの浜である。正面は能古島。車が通過する度に橋が大きく揺れるのでやはり落ち着かない。急いで急坂下るように橋を後にする。アイランドシティをそのままの勢いで気持ち良く走破すると、最後の難関「香椎かもめ大橋」。実はこちらの橋の方が全然高く、アスファルトの溝がまっすぐでタイヤと干渉しあうため非常に走りにくい。この橋はそのアスファルトの走りにくさから車道を走るため1段低いためか?高所の恐怖感は少ない。その上最上部に休憩できるベンチなんかも広いので安心だ。右上写真の緑の公園が往路で通って来たみなと記念公園である。ここから少しコースを往路と代える。復路は貝塚駅のところから九州大学キャンパス脇を通ってJR箱崎駅経由で帰宅。今年は台風の当たり年の上に、休日はホント天候不順に悩まされ、せめて雨の中公営プール通い低度しかできず、久しぶりの晴天サイクリングでホント気持ち良かった。少々怠けて遠出してなかったので、パオパオジャージの象さんもぽってり太鼓腹のせいでやや間延びぎみ・・・。次回は志賀島周遊してみるかな?灼熱の夏が過ぎ、走りやすいベストシーズン秋である!
久しぶりの約50kmランは少々疲れたが、本日マイファミリーとの約束から帰宅後すぐに近所の交通公園へ。子供たちの楽しそうな笑顔とは裏腹に、疲れきった自分の姿がまさに親父ぶり発揮で悲しかった。家族サービスと自分の遊びとの両立はそれなりに疲れるしたいへんだ。がんばれ中年って感じである。

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本日のサイクリングコース 
自宅より多々良川サイクリングコース〜みなと記念公園〜海の中道〜志賀島橋の往復
 約48km


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